生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク　事務局長　瀬戸大作さん日記　3/28

３月２８日（金）
議員会館での打ち合わせを終えて八王子まで駆けつけ支援に向かった。悪質貧困ビジネスの被害者の２０代女性からのＳＯＳだった。先週に地方から上京、東京で即入居できる物件情報を探し貧困ビジネス業者Ｒ社を見つけた。高速バスで上京して渋谷区のＲ社事務所での面談、遠く離れた八王子駅から徒歩３０分以上かかるアパートに即日入居できると案内された。R社はネットで検索すると「生活保護支援相談所」となっているが、福祉など支援してくれる場所ではなく、紹介された八王子の物件も1人で行きなさいと言われて、東京初めての相談者をポイっと放り出され右も左も分からないまま、やっとたどり着いたという。手持ちが５００円の状態で放置、アパートに置いてあったレトルト食品と乾麺で１週間、命を繋いでいた、八王子福祉事務所に生活保護の相談で電話したら「生活保護申請には予約が必要です。」と言われ結果的に一週間放置されていた。酷い対応でないか！
訪問したアパートは12.5m²本来は２万６千円の物件を５．３７万円プラス共益費５千円　家電使用料月１万で契約させられていた。ぼったくりそのままだ。即日退去を判断して私の車に荷物を積み込み反貧困ネットワークの個室シェルターに入居、来週に生活保護申請同行してアパート転居を目指す。もう心配いらないよ！東京は怖い事ばからじゃないよ。
シェルターを出発したのは２０時、所沢から所持金５０円の相談者からのＳＯＳ　到着したのは２２時　今日もお疲れさんです。