大阪外国語大学コミュのビルマ難民裁判傍聴のご案内

ビルマ（ミャンマー）軍事政権による弾圧・迫害で故郷を離れ、日本に庇護・保護を求めているビルマ難民申請者の裁判傍聴支援をお願い致します

○日本の難民政策と裁判傍聴の意義○

日本に多くのビルマ難民が逃れてきている事をご存知ですか？？

日本は国連難条約に加盟し、難民受け入れ義務を負っていますが、「難民鎖国」と他国から非難されているように、日本では難民認定を受けることは容易ではないのが現状です。

以下でご紹介する人々は、ビルマでの抑圧から逃れ、生きるために、日本で難民認定を受けるための活動をしている人々です。

日本の難民認定制度は非常に遅れていて、公正な審査が行われていないのが現状ですが、そんな状況で日本が難民認定を出す重要な基準のひとつが「世論」。

日本国民である私たちが裁判傍聴に行く事は、日本国民がこの問題に無関心ではないのだ、というメッセージになり、とても大きな意義があります。

彼らが祖国に安全に帰れるまでの保護を与えられるためにも

もしお時間と興味があれば、気軽にのぞいてみてください。
途中入室・退席もできます。

○ビルマ難民について○

民主化運動者への軍事政権による武力弾圧が続いているビルマは１３６多民族国家であり、ビルマ連邦の成立以来、独立や自治を求めてたたかっている先住民族が存在しています。軍事政権は先住民族の土地で住民に武器・弾薬を運ばせたり、強制労働に狩り出したり、女性を性奴隷にするなどの人権侵害を引き起こしています。多くの人びとが難民となって国外に逃れ、日本にも多くのビルマ難民申請者が暮らしています。軍事政権下で迫害を受けたり、民主化運動をしていたりしていた彼らがビルマに送還されればどんなことになるか、誰が考えても生命に危険があることがわかります。ビルマ難民申請者の裁判傍聴支援をよろしくお願い致します。

ロヒンギャ難民についての記事↓↓
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2559564/3697350

○裁判日程○

・2/4（水）13:15～？？　＠大阪地裁1007号法廷
ビルマ・ロヒンギャ難民（複数）　

（本人尋問ではありませんので、日本語です）

・2/26（木）14:00～14:15　＠福岡地裁三階３０２号法廷
ビルマ・ロヒンギャ民族難民申請者Ｍさん　第９回口頭弁論　
公判後、裁判所敷地内の福岡県弁護士会館２階で報告会を致します。

口頭弁論には本人達は出席しなくて、日本語でやりとりしています。
本人尋問の時、ロヒンギャ語の通訳を裁判所に申請しています。

お問い合わせ

ビルマ難民・裁判傍聴について（ビルマ難民や関連の裁判全般について詳しく聞きたい場合はこちらに）
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〒８１２－００４１
福岡市博多区吉塚５－７－２３
　　　青柳　行信
電話 080-6420-6211
Ｅメ－ル：y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
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ＴＲＹ難民・外国人労働者と歩む会について（阪大はじめ関西一円の大学学生の団体です。大阪のロヒンギャ難民裁判傍聴には私たちからも行くと思います。）
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ＨＰ：　　http://try-together.com/
e-mail：　try-osaka@try-together.com
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