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三三コミュのいよいよ明日 喬太郎・三三二人会

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いよいよ明日です。明日11時半より鎌倉芸術館大ホールで当日券を販売します。


第三十六回鎌倉はなし会 柳家喬太郎・柳家三三 二人会
演題: 喬太郎「文七元結」、三三「鰍沢」他各一席
三遊亭圓朝の噺を聴く
特別ゲスト 林家正楽(紙切り) 
12月10日(土)13時15分開場 14時開演 
鎌倉芸術館大ホール(全席指定) 、大船駅徒歩10分
http://www.kamakura-arts.jp/map/
木戸銭:S席4000円  A席3500円(鎌倉はなし会ではS席のみ扱います。)

下記のURLをクリックいただきますと、チラシがご覧になれます。
http://hanashikai.sakura.ne.jp/maga/upfile/nninkai.jpg

【今回の見所】
当代随一の人気と実力を誇る二人を揃えました。柳家喬太郎さんは新作、古典落語の両刀遣いで、天才的な表現力を持ち、滑稽噺から人情噺までレパートリーは広く、語り口の巧さはバツグン。柳家三三さんは名人・柳家小三治門下の逸材。将来の名人・上手と目される若手のホープです。

喬太郎さんが「文七元結」、三三さんが「鰍沢」(かじかざわ)を掛けます。いずれも三遊亭圓朝の名作落語で、季節もピッタリの冬の噺です。 
「文七元結」は、歳末の二日間の出来事を描いた作品ですが、時間も長く、長兵衛、女将さん、お久、文七、近江屋、番頭、かみさんと噺家は一人で性格も立場も違うさまざまな人間を演じ分けなければならず、人物造形力が要求される、落語界屈指の大ネタです。しかも、今回は喬太郎さんが練りに練ったオリジナルの「文七元結」を掛けることになっています。

柳家三三さんからのメッセージです。

「鰍沢」は、幕末から明治にかけての名人、初代・三遊亭圓朝が、三つのお題で即座に一席の落語を作る「三題噺」として拵えたと伝わっています。しかしながら即席で生まれたとはにわかに信じがたい世界観が、聞き手だけでなく演じ手をも魅了してやみません。
通常イメージする“落語”とは趣を異にし、まるで歌舞伎の世話物を見るような雪の夜の出来事。ですが、皆さんに“書き割り”を見るのではなく、奥行きやぬくもりや冷たさが…まるでその雪山でひと晩すごしているかのように感じていただければ幸いです。

柳家三三

いずれも長講ですが、その他にもう一席ずつ掛けてもらうことになっています。

紙切りの林家正楽師匠も登場。OHPを使って、たっぷりと芸を披露していただきます。短いけど洒落の効いた言葉の数々、注文から出来上がりまでの流れの組み立てなど、そのセンスの良さと紙切りの素晴らしさは絶品。一度目にしたら、必ずファンになること請け合いです。


● メールでの問い合わせ m-aki@df7.so-net.ne.jp
● 電話での問い合わせ 0467(23)0992


今後の予定 
◆第三十七回鎌倉はなし会 立川志らく独演会 2017年2月5日(日) 15時開演 逗子文化プラザ なぎさホール 3600円
◆第三十八回鎌倉はなし会 桂米團治独演会 2017年4月22日(土) 13時半開演 逗子文化プラザ なぎさホール 3600円
◆第三十九回鎌倉はなし会 春風亭一朝・桃月庵白酒・春風亭一之輔 三人会 2017年6月4日(日)15時開演  逗子文化プラザ なぎさホール 3600円
◆第四十回鎌倉はなし会 柳家三三独演会 特別ゲスト:林家正楽(紙切り)
2017年8月11日(金・祝日) 15時開演 逗子文化プラザなぎさホール
3600円
◆第四十一回鎌倉はなし会 柳家さん喬・柳家権太楼・桃月庵白酒三人会 
2017年10月9日(月・祝日) 15時開演 鎌倉芸術館小ホール
4000円

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