んで、今日はその初日、 1977 PRISM 1978 SECOND THOUGHT / SECOND MOVE 1979 PRISM III 、PRISM LIVE からの選曲の日でした。それでは演奏された曲目をご紹介。
第1部 1, Shake Your Head(SECOND THOUGHT / SECOND MOVE) のっけからセカンドアルバム冒頭に収められているガーンとパンチの効いたナンバーを持ってきました。スタジオ盤では故コルゲンさんアレンジのブレッカーばりのブラスアンサンブルが入ってましたが、ここでは曲の始まり方も含め、当時のライヴアレンジっぽく演奏したように感じられました。
3. ドラム solo 〜 Vergo-9 (PRISM III) MCを挟んでのお次の曲は、演奏で乗ろうと思ってもなかなか乗れない9拍子のこの曲でした。まあ、PRISMには数々の変拍子のナンバーがありますので、たかだか9拍子くらいで乗れなくてはファンはやっていけませんが。 終盤のギターとベースのソロの掛け合いでは治郎さんはスラップを披露。ギターのバックを指弾きで、ベースのソロはスラップで、とお忙しいプレイをいつものように実に涼しい顔してこなされてました。うますぎます。
4. Beneath the Sea (SECOND THOUGHT / SECOND MOVE) ファーストアルバムが軟弱だったのでその反省で作った曲、とかつてアキラさんが言っていたことからもわかりますが、構成もプレイも実に硬派です。が、ゴリゴリの硬派かというと、決してそんなことはなく、Spaceyな部分やmoodyな部分もしっかり組み込まれています。 まるで海底の中を漂っているかのようなエンディングのシンセソロはチェルさんがブレスコントローラーを駆使してプレイしてました。
第2部 今回の5日間は毎日一曲、深町ナンバーを演奏することにしていますが、初日の今日はこの曲を持ってきました 1. Departure in the Dark 硬質なヤマハCPの音(実際にはNordoで演奏してますが)と情熱的なギターの音がすさまじい対比を見せてくれますね。そのまま次の曲へなだれ込みます。
2. Spanish Soul (SECOND THOUGHT / SECOND MOVE) セカンドからラテン色の濃いナンバーを持ってきました。アレンジはセカンドよりも治郎さんが参加してからリリースしたセルフリメイクアルバムのバージョンに近いかな?そういえばそのアルバムでは、ラストでアキラさんの一人ギター掛け合いが入っていますが、アキラさんはカルロスとニールの掛け合いをイメージして弾いていたらしいです。
3. Desperation Part-1 〜 Open Mind 〜 Desperation Part-2 (PRISM LIVE) これはスタジオ盤には収録されておらず、4作目となる"LIVE"と再会ライヴである"PRISM and Friends" にのみ収録されている曲、と万作さんが紹介したんですが、さて、それだけでわかった人は何人くらいいたでしょうか?(^^ゞ