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田中 正造コミュの渡良瀬遊水地のラムサール条約登録で隠そうとする明治の公害「足尾鉱毒事件」

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渡良瀬遊水地のラムサール条約登録で隠そうとする明治の公害「足尾鉱毒事件」

おはようございます。毎日雨ばかりですね。皆さんの地域で、大きな被害が無い事を願っています。

今朝の朝刊は、熊本のルネサス工場閉鎖意向に、地元が大きく揺れた。友人も働いているのて、気がかりな合理化です。

もう一つは、日本中で湿地保全のラムサール条約に9ヶ所新たに登録されたと報じた。その中で、注目したいのが、関東の「渡良瀬遊水地」です。

明治時代、古河工業が銅の精錬工場から、重金属を渡良瀬川に垂れ流し、下流の村を廃村に追いやった「明治の公害」の現場です。

古河工業は、時の権力と結託して、3つの村をただ同然の権利料で、住民を追い出し、重金属汚染を隠すかのように、政府は渡良瀬遊水地を作った。未だに、湖底には重金属類が沈殿したままだ。

住民の基本的人権を主張し続け、その最後を見ないまま亡くなった、明治の人権活動家の田中正蔵は、渡良瀬遊水地の中に在った谷中村に住み、政府の強制収容の脅されながらも、住民と共に闘い続けた。

渡良瀬遊水地のラムサール条約登録は、重金属汚染を隠すための政府の工作にも見えてならない。他の8つは、干潟や湿地なのに、何故か渡良瀬だけが遊水地、明治の公害を隠そうとする意図があるように思えます。

発生から100年以上経った今でも、足尾の山には木が生えないし、渡良瀬遊水地には、大量の重金属類が湖の底に残ったまま。ラムサール条約登録で、目先を変えられないように、しっかりと国土交通省の今後の対応を検証したいと思っています。

ー渡良瀬遊水地ーwikipediaより
>足尾鉱毒事件による鉱毒を沈殿させ無害化することを目的に渡良瀬川下流に作られた遊水池である
>足尾鉱毒事件から100年近く経った現在では鉱毒は減少し、主に治水と利水のための地域になっている。ただし、減少したのは上流から新たに流れてくる鉱毒の量であって、遊水地の土壌には2010年現在でも銅などの鉱毒物質が多く含まれている。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A1%E8%89%AF%E7%80%AC%E9%81%8A%E6%B0%B4%E5%9C%B0#section_1


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