おはようございます。しんごままです。教材作りが趣味の私にとって同じ趣味をお持ちの皆さんの意見は興味深いです。昨年 夏にGDMの夏期合宿に参加しました。それから文法の教え方に変化があったので聞いてください。中学では教科書の作り方に沿って「場面」があってそれに関する「表現」を教えるのがふつうです。たとえば、「買い物」の場面なら「May I help you?」で始まる会話を教えるというようにsituation→sentencesという考え方です。GDMではsentence→
situations(SEN-SITS)という逆の考え方をします。昨日1年生に前置詞onをおしえるとき、どういう場面でonが使えるのかを考えさせてみました。最初は「机の上に」とか「ロッカーの上に」というような一面的なことしか言えなかった生徒たちが変わったのはスピーカーでした我が校では教室内のスピーカーが天井の真ん中に取り付けてあるのです。「天井に」と言った生徒に対して「え〜!underじゃないんだ!」と言った生徒もいました。おもしろかったです。