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反原発!原子力発電反対!!コミュの和歌山県御坊市での中間貯蔵施設建設に反対しよう

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皆様へ  美浜の会メール・ニュース11−1です。
BCCで失礼します。
転送・転載歓迎です。重複して受け取られた場合は申し訳ありません。

◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
和歌山県御坊市での中間貯蔵施設建設に反対しよう
    関西アピールの共同発信団体になってください
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇

関電の中間貯蔵に反対する意思を表明するため、
関西アピールの共同発信団体になってください。
関西圏の団体の連名で、アピールを全国に発します。
関電や和歌山県御坊市への申し入れなども、時期を見て今後考えていきます。

★関西アピールは、添付と同じものを、このメールの末尾につけています。

★団体の募集範囲は、関西圏内に限っています。

★募集締め切り 3月13日(日)
 ※ 団体名と府県名を明記してください。
 連絡先 美浜の会 mihama@jca.apc.org(このメールへの返信でもかまいません)
     TEL 06-6367-6580 FAX 06-6367-6581

●関西アピールは、次の経過を経て作成したものです。
 ・2月20日のグリーン・アクションと美浜の会共催の学習・討論会で提起しまし
た。  そこで活発な議論になり、アピールを出すことが確認されました。
 ・2月22日の関電交渉で、御坊市の中間貯蔵施設に関するいくつかの事実確認を
行いました。

●関西アピールの連絡先団体は、下記の3団体です。
 3団体のいずれかに、共同発信団体になる連絡をお願いします。
 グリーン・アクション info@greenaction-japan.org
   京都市左京区田中関田町22-75-103  TEL 075-701-7223 FAX 075-702-1952
 脱原発わかやま
   田辺市あけぼの42-40 寺井拓也方
 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会) mihama@jca.apc.org
   大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3階  TEL 06-6367-6580 FAX 06-6367-6581

●中間貯蔵は、原発の運転継続を許し、膨大な核のゴミを将来に残す道

 中間貯蔵施設では、貯蔵期間の50年間、使用済燃料を入れたキャスク内の点検は
できず、危険性は計り知れません。また、50年後に搬出される見込みはなく、永久
貯蔵所と化すでしょう。貯蔵施設は次々と必要になり、あちこちが核のゴミだらけと
なります。
中間貯蔵は、原発の運転を継続させ、膨大な核のゴミを将来の世代に残す道です。

●中間貯蔵ストップは、原発の運転停止、脱原発への道

 ・六ヶ所再処理工場が行き詰まり、六ヶ所の使用済燃料プールは満杯状態で原発サ
イトから使用済燃料を運ぶことはできなくなっています。
 ・そのため、原発サイトのプールも満杯状態で、リラッキング等のぎゅうぎゅうづ
めを行ってきましたが、関電の場合は5〜6年、最も厳しい東電の福島第一原発では
2年ほどで原発プールは満杯になります。
 ・そうなれば、燃料の交換ができなくなり原発は停止に追い込まれます。
 ・中間貯蔵を認めれば、新たな核のゴミ捨て場を提供することになり、原発の延命
を助けることになります。
 ・それだけ使用済燃料=核のゴミをめぐる状況が差し迫っており、電力会社は窮地
に陥っています。
 ・中間貯蔵にストップをかけることで、原発を止める現実的な道が開けるのです。

●このアピールを出す団体は関西圏に限っていますが、その内容と意義は普遍的なも
のだと考えています。

 現在議論が行われている、国の新原子力政策大綱の会議では、原発の運転継続のた
め中間貯蔵施設を推進するべしとますます声高に叫ばれています。
 東電と日本原電が進めている、青森県むつ市の中間貯蔵施設もまだ建設されたわけ
ではありません。関西のみならず、全国各地から中間貯蔵に反対する声が高まること
を期待します。その意味で、関西アピールを発し、全国の皆さんにも訴えていきま
す。

関西アピールは、添付PDFか、末尾のテキスト版でご覧下さい。

(このメールは、これまでメール・ニュースをお送りしている皆さん、美浜の会に
メールをいただいた皆さんなどにお送りしています。
今後、メール・ニュースが不要の場合は、お手数ですが、ご連絡ください。)

2011年2月28日
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
530-0047 大阪市北区西天満4−3−3 星光ビル3階
       TEL 06-6367-6580  FAX 06-6367-6581
       http://www.jca.apc.org/mihama/  mihama@jca.apc.org

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関西アピール
和歌山県御坊市での使用済燃料中間貯蔵施設計画に反対しよう

原発60基分の放射能が集積、50年間も長期貯蔵、その後の行き先なし
再処理も止めて、核のゴミ捨て場を封じよう
脱原発・再生可能エネルギーへの別の道を切り開こう

2011年3月○日(団体名入り正版の公表日とす
る)


 和歌山県御坊市に原発使用済燃料の中間貯蔵施設をつくる関西電力の計画が浮上し
ています。昨年2月8日、御坊市議会の中間貯蔵施設調査特別委員会に招かれた関電
は、「文献調査の上では立地は可能」と回答(2010.2.9日高新報)。八木社長も「よ
り詳細な検討を進めており、ある程度結果がまとまれば(市会に)説明する。その上
で(立地に向け)進めさせてもらえればありがたい」と期待を表明(2010.10.7福井
新聞)。市内建設業界の推進の動きも昨年2月に初めて明確な姿を現しました。関電
は、市の要請を受けた形をとりながら、立地に関する詳細な調査を進めています。そ
れを市議会に提出すると語り(2011.2.22関電交渉)、具体的な一歩を踏み出そうとし
ています。
 関電にとって中間貯蔵施設計画は差し迫った課題です。使用済燃料は置き場がなけ
れば炉内から取りだせず、原発は運転停止を余儀なくされます。これまで使用済燃料
を搬出していた六ヶ所再処理工場のプールは、再処理の行き詰まりでほぼ満杯に。そ
のあおりで関電の原発サイト内プールも5〜6年分しか余裕がない状況です。青森県
むつ市の場合、中間貯蔵施設の調査開始から開業までに約10年かかるとの見込み。
関電にとって時間的余裕はほとんどありません。
一般に、電力会社のこのような事情を背景として、昨年12月21日に発足した国の新原
子力政策大綱策定会議では、中間貯蔵施設が主要な議題となり、その必要性が声高に
叫ばれています。

しかし、私たち関西の住民は中間貯蔵に強く反対します。第一に、そこに集積される
原発60基分ほどの放射能が、50年間も地震などに耐えて安全に貯蔵される保証は
ありません。第二に、貯蔵期間を終えて安全性保証のなくなったキャスクが搬出され
る見込みはなく、そこは永久貯蔵所と化す恐れがあります。
中間貯蔵施設の計画は、深刻に差し迫っている核廃棄物の問題を直視せず、避けて先
延ばしし、更に深刻な状態を生み出す道です。それらの矛盾を御坊市民に押しつけ、
現在と将来の人々を大きな危険に巻き込む方策です。

1.50年間もキャスク内の点検はなく、危険性は計り知れない
中間貯蔵施設では、4つの基本的安全機能(放射能の閉じ込め、放射線の遮へい、除
熱、臨界防止)によって50年という長期貯蔵期間中の安全性が保証されることに
なっています。しかしたとえば、耐震Bクラスの建屋が地震で倒れると自然空冷の除
熱が損なわれ、燃料棒被覆管が破損する恐れが生じます。また、地震で激しく揺さぶ
られ臨界を防ぐ内部のバスケット形状が崩れても、蓋は決して開けてはいけないこと
になっているため、それを確かめることもできません。

2.50年後に搬出される見込みはなく、永久貯蔵所と化す
使用済燃料は貯蔵期間終了後、「第二再処理工場」に運ぶというたてまえのゆえに
「中間」と称されています。しかし実際には、「第二再処理工場」は検討の目処さえ
立たず、貯蔵期間を過ぎても貯蔵物の行き場はありません。仮に行き場があっても、
輸送物としての発送前検査の方法さえないのが実情です。しかも、キャスクの基本的
安全機能の保証は「設計貯蔵期間」の50年間だけ。バスケットが長期貯蔵のために
劣化し、形状が崩れて使用済燃料が寄り集まり、臨界に達する可能性が生じてきま
す。

3.貯蔵施設は次々と必要になり、あちこちが核のゴミだらけに
中間貯蔵施設は短期間で満杯となり、すぐに次の施設が必要となります。たとえば、
東京電力と日本原電で年600トン発生する使用済燃料のうち、六ヶ所に運ぶ分を差
し引いた250トンをむつ市の中間貯蔵施設に運ぶ計画です。これでは容量5000
トンの施設は20年で満杯に。それどころか、六ヶ所再処理工場の現状では、発生量
すべてをむつ市に運ばざるを得ないため、約8年で満杯に。こうして次々と貯蔵施設
が必要となり、あちこちが核のゴミだらけになってしまいます。

4.先送りされる深刻な核のゴミ問題
原子力発電にとって核のゴミをどうするのかが、いまや最大の差し迫った問題として
浮上しています。その処理処分の方法が見えないままに、使用済燃料を絶え間なく大
量に発生させながら、「リサイクル燃料」と称して問題を先送りしているのです。
その路線は、使用済燃料はすべて再処理するという仮定の上に成り立っています。し
かし、六ヶ所再処理工場はほぼ完全に行き詰まり、また、高速増殖炉サイクルに位置
づけられる「第二再処理工場」は、「もんじゅ」の破綻によって検討の目処さえ立た
ない状況です。
中間貯蔵施設は、使用済燃料の置き場を増やすことで、このような破綻を見えにくく
し、結果として再処理路線を延命させる役割をも果たすものです。 
また、再処理で生じた高レベル放射性廃液のガラス固化体も、最終処分場の見込みも
なく六ヶ所村で長期貯蔵されるでしょう。さらに、高・中・低レベルの核ゴミが大量
に貯まり続けています。
それらはこれまで人類や生物が進化の過程で経験したことのない、自然界の放射能と
は違う性格の格段に高い危険性をもつ人工放射能です。それを大量に将来の人類に残
そうとしているのです。

5.どこにも中間貯蔵施設をつくらせず、脱原発・再生可能エネルギーへの道を切り
開こう
 中間貯蔵施設は、使用済燃料の置き場を提供するもので、そのことによって原発の
運転停止を防ぐ助け船となるものです。その結果、原発が産み出す核のゴミがさらに
累積していきます。結局、中間貯蔵施設計画は、将来の人類にますます多くのゴミを
残す道です。それゆえ、中間貯蔵施設はどこにもつくってはなりません。
基本的な問題解決の方向は、使用済燃料という核ゴミの発生を止めることしかありま
せん。そのための今の焦点は、まさに中間貯蔵施設にストップをかけることです。そ
うすれば、再処理の破綻と重なり合って、「リサイクル燃料」のまやかしが消え、核
のゴミがゴミという本来の姿を現します。  
そのときこそ、核ゴミの発生を止める方向、脱原発・再生可能エネルギーへと向かう
別の道を切り開いていく展望が見えてくるでしょう。

御坊市民や和歌山県民及び関西の人々の現在と将来の安全を守るために、中間貯蔵施
設に反対しましょう。その反対の意思は同時に、核廃棄物を絶え間なく産み出し現在
と将来の人類の健康と生命を脅かす理不尽をくい止めるという普遍的な意義をもつで
しょう。

団体名(関西圏に限ります)

連絡先:
グリーン・アクション info@greenaction-japan.org
京都市左京区田中関田町22-75-103  TEL 075-701-7223 FAX 075-702-1952

脱原発わかやま
 田辺市あけぼの42-40 寺井拓也方

美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会) mihama@jca.apc.org
大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3階  TEL 06-6367-6580 FAX 06-6367-6581

コメント(1)

中間貯蔵地とは名ばかりの、ゴミ捨て場になる可能性もあります。
又情報があったら、こちらのトピへお願いします。

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