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東日本の美術館・博物館コミュの【青森県立美術館】「ボックスアート 〜プラモデルパッケージと戦後の日本文化」

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「ボックスアート 〜プラモデルパッケージと戦後の日本文化」

青森県立美術館
http://www.aomori-museum.jp/ja/exhibition/19/

2008年9月20日 (土) – 11月3日 (月・祝)
※休館日:9月22日 (月)、10月14日 (火)、10月27日 (月)

開館時間:9:30–17:00 (入館は16:30まで)
※9月20日 – 9月30日は9:00 –18:00 (入館は17:30まで)



AFV、飛行機、船、スーパーカーからSF、ロボットまで…、僕らの夢と憧れをのせて、日本のプラモデルは今年誕生50年。

創造の楽しみを与えてくれるプラモデル。戦車、飛行機、船、ロボット…、夢や憧れを形にして所有できるプラモデルは、1960年代の高度成長期に多くの子どもたちの支持を集め、その後工業製品としての進化をみせながら、今年日本で誕生50年を迎えました。ワクワクしながらパーツを組み立て形にしていく喜びは、プラモデルというホビーならではの楽しみと言えましょう。
そのキットの「顔」となるのが、ボックスアート (箱絵) です。消費者の購買欲を高めることを目的に描かれたボックスアートは、パッケージの装飾という役割を大きく超え、工作の過程で完成形を想起するための「資料」として、あるいはプラモデルを手にして空想の世界に遊ぶための物語を提供する「素材」として、人気を博します。
初期プラモデルのボックスアートは、戦時中に流布した視覚イメージを受け継ぎ、迫力ある劇的な様子が描かれ、多くの人々を魅了しましたが、特撮映画や劇画、アニメと並んで、そこには戦後の大衆文化の「主流」が示されています。そして、プラモデルを受容する層の意識の変化とともに様式を大きく展開させるなど、戦後の社会性や人々の精神史を検証する上でも注目すべき絵画と言えます。
本展は、戦時下の視覚イメージと、学校教材として活用された木製模型という2つのジャンルが、戦後どのような経緯でプラモデルという製品になっていったのかを様々な資料によって紹介するとともに、プラモデル草創期から現在に至るまでに送り出された時代を代表するプラモデルのボックスアート約160点の原画を展示することで、プラモデルと日本文化の関係性を多角的に考察する美術展です。あわせて懐かしいプラモデルの数々や、国内を代表するモデラーによるジオラマ作品も展示するなど、プラモデルの歴史を総体的に振りかえります。

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