ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ポエム&小話(魂の理)コミュの自動ドアとその人

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
昨日僕は自動ドアに挟まってる人を見た。

僕は何をしているのだろうと思った。

そして自動ドアが開いた。その人も当然開いたので前に進む!
そして又自動ドアは閉まろうとする。だがその瞬間その人は急いで挟まりにいった。

僕はビックリした!!

そして、ずっと見ているとその行動を十回位繰り返していた。 周りも気になり見ていた。
そしてその人は気がすんだのか、そのまま何処かにいった。

僕は追いかけた。

何故だろう何故そんな変人を追いかけたかはわからない。

だが追いかけた!

そしてやっとの事でおいついた!!

僕は、息をきらしながらその人に聞いた。
「ハァ・・ハァ・・なっ・・何故、あんなに挟まれるんですか?あんなに周りに変な目でみられているのに。」

するとその人はこう言った。
「あんたならやめるか?一度自分で決めたことを?」

間発入れずに言い返した。
「さっきのが馬鹿にされてもやり通すことか?あんな訳が分からないことが。だとしたらあんたは本当の変人だ。追いかけてきて損をしたよ。」
そう言うと僕は振り返って帰ろうとした。

すると彼が少し柔らかな口調で喋りかけてきた。
「お兄さん、そのまま聞きな。俺が今から何をしようかなんて話す気はないが。これだけは言っとく。あんな自動ドアに挟まれるような小さな事で、恥ずかしいだの、周りが気になるだの、そんな事じゃ、大きな事はできないぜ。気にするのは周りの目じゃない。その恥ずかしいと言う自分の気持ちを、気にするんだな。いわばさっきのは修行だ。」

僕は振り返ってその人を見る事が出来なかった。
あたっているからだ。
何事にも臆病で恥ずかしがり屋の僕は何も言い返せず、ただそこにつったっていた。

「あばよ。」そう言うとその人はさっていった。

僕は走った。50m 6.4秒位で走った。
さっきの自動ドアまで全速力で走った。

そして自動ドアが閉まる頃合いを見て、挟まった。

僕は挟まった。
周りの目を気にせず挟まった。

僕は挟まった恥ずかしさを押し込めて挟まった。

挟まった、挟まった、挟まった。
五回、いや十回、挟まった。

挟まり終わるとたった1つの感情がのこった。
【自信】
どこから湧いてきたのかも分からないが、確にそれはあった。

家路につく僕の顔にいつもの迷いはなかった。

ふと上を見た。

今日は一段と空は晴れていた。

コメント(1)

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ポエム&小話(魂の理) 更新情報

ポエム&小話(魂の理)のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。