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出雲神話コミュの出雲神話（国造り）

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出雲神話（国造り）

mixiユーザー 2008年08月29日 01:23

久しぶり更新します。
次の出雲神話は小さな神、少名彦那の登場です。

ある日大国主は出雲の美保の崎を歩いていると海の沖から輝く小舟が近づいて来るのが見えました。
そこには小さい小舟に乗ったちいさな神様がいました。

その神は親指ほどの大きさしかなく蛾の衣をまとっていました。

大国主はその神に誰なのか訪ねてみましたがその神は答えようとしません。

そこで大国主は連れの仲間にも訪ねてみましたが知っている者はやはりいませんでた。

そこに来たのはヒキ蛙のピョン吉さま…たらーっ（汗）
失礼しました！
『たにぐく』でした。
「かかしの久延毘古が知っているだろう」と答えました。
大国主はかかしの久延毘古にたずねると「舟の名は天のかがみ舟…乗っているのはカムミムスヒの神の子…名を少名彦那の神です。」と教えてくれたそうです。
少名彦那はカムミムスヒの神にこの葦原の中つ国を大国主とともに助け合い国を造りなさいと命じられ来ましたといいました。

それ以来二人は国造りに精をだしました。
この少名彦那は後の一寸法師のモデルとなります。

大国主と少名彦那は農業から建築、湯治場、医療にまで携わり人のためと周りこの中つ国を治めていきました。

これで本日はここまで！
次回は大物主も登場。

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