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Citizen Media [レアリゼ]コミュの[新着] ボーダレス・アートミュージアムNO-MA〜「障碍者アート」を超えて〜

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スイスのローザンヌに、アール・ブリュット・コレクションを訪ねたのは、もう15年前になる。美術の専門家でもない私も、フランス滞在となれば、美術館を廻ってロマン派や印象派の著名な絵画を見て廻るのは、ごくありきたりの過ごし方だった。そのような観光の途中で見た、アール・ブリュットの作品は、著名な作品とは違って、この私が住むのと同じ、この世界で作成された作品であるように感じた。そして、「これこそがアートである」、と私は思った。

 2008年7月、アール・ブリュットの作品が日本を訪れると知って、久々に本物のアートを見に行こうと出かけた東京の汐留ミュージアムで、日本にも同様の作品と美術館があることを知った。それ以来、気になっていた滋賀県近江八幡市にある日本のボーダレス・アートミュージアムNO-MAを、今年の10月に訪ねることができた。

 NO-MAは、近江八幡市に多く残された古い木造の民家の一つを改築したもので、雨が降っていたせいもあるが、しっとりとした雰囲気に包まれていた。1階は床と天井をはずして広々とした雰囲気で、2階は畳部屋になっており、その一隅で、井上多枝子ディレクターのお話を伺った。

 ちょうど「第6回滋賀県施設合同企画展ing〜障碍のある人の進行形〜」の開催中だった。献立表を模造紙一杯に書いて並べたものや、紙で作った四足の動物が並んでいるもの、紙の棒に紐を繋げた何かの道具のようなものや、解れた生地がぶら下がっているもの、車の標識ばかり描いた葉書サイズの絵などが展示されている。中には、「展示」されていなければ、作品として見るのが難しそうなものも少なくない。

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http://www.realiser.org/report/lifestyle/article/index.php?id=242

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