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NPO法人 石鎚森の学校コミュの縁(えにし)(^_^)v

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月に一度の石鎚山頂登山富士山を心に決めてもうすぐ一年になる。「石鎚山の四季を私なりに今一度体感してみたい」との、そこはかとない思いがあった。丁度そんな頃、思いもよらず当紙面への投稿の依頼を頂いた。


その山頂行を駄文で綴らせて頂くことには恐縮もするが、私自身毎回の山頂行を心に刻むには、素敵なご縁を頂いたと感謝している次第m(_ _)m
できれば、天候も雨は避け、石鎚山頂を目指したいし写真も折々のグッドタイミングを狙いたい・・・。が、何せ自然が相手。思い通りにいかないのが当たり前。それはそれでその時のご縁と心得ている(^_^)v


天候は曇り後晴れ!今回、夜明(よあかし)峠から、眼前に聳える紅葉の弥山(みせん)や天狗岳の光景を思い描きながら登下山したが・・・終日深い霧の中。山頂ではすぐそこに在る天狗岳さえ見えない状態だった。同じ思いを持ってか持たずか、三連休の初日でもあり、山頂は多くの登山者で混雑していたダッシュ(走り出す様)
とあるツアーガイド氏が「もう少ししたら天狗岳も見えそうな気配になってきましたが、残念ながら下山しまーす!あせあせ(飛び散る汗)」と苦笑混じりに集合をかけていた。ツアーだから地元からの登山ではないだろう。気持ちはよく分かる・・・。


登山とは面白いもので、以前にも記したが、眺望が開けると人の視線は遠くを見つめ、狭くなるに従ってそれは足元へと向けられる。
考えてみると、天候の良い時とそうでない時とでは、無意識のうちに、それぞれに見ようと思っても見られないものや光景を目にしていることになる。その上、日々移ろう四季の流れもあるので、その時の光景は正に一期一会だハート達(複数ハート)


白い霧を背景にした紅葉が進むブナの森、何とも神秘的に映える。登山道に落ちている赤や黄色の落ち葉も風情がある。「何でこんなに綺麗な色になるんだろうぴかぴか(新しい)?」と暫したたずみ、その落ち葉の脇に視線を移すと霧で濡れた緑の苔の上に、ツタの葉の朱色が可憐に鮮やかだった。
縁のままに終日霧の秋の石鎚、これはこれで乙なものである。

*某紙面への投稿転載ですm(_ _)m

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