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映画のポケットコミュのVol.59「『テラスハウス』のリテラシー」2015/04/26

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おはなし:福原拓海
進行:鈴木並木

2015年04月26日(日)19時〜21時(延長はなるべくナシの予定)
@阿佐ヶ谷・よるのひるね
 http://members.jcom.home.ne.jp/yoruhiru/about_index.html
参加費500円+要1オーダー
参加自由/申し込み不要/途中入場・退出自由

☆入場時、鈴木に参加費500円をお支払いください。そのうえでお店の方にフードやドリンクのご注文をお願いします。

−−−

☆福原拓海(ふくはら・たくみ)

映画監督。1988年生まれ。高校中退後、バンドマンとしての活動を経て、2011年にジョン・ジョストが講師を務めるデジタル・シネマ・ワークショップを受講して以来、映画/映像の制作を開始する。

若手のアーティスト、クリエーターらで一軒家をシェアするというアートプロジェクト『渋家』(シブハウス)に2013年より加入。「10分以内の短編の映像作品なら全て上映する」というオルタナティブな映像上映会、『渋家映像祭』を実行委員の一員として、渋家地下のイベントスペース・クヌギにて3回開催する。いずれも会場を埋め尽くす観客を呼ぶほどの盛況を収める。現在は渋家映像祭スピンオフイベントとして、様々な映像に関する上映会、ワークショップを企画、開催している。また、第4回渋家映像祭も企画中。

現在、2008年より撮り貯められている映像素材を基に、渋家の長編ドキュメンタリー映画を製作中。

他にも、映画作家・スズキケンタらと共に、年内に始動予定の"インターネット上に作られた映画館"『LATOST』にキュレーターとしての参加や、同じ渋家メンバー・悠レイカが部長を務める、"大人のための性教育"をテーマにし、エロティシズム/フェティシズム/ジェンダー/セクシュアリティなどの研究や活動に取り組む『渋家大人部』にも参加している。

<コメント>
『テラスハウス クロージング・ドア』は、同時代性と品の高さを兼ね備えた稀有な傑作であり、また同時に多くの若者に支持されている作品です。しかし、現在の日本の映画論壇にこの作品を正当に評価する言葉を持っている者はいません。この現実の前に、一過性の流行と呼ばれて埋もれさせてしまわないよう、同じ時代に生きた者としての証言を、今回のイベントで残すことができたらいいと思っています。

−−−

最近、誰かと会うと「テラスハウス クロージング・ドア」を推薦するところからまず話を始めておりまして、それに応じて見に行ってくれるひとや、あなたのように決して見に行こうとはしないひとがいて、その状況がまず面白い、と思っています。

「テラスハウス クロージング・ドア」という作品自体、一度見てしまうと、絶賛するにせよ罵倒するにせよ、とりあえず誰かになにかを言いたい気持ちにさせずにはおかない不思議な力を持っていて、その事実の前では、これを映画と呼ぶべきなのか否かなどということはほんの些細な問題に過ぎないわけです。

とにかくわたしは、ほかならぬあなたと、「テラスハウス クロージング・ドア」の話をすることで、現代を分かち合いたい。カサヴェテスや王兵やロメールや小津の話が出る可能性もありますが、それもまた余計な情報でしかないので、もし少しでも興味があったら、「テラスハウス クロージング・ドア」そのものをご覧になってから、阿佐ヶ谷にお足をお運びください。4月1日からは、ヒューマントラストシネマ渋谷でやってます。

めんどくさいってひとは、YouTubeに上がってるやつでもちょろっと眺めといてください。

(文/鈴木並木)

−−−

☆本篇終了後、おそらく引き続き同じ場所で、2次会があります。ご都合のつく方はこちらもあわせてご参加、ご歓談ください。費用は実費。

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