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最初なので最近で自分の評価の高い映画を。

タイトル『300-スリーハンドレッド-』

評価 ◎


この映画は2500年前のヘロドトスの歴史書に書かれている
テルモピュライの戦いという史実を元に作られた映画です。
ギリシャの都市スパルタ王 レオニダス(ジェラルド・バトラー)のもとに
ペルシャ帝国は遣いを出すが、
レオニダスはこれを拒否して殺してしまう。
ペルシャは報復させるべく100万にも及ぶ兵を引き連れやってくるが、
レオニダスはわずか300人で迎え撃つ。という映画。


とりあえず、久しぶりに心が熱くなった。
100万人に喧嘩を売った王と300人の精鋭。
冒頭から珍しく、物語に引き込まれた。

詳しい歴史はよく知らないし、わかりません。
中学生の時に習った右の頬を出されたら、左の頬を―
みたいなのが嫌いではあったのだけど、
観ているときは自分もスパルタ兵だった気が・・・

迷信とか神話のあった時代だから、
観ていて脚色のされ方が・・と思うところもあったけど、
世界観、CGの使い方も良くできてると。
見せ方、演出、カメラワークも良い。
余計な事は省いて、まっすぐと映し出されている。
戦闘シーンもとにかく気持ちがいい。
手に汗を握るシーンの連続。
軍vs軍だから、うやむやに、ごちゃごちゃになるかと
思いきや、1vs1の視点から撮っているから引き込まれる。
白兵戦の面白さ、見たいなものがうまく撮られている。
生と死の説得力がものすごく伝わる。

自由というテーマもあるのでしょうが、
スパルタの結束、チームワーク。
スパルタの教え・美学みたいな、
 「退く事は死を意味する。屈する事は死」
という考え方。
すごく恰好がいい。
自分たちは決して背中を見せず、
自分たちの生死は捨て置いて、
愛する者達を守るために、
「誇り」、「意地」、「愛」
300人は色んなものを背負って潔く戦う。
男とは?
という問いかけに、「こうあるべきだ。」
と、まざまざと見せつけられた気がする。
考えるよりも感じた映画です。

たぶん、もうこれ以上説明はいりません。

いくつかの設定で減点はある。
残虐なシーンが多く、死体は当たり前。
血しぶきは飛ぶ、首はすっ飛ぶ。
そういうのがダメな人はお勧めはしませんが、
そんなのも含め、良く撮られていると思うので一度ご覧になっては?
目で、耳で、からだ全体で感じてほしい映画です。

スパルタァァッ!

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