瞑想～金井メソッド～コミュの金井先生のセミナーから

昨年の９月の松本での瞑想セミナーの内容をメモしたものです。

・瞑想の目的は自我から自由になること（本来の自分として生きること）

・自我とは他者との関係に基づいて把握している自分のこと

・自我は無意識に働く

・自我が働くこと自体は、悪くはないが、自我に振り回されていることに
　気づかないことが多い

・苦しみはつきつめれば、すべて自我による

・想いから離れるとは、否定するのではなく、単に離れることが大事

・心を開く意味は、新たな想いを作らないということ

・心を開き、想いから離れ、自分を観るのが瞑想、その３つのことだけを
　するのであってそれ以外のことはしない

・マントラは、以上の３つのことを行うための工夫であり、そうした工夫の
　方法は無数にある

・瞑想をしていると根本エネルギー（＝創造的なエネルギー）が高まる

・根本エネルギーは全くの０から有を作り出す力、ありとあらゆる分野でも
　働く（効果的）

・不安や心が満ち足りていない時に、色んなことを想う（考える）

・逆に心が満ち足りて豊かであれば何かについて考える必要はない
　
・心を満たすために自分が望むものを欲しがるが、欲望には限りはない　
　欲望を満たそうとするのは間違い

・心を開く＝あるがままに受け入れる

・今の自分の状態を受入れればその時点で満たされる
　想いの基になる欲求を持たなくなる

・息を吐く→まずは全てはき出す（＝捨てる）
　これが欲しいという欲求が先ではダメ、取り込もうとするのはダメ

・自分をカラにすれば受け入れられる

・あるがままの自分を受け入れる、自分を美化したり卑下したり
　する必要はない

・想いは、外側での出来事をきっかけにして心が働き作られる。
　それが自分を縛っていく（思いこみ）

・今とここ（時間と空間）に力を尽くして生きるのが最善の生き方

・今という時間と私という存在が一体になる。私が無くなり
　宇宙と一体になる

・私という意識が今という瞬間にとけ込んで無くなる。
　溶け合って一つになる。宇宙全体が私という意識になる。

・一つの泡の中に大海の情報（海という存在）がある。
　泡の一つは海を現している。そして泡は、個別の存在としても認識できる。

・本当の愛が流れるとは、自我の愛（関係に基づいて流れる愛）ではない。

・愛はエネルギー。愛が流れると死ぬということは意味がなくなる。
　死を超える。

・全てを受け入れる＝認める。他者を自分の一部として認識する。
　→自分が無くなる＝愛の世界

・現象レベルでの問題が無くなる→その先へ踏み出す

・真我＝イノチ（命のエネルギー）

・死に向かっていくからこそ瞬間瞬間が貴重になる

・残りの時間を大事にするということを考えなくてはいけない
　出来るだけ豊かなものを得よう、そういう意識でいよう

・瞑想では、想いは離れる（切って捨てる）が、
　感情、感覚は次第に弱くなって無くなるまで観ていること

・瞑想中に耐え難くなったら無理につづけない

　以上、金井先生の瞑想セミナーのメモからです。

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