ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

こころとサイエンスコミュのアマゾンの熱帯雨林に悪魔の庭を作るのは悪霊ではなく蟻、他

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
EurekAlert(http://www.eurekalert.org)より
■アマゾンの熱帯雨林に悪魔の庭を作るのは悪霊ではなく蟻 
Ants, not evil spirits, create devil's gardens in the Amazon rainforest, study finds
21-Sep-2005
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2005-09/su-ane091905.php
ある種の蟻が望ましくない植物を枯らす天然除草剤を作ることがNature 9月22日号に発表された。
アマゾンの熱帯雨林にランダムに現れる「悪魔の庭devil's gardens」は、Duroia hirsutaほぼ単一種からなり、その地方の伝説では悪霊が栽培していると言われていた。この木に住む蟻Myrmelachista schumanniが、自分たちの宿主以外の植物をギ酸で殺してしまうことをスタンフォード大学のMegan E. Fredericksonらが報告した。
Nature 437, 495-496 (22 September 2005) | doi: 10.1038/437495a

■1日1-4本のタバコで心疾患又は肺ガンで死亡するリスクは3倍になる 
Just one to four cigarettes daily triples risk of dying of heart disease or lung cancer
21-Sep-2005
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2005-09/bsj-jot092105.php
Health consequences of smoking 1-4 cigarettes per day Tobacco Control 2005; 14: 315-20
約43000人の男女の1970年代半ばから2002年までの健康状態と死亡率を追跡した。全くタバコを吸わない集団に比較して1日1-5本のタバコを吸う人は冠動脈疾患で死亡するリスクは約3倍であった。

■飲酒を止めたいという意志が治療より重要
Desire to stop drinking could be more important than therapy
13-Jul-2005
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2005-07/bc-dts071205.php
BMC Public Healthに発表された論文によれば、アルコール依存症の3つの治療方法の有効性を評価したところ、どの治療法も特に有効ということはなかった。最も重要な因子は患者の断酒の意志であった。
Are alcoholism treatments effective? The project MATCH data
Robert B Cutler and David A Fishbain
BMC Public Health 2005, 5:75 (14 July 2005)
オープンアクセス
http://www.biomedcentral.com/1471-2458/5/75/abstract 

AFSSA フランス
■アスパルテームについての新しいデータ 
July 15, 2005
http://www.afssa.fr/Object.asp?IdObj=30720&Pge=0&CCH=050718160948:26:4&cwSID=B2470C7BC1CF4EA7BF2F846F3F6861FB&AID=0
AFSSAは2000年10月16日にアスパルテームと脳腫瘍の関連について諮問され、2002年5月に意見を提出している。ラットで行われた新しい研究がボローニャの研究所から発表され、新たな疑問を提出している。

コミュニケ(プレスリリース)
http://www.afssa.fr/ftp/afssa/CPaspartame150705.pdf
AFSSAは2000年10月16日にアスパルテームと脳腫瘍の関連について諮問され、2002年5月に意見を提出した。その中でヒト及び動物の脳腫瘍とアスパルテーム暴露との関連は見いだせないとしている。
この意見はヨーロッパレベルで評価され確認されている。
昨日ボローニャの研究所がラットでの実験結果を発表し、脳腫瘍との関連は無かったが別の疑問を提起した。この予備的結果は確認が必要で、EFSAが評価を行う。AFSSAもこの評価に貢献する。

2002年5月の意見
http://www.afssa.fr/ftp/afssa/actu/aaat2000sa0249.pdf
PDF 18ページ 結論部分のみ
アスパルテームは生体内温度では安定で、高温での主要分解産物はジケトピペラジンである。両物質についての安全性はヒト及び動物での多数の試験により確認され、アスパルテームについてのADI 40 mg/kg/dayおよびジケトピペラジンのADI 7.5 mg/kg/dayが計算されている。アスパルテームの代謝物は食品中に存在するものや細胞が内因性に作り出すものである。アスパルテームはフェニルアラニンのマイナーな摂取源である。またアスパルテームとジケトピペラジンに遺伝毒性はなく発がん性試験からも脳腫瘍発生との関連は見られない。アスパルテームの販売量とヒト脳腫瘍が増加しているかもしれないこととの関連を推定したOlneyらの疫学研究はその推定を正当化する科学的根拠がない。
結論としてAFSSAは現在の科学的知見からはアスパルテーム摂取とヒト又は動物での脳腫瘍発生に何の関連もないと判断する。 

コメント(1)

今度、人工甘味料特集でも組もうかな。
アスパルテームに関して悪いうわさも流れるようだし。(*´Д`)=з

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

こころとサイエンス 更新情報

こころとサイエンスのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング