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こころとサイエンスコミュの化粧品の真実

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参加者さんから「コラーゲンはわかった。じゃ、ヒアルロン酸はどうなの?」という質問があったため、管理人のほうで調べてみました。
その結果、「化粧品というものの存在自体を考えてしまう答え」がでました。

ネットでたくさんのブログを検索しているうちに「25歳の時製薬会社を辞め、
薬品販売や化粧品代理店などを経験しその後、健康関連の仕事を40年間してきた65歳の男性」のブログを見つけました。そこにほとんどの答えが書いてありました。 
勝手に引用してしまい申し訳ないとは思ったのですが、参考にさせていただきました。
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Q,「化粧水、乳液、美容液といった化粧品を使うと本当にお肌がキレイになるのだろうか?」

A,残念ながら、皮膚は化粧品等の物質をほとんど吸収しません。
人の表皮は、皮脂膜と角質層でバリアをつくって、外部からの物質の侵入を 防いでいます。

あなたは、ミルク風呂やリンゴ風呂にゆっくり浸かっていたらその成分であるタンパク質や脂肪、ビタミン等の栄養は肌から吸収されると思いますか。

皮膚から吸収されるのは、水銀、鉛、農薬等の重金属類、吸収を目的とするステロイドホルモンのような医薬品、合成洗剤等、 栄養とはかけはなれた物質ばかりです。

肌のための栄養は、食物の消化吸収により体内から血液によって運ばれて、皮膚細胞に届けられるのです。

皮膚は、体内の老廃物を汗や皮脂の成分として俳泄する「出口」の役割をする器官なのです。

その出口から 無理に何かを吸収させようとすれば、入ってきた異物を排除しようと免疫作用が働きますから、力ブレやアレルギー等のトラブルが起こります。

その他、海草エキス、アロエ、ミンクオイル、コラーゲン等も残念ながらヒフに浸透して老化した肌の栄養にはなるということはあまりありません。 
 
肌の老化は、紫外線や活性酸素に長期間さらされたことによる真皮組織の退化であり、ホルモンクリームを外から塗っても、老化を逆転させたりすることはありません。その他海草エキス、アロエ、オリーブオイル、ローヤルゼリー、コラーゲン等々、食物として口から入れれば効能があっても、ヒフから浸透して老化した肌の栄養にはなりません。

化粧品の役割は、そんな夢のような奇跡を演じることではありません。
AMA(アメリカ医学協会)の「The Book of Skin and Hair Care」には医学界の見解が次のように明記されています。

ヒフは排泄器官であり、吸収器官ではありません。
化粧品はあくまでもヒフのうえに乗って、物理作用によってその役割(保湿とか)をはたすもので、けっして内部に浸透するものであってはなりません。

「肌にとって最高のクリームは皮脂と汗、真の栄養は毎日の楽しい食事」
肌が主役で、化粧品はいつも脇役。
このことは、言うまでもなく常識だと思いますが、時々間違える人がいるので、あえて書いてみました。

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これが(イルフは)真実だと思いますが、信じるか、信じないかは個人におまかせします。

ちなみにヒアルロン酸は、
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 

健康・美容面でのヒアルロン酸
ヒアルロン酸の経口摂取に関する、科学的実証結果はこれまでのところ存在しない。

…と、ウィキペディアに書いてあります。飲んだり食べたりしてもムダですねえ。w

ただ、心理学で「プラセボ(プラシーボ)効果」というのがあり、ニセの薬でも白衣を着たまじめそうな医者から「これを飲むと治りますよ」と言われば暗示がかかり、ニセ薬なのに本当に治ってしまう、という例は多々あります。

一般の臨床試験でのプラセボの改善率はかなりの改善率です。それを見ていると、自分自身で「効く」と思えるものを飲むというのも効果的だといえます。

実は、ヒトは甘い夢を見るのが好きです。そうでないと未来に対し生きる希望が持てないから。また、脳は「面倒なことはしたくない」「らくをしたい」「人任せにしたい」といった原始的欲求から「すぐ、簡単に幸せになれる方法」を求めます。脳は基本的に怠け者であり、ラクをしたがるようにできているのです。

そういった傾向もまた、原因ではないかと思いました。

「読んだだけで悩みが一気に解決する本」を求めたり、「これを飲んだだけですごいやせる薬」に「信じられない」と思いながらも大金をつぎ込んだり、「この外国為替投資は儲かる」と言われれば「お金がほしい」という欲から、500万円も投資して戻ってこないというふうに「この化粧品を使えば、お肌が白くなりきめ細かいプルプルのキレイな肌になるわよ」と言われれば、「そうなりたい!」という願望から「これを使うとそうなるかもしれない」と思い込み(錯覚、誤認をし)、買ってしまうのだと思われます。

また「科学的根拠がなくてもいいから、だまされてもいいから、そういう魔法のような商品がほしい」とヒトは心のどこかで切望していたりします。

また、売る側はそういう消費者の潜在ニーズを的確にキャッチし、商品を売り出します。それが実際には効果がないものだとしても。
そしてまた、売る側は自分が損をするような情報は絶対に出しませんから、買う側は「それが本当に効果があるのか、ないのか」わからない状態にされます。

これは消費者だけに非があるのではなく、詐欺ギリギリのところで商売をしている業者も悪いのだと思いますが。

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