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ふね。書き物おき。コミュの2008.7.23

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おはよう。

お兄ちゃんが寝ぼけ眼で言う。青白いパジャマのまま、日差しがカーテンの隙間から細長く漏れる床に立ったまま。
私は目を開けたけど、お兄ちゃんの右足の親指が日に当たってるのがなんだか怖かった。
だから首を左右に振って思い切り布団を頭から被った。
するとお兄ちゃんは音も無く私のベッドのそばまでやってきて、何の前触れも無く布団を凄い勢いで剥がした。
私はパニックになった。ベッドを抜け出して部屋の中をウロウロし、頼りない気持ちから、その場で何度も跳ねた。
お兄ちゃんは何の感情も無く私を目で追っていたが、次の瞬間聞いたことも無いような恐ろしい声で吼えた。
私は怖くて怖くてたまらなくて、死んでしまいそうになった。
その後のことは全然覚えてなくて、目を開けたらおにいちゃんが目の前で倒れていた。目を開けたまま。
悲しまなくてはならないと思って、泣き叫んでみたけど何の感情も湧かない。
だからそっと微笑んで、さよなら、とだけ言って部屋を出た。
外に出ると太陽が眩しいほど明るかった。

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