ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

世界の珍カメラコミュのゾンネC-4

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
イタリアンカメラの分野はガバチョ様専門なので、僭越ですが、昨年12月に購入。3〜5月までにぼちぼち試写しました。

私のはジャーマニーパテントの刻印があるタイプでレンズはクセノン50mmf2が付いていました。
スローシャッターが変わっていて、高低二段式なんですが、高速をバルブにして、低速を任意の速度にすると、ダイヤル回すときジーとガバナーの音が。シャッターを切ると、ダイヤル二つが回転します。
このスロー方式はエキザクタのスローより簡便で優れているし、バルナックタイプの高低二段よりスローの安定性が高いので良い仕組みな気がします。

一眼式のファインダーで倍率は等倍と優れているのですが、覗き窓が小さく、めがねをかけていると見辛いのが難点。
裏豚は兆番式で開閉。触った感じも工作精度が高そうで良いカメラです。

このあたりの説明はガバチョ様のイタリアンカメラのホームページに詳しいです。

で、このカメラの謎が二つ。まずはマウント。写真2,3を見てください。片方がゾンネ用クセノン5cm、もう片方がズマール5cm。マウントの口径もピッチも同じなんですが、ライカ用のレンズをつけると距離計がずれるんです。写真見ても分かるようにレンズの距離計部分のつくりが違いますよね。

クセノンはマウントねじ込み部分がものすごく長く、その中に距離計連動の部分隠れている。
ズマールはねじ込み部分は短く、距離計連動部分が見えている。

さらに、ねじ込み部分の長さをは並べて比べると、ズマールの距離計部分入れた長さより、ゾンネのねじ込み部分の長さのほうが長いのです。

たぶんこの長さの誤差が距離計の誤差に現れるのではないでしょうか?他のライカコピーのレンズはライカ互換のものはズマールと同じ格好になっていますし、ゾンネは専用の交換レンズがあり、ライカL39とは互換性が無かったのではないか?標準以外の交換レンズってあったんでしょうか??

もう一点はアクセサリーシューがやたら短い。横幅は同じなんですが、長さが足りず、普通のものをつけるとかなり後ろが出てしまう。

専用のファインダーがあったのでしょうか??

コメント(11)

距離計のコロの部分も形状が違っています。写真1がゾンネ、写真2がライカIIICです。

やはりレンズはライカL39互換ではなく、独自のものだったのでしょうか?

また写真3のとおりアクセサリーシューの長さもすごく短いですよね、専用の単体ファインダーやフラッシュガンとかあったのでしょうか?
Sonneのマウントはレンズ側のねじ込み部分が長いのが問題ではなくて、カメラ側の距離系連動コロというかカムが薄くて、レンズのネジの内側に接するようになっています。
だからネジの部分が長くてもちゃんと動作してるようです。
他のライカレンズを付けてもちゃんと動くようです。
逆にゾンネ用のレンズをライカに付けても、距離系連動は上記の違いでうまく機能しません。

そういう意味では似てるけど互換性は低く、独自規格といったほうが正しいかもしれませんね。
Sonneのマウントはレンズ側のねじ込み部分が長いのが問題ではなくて、カメラ側の距離系連動コロというかカムが薄くて、レンズのネジの内側に接するようになっています。
だからネジの部分が長くてもちゃんと動作してるようです。
他のライカレンズを付けてもちゃんと動くようです。
逆にゾンネ用のレンズをライカに付けても、距離系連動は上記の違いでうまく機能しません。

そういう意味では似てるけど互換性は低く、独自規格といったほうが正しいかもしれませんね。
netdandyさん、ありがとうございます。ただ、距離計の誤差がものすごく出るんですよ、試したのがキヤノン135mmf3.5でした。
広角とかだと誤差内で行けちゃうんでしょうか?ちなみにクセノン50mmf2はきちんとピントが来ていて、無限遠でも合致するので、ボディー、レンズに問題はなさそうです。
あと、ライカ系のレンズつけると、ロック位置が変な位置でとまるんですよ。

あと、試写した分を今スキャンしたので載せますね。

レンズはすべてクセノン、ややコーティングが劣化している感じです。オーバーに弱い幹事で、ややアンダーのほうが色がでやすい感じです。2枚目ちょっとはレーション出ているので逆光にもそれほど強くないのかもしれないです。

一枚目 お昼寝 ゾンネC-4 クセノン50mmf2 1/100秒 f11 フジカラー100

二枚目 ハプニング ゾンネC-4 クセノン50mmf2 1/500秒 f8 フジカラー100

三枚目 岩盤浴 ゾンネC-4 クセノン50mmf2 1/100秒 f11 フジカラー100

一枚目、三枚目、1段くらいオーバーなので、ちょっと色やしまりが無い感じですね、2枚目は若干アンダーなのでよく出ていると思いますが、右下にハレーションが出てしまってますね、ちょっと逆工気味だったので。

たぶんレチナIIICと同じクセノンだと思うのですが、あちらのほうがジャバラが有る分逆光には強いような気がします。
もしかしてライカ用レンズでねじ込みの部分と距離系連動カムの部分の厚みが薄くて、ゾンネの距離計コロとうまくすり合わせできずに、コロがカムと合わなくて、たとえばカムがコロの付け根部分を押しているとかいう事になっているかもしれません。
そのために、連動が大きくずれるという可能性はあります。
ソンネC4のファインダーは有効基線長が短いので、望遠レンズのピント合わせではかなり苦しいでしょうね。
I.S.O.やヤヌアのような視度補正機能でもあればまだしも、何もない状態ですから仕方ないですね。せいぜい90mmまでと考えておいた方が良いかも。
一般のLマウントレンズを装着時に止まる位地が異なるのは、多分それで正解です。
ソンネのマウントはライカ用のものと基本的に同じですが、鏡筒からヘリコイド、マウント部が自社生産で、レンズのブロックの部分を外注で済ませていました。その際に、距離の指標の▽の位置が、ライカのように1時の辺りで止めるようにせず、12時に近いところで止めるようにされたようです。
ですから、クセナーにしろ自社銘柄のT.エリオナーにしろ、外殻は自社のもので統一された結果、止まる位置も他のライカ用レンズとは10度ほどずれたものになっても気にしなかったんでしょう。
ただし、一部のライカマウントレンズは2時の位置まで回ってしまうものも多く、そうしたものをソンネに付けると差がより大きく感じられるんでしょうね。
望遠レンズでは鏡筒後端全体がカムになっていないものが結構ありますし、広角レンズもマウント部が後ろまで張り出ていて、カムの当たる部分だけが切り抜かれたようなものもありますよね。
こうしたレンズがソンネで使えないかと言うとそうではなく、我が家のトプコール3.5cmも13.5cmも丁度無限遠が1時の位置にくるようになっていました。多少の左右のズレはありますが、充分許容範囲かと思います。
反対に、ソンネのレンズを他のライカ型カメラに付けると随分表示位置が手前で止まってしまうように感じますが、位置自体はそれで正解です。
でも、ソンネのマウント部分はカムを囲むように延びていますから、そのままでは他のライカ型カメラには使えない場合が多いでしょうね。

結論を言うならば、ヘリコイドそのものの位置が異なるのではなく、距離計の表示位置がソンネのレンズではちょっと異なると言うだけですね。
ガバチョ様、ありがとうございます。>鏡筒後端全体がカムになっていないものが結構ありますし、広角レンズもマウント部が後ろまで張り出ていて、カムの当たる部分だけが切り抜かれたようなものもありますよね。

たぶんこれが距離計ずれの原因ですね、キヤノン135mmは一部のみカムにあたる部分が出ているだけで、2時くらいまで回ってしまうのです。それで、あたる部分が台形の形をしており、斜めに傾斜しているところがちょうど距離計のコロにあたって、無限遠で合致しなかったわけですね。
全体がきり欠きなしのものだったらそのままいけそうですね。

ところで、ソンネは標準意外には広角とか望遠レンズはでていたんですか??
本体見たのが初めてだったので、レンズなんかまず見つからないと思うのですが・・・
一応、35mmと90mmは出していたはずですけど、その実態ははっきりしません。
まあ、間違いなく他社製OEMもので、多分ドイツのメーカーに発注していたんじゃないかなと思いますが、実物の画像すら見たことないので、本当のところサッパリ分かりませんあっかんべー

ところで、2時くらいまで回ってしまうとのことですが、もしそれが他のライカ型カメラに付けたとして、正常の位置にカムがくるなら、C4でも同じになるはずなんですよ。
あくまでソンネの標準レンズの表示位置が0時になるだけで、カムや無限遠の位置が変わる訳ではないんです。
あとはレンズの個体差でしかないですが、ソンネのコロは大きな円柱形のタイコが付いておらず、例のマウントのネジの先端に延びる部分の内側に入り込むよう、薄っぺらいものになっている上、カムと当たる部分も狭いから、それが何らかの影響を与えたんでしょうね。
35mmと90mmがあったのですね!しかし、まず見つからんでしょうね・・・・

シャハトとかシュタインハイルとかでありそうですね、あるとしたら。以外とライカマウントと思って見逃しているのかも。

そういえば、イタリアに続いてフランスの珍カメ、テレロワが激安で手に入った〜!!と思ったらぬか喜びで、見に行ったら距離計なしのロワイエでしたわ〜
このゾンネC-4で受賞することが出来ました。

9月10日発売予定のフォトコンライフ秋号(キタムラ系によくおいてある季刊誌)のほほえみのある風景フォトコンテストで「準特選」でした

写真は以前作例で乗せたやつですが、プリントは地元ではアナログ手焼きはなくなりましたが、以前アナログの手焼きをやっていたところが、細かい色調整やトリミングまでしてくれるのでそこで焼いたものを出したので色は多少オーバーでも格段に良くなりました。

ネガのスキャンは、どうもそのままネガから取り込むよりもうまく焼いたプリントから取り込んだほうがよいよいという意見も聞きましたが、そうかもしれません。

今回のは前にフィルムからスキャンしたものです。100kまで圧縮してありますが・・・

岩盤浴 ゾンネC-4 クセノン50mmf2 1/100 f11 フジカラー100

業務用のカラーネガなくなったので、フジのISO100のネガカラーはこのフジカラー100とリアラエースだけになりましたね・・・フジカラー100ですら、ISO400のスペリアX-TRA400より高い始末です。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

世界の珍カメラ 更新情報

世界の珍カメラのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング