ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

あおちゃんのぐれ釣指南コミュの磯釣りフェアの感想

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
今回で2回目となった磯釣りフェアですが、中々盛況でした。
昨年の来場者は500人今日でしたが、今回は1300人くらい来たようです。 倍以上と言うことですね。 私は今年もブースに立っていましたが、昨年とは明らかに日新の知名度は上がっている感じがします。 実際他のメーカーよりも、人のよりが多かった感じがしていますね。 なうてのトーナメンターも竿を見て曲げていました。 またメーカーの開発の連中も、興味心身で覗きに来ていました。 特に競技タイプのプロトは、何時発売するかと言う質問が多かったです。 何人かはすぐに買うとも言っていました。 この竿は今までの竿のタイプとは少し作り方が違います。 竿と言う物は好き嫌いが有りますが、出来のいい竿と言う物は、竿を知っている人が持てばよさはわかります。 私は多くの人が持って、これは良いという竿の開発を心がけています。 それが銘竿と言われる資格を持った竿ではないかと思いますね。
展示されている各メーカーの新製品を見て廻りました。 まずダイワの竿ですが、自重がかなり軽く表示されています。 この竿の説明は、スピリッツのメンバーが担当していましたので、良く話を聞いてみました。 曲げてみるとあれっと思いました。 全くダイワらしくありません。 竿自体満月になります。 競剣と比べると、180度方向が違います。 南紀用に作ったと言っていましたが、私の趣味には全く会わないと思いました。 自重は軽いそうですが、かなりの持ち渋り感があります。 シエラのようにならないかと一寸気になりました。
号数表示にかわったところがありました。 1.15/1.35/1.65号と言う表示ですが、何故そう事になるのか理解できませんでした。 失礼な言い方をすると、目先の新しい物に飛びつく人たちをターゲットにした製品ではないかと思ってしまいます。 また私が販売しているバランサーと、同じような物を薦めているのにも驚きました。 以前ダイワに持ち込んだときには、自社でも考えた事があるが、効果が期待できないという結論になったと言っていました。
多分私のがかなり売れて、好評だったからではないかと思いますね。
次はがまかつに行きましたが、多くの人が竿をてにとっていましたので、実際にはてにすることは出来ませんでした。 ある人の感想を聞いて見ましたが、特別かわったと言うところはないようです。 ダイコーも込んでいたので行かずじまいでした。  シマノは宮川氏がいたので、話を聞く事にしました。 極翔だったか?、新しい竿の説明をしてくれましたが、これは結構いい竿だと思いました。 私が作る竿とは少し違いますが、全体が大きく曲がって綺麗な弧を描いています。 多分極翔の流れで作られているのだと思います。 先日彼の家を訪ねた時にかなり突っ込んだ話をしましたが、竿に関しては思っていることが良く似ているということを感じます。 彼とは釣りの体質と言うものの相違がありますので、若干のニュアンスの違いが有りますが、言う事は殆んど同じだったですね。
今主流の竿は、パンパンに張った竿ではないということです。 ある程度曲がってから、じわっと魚を止めるというようにかわってきているようです。
本来のがまかつの調子ですかね。 この調子を何処まで軽くするかと言うことだと思います。 前にも書いたと思いますが、1.5号の53で190gをきる事は至難の業です。 板シートにすれば可能なのですが、パイプシートにすれば15g前後の重量増加となります。 これで185gに設定すると、竿本体は170g前後ということになります。 これでは肉厚に作ることは不可能です。 反撥力を求めて高弾性カーボン主体に設計すると、すぐに限界が来る竿になってしまいます。 または何処までも曲がるふにゃふにゃ調子になりがちです。 前にも書いたことがありますが、竿という物は、あまり自重自体関係ないと思います。 同じ重さでも全く持ち渋り感が違ってきます。 そこが竿作りの妙なんですね。 本来は竿の開発は、竿を良く知って使いこなす人に任せるのが、いい竿を作る絶対の条件ではないかと思います。 何せ設計段階ではいい竿だと思っても実際に出来上がってくると、全く予想しない調子なったりしますからね。
その点今度の極翔の新作は、良くバランスが取れていたと思いますね。 弾と比べると、持っているパワーは弾の方が凄いと思いますが、中々良く考えられた竿だと思いました。 そのことを宮川氏に言うと、よさがわかってくれて嬉しいような事を言っていました。 
彼も日新の竿のよさはわかっていると思います。 今回のプロトにしても非常に面白いといっていますが、究極のところで私との考え方の差が有るようです。
私が竿を考える時に、まずその竿のターゲットを設定します。 誰にでも確実に取れる魚の大きさですね。 今度のプロトは、トーナメントで使っていて。ハリス1.25号でたまたま40オーバーがきても、無理なく取れるように作っています。 ハリス1.5号であれば40cmのグレは難なく取り込めます。 勿論糸を出さずにですね。 上手な人なら50cmでも取り込めると思います。 持った軽さからは想像できない底力がありますので、竿を曲げきってみる事です。

最後に日新のブースにきてくれた人の多さに一寸感激でした。昨年では考えられない位の多さでした。 みな一生懸命私の説明を聞いてくれていましたし、なんだ日新かという言葉は、一つも聞こえては来ませんでした。 ここ数年日新に携わってきましたが、私の努力が報われつつあることが実感できた1日であったと思います。 

コメント(2)

来場者1500人はスゴイですね。展示会としての効果は上々だったと思います。日新というと、ワゴン販売用、入門者用的なイメージが強かったですが、それだけの人がブースに集まってくれたのは、努力が実ってきた証拠です。
これからのご活躍にますます期待です。
あおさんの話聞いて弾が気になってますが、その上プロトですか!!

ますます興味津々です。

フィッシングショーにブース出すなら行きます

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

あおちゃんのぐれ釣指南 更新情報

あおちゃんのぐれ釣指南のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング