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栃ノ心コミュの2019年(令和元年)九月場所

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名古屋場所を全敗のまま途中休場の大関は、実に3度目のカド番です。満身創痍の肉体にムチを入れ、土俵に上がる姿には頭が下がります。
勿論、ケガさえなければ横綱だろうと片手でポイ!の実力者。復活を信じて応援を続けましょう。
(写真は場所前の稽古総見で、佐田の海、御嶽海のぶつかり稽古に胸を出す大関)

コメント(11)

初日、いつもなら分の良い逸ノ城に立合い踏み込めず、上手投げで黒星。

二日目、朝乃山の上手を狙うも腰高を突かれ寄りきられ連敗。

予想以上に苦しい相撲が続きます。こんな時こそ応援が必要です。
三日目の相手は大関候補の一角、北勝富士。

正面解説は師匠 春日野親方。
「一生懸命闘っていますよ。自分のできることをね。どっちかと言うと貴景勝より重症かもしれないですよね。常に見ているのでね、栃ノ心の状態はわかりますけどね、必死になってやっていますよ。そういうところは私は何も言うことはないです。
ですけども、今の取れる状態のものを出しきるというのをちょっと考えながら、やろうと思っているのですけどね。」
「まぁ、今まではね、思いきって当たって、上手を取って、胸を合わせて出ろって教えてきたものですから、上手にごまかすというか逃がすというかね、そういうことは出来ないものですから、ちょっとそこら辺は戸惑っているかもしれませんけどね。」

さて土俵。時間いっぱいから立合いが二度合わず、三度目の立合い。

「さぁ立合い、栃ノ心が回しを取る形!しかし手が掛からない、回しが取れない!回り込む北勝富士の動きが速い、ここで左の上手!さぁ栃ノ心が上手を取った、右の下手も十分な体勢。右四つがっぷり。上手を放した北勝富士。栃ノ心上手から一気に寄る寄る寄る!寄り倒しー!栃ノ心の勝ち!三日目に今場所初白星、栃ノ心。今場所初めて勝ち名乗りを受けます。」

春日野「(笑)まぁ余計な力が入っちゃってまぁ、ホントに、15日間分くらい取ったような気分になるね。」
「それくらい、何としても勝つんだという気持ちも伝わって来ます。立合いは左の上手を取りに・・、」
春日野「行ってるんですが北勝富士が取らせない、二番目待ったしたとき、ちょっと左に動いたんですよね。」
「そのあと突き返して突き離して、何とか力の上手を取りました。最後は体ごと土俵下に預けて行きました。」
春日野「もうちょっとね、押したつもりなのでしょうけど、余計な力ばっかりでもう(笑)。心に余裕がなくてねー。一生懸命やっているんですけど。」

向正面は甲山親方「立合い二回待ったになって、集中力がどうかと思いましたが、その後突っ張りましたね、とにかく勝とうという執念を感じました。」

凄い一番でした、さぁ、流れを変えるか?
四日目は両国国技館に見に行きました。
館内の人気は上々、栃ノ心弁当も早々と売り切れ。私はもちろん買いました。
そして土俵、相手は埼玉の毒グモ阿炎。
立合い当たって左に突き落としたところへ物言いがつき、協議の結果は右手が髷を掴んだと見て反則負け。
そりゃないぜ藤島審判長!
1勝3敗は苦しい星。
1勝3敗、苦しい星が続く五日目。相手は尾車部屋の部屋頭 友風。

「栃ノ心の五日目、木村玉治郎が合わせます。正面から当たった、ドーンという音!はたいた栃ノ心、引き落とし!栃ノ心の勝ち!今日は右を固めて左からの引き落とし。友風も突っ込んで行きましたが及びません。栃ノ心勝って2勝目です。」

スローで見ると昨日と同じような展開、髷に手が掛かりそうになるのをこらえていました。
明日は玉鷲と。まずは星を五分に戻したいところです。
六日目は分の良いはずの玉鷲と。
立合い、腰高のところを突き押しマシンガンで押し出され4敗目。
なお、この一番は一旦栃ノ心に軍配が上がるも、物言い〜協議〜行事差し違い。
今場所よく見る光景です。
9月場所も早や折り返しの中日。相手は過去8対6で分の悪い正代。この日はラグビー元日本代表の五郎丸歩さんがゲストです。

五郎丸歩「ジョージアはラグビー界では世界的に見てもかなり大きいんですね。今回ワールドカップにも参加しますので栃ノ心も応援するんじゃないですか?」

「実は場所後にジョージアとウェールズのチケットが取れたと。チームにも一緒に頑張ろうとメッセージを送ったそうです。」

「本人はもう耐えるしかない、負けても良いから前へ出たいと話しています。」
「ここで制限時間いっぱいです。角番脱出には白星を積み上げて行くしかありません。合わせる行司、伊之助。正面から当たった、踏み込んだのは正代、栃ノ心引いて苦しい!もろ差しの正代が攻める、栃ノ心回り込む。何とかしのいで、突き落とし!栃ノ心の勝ち!回り込んでつかんだ白星。栃ノ心3勝目。」

北の富士「やれやれですね、今はどうであれ、ちょっと一つでも星を増やして、なんとか8番。気持ちです気持ち。」

「最後は右の回しを取っていますので、館内の決まり手は突き落としですが、上手出し投げに訂正されるかもしれません。」

必死に頑張っています。
9日目は今場所好調優勝戦線に踏ん張る相撲巧者、小結遠藤。
「過去の対戦成績は栃ノ心4勝、遠藤6勝。このところは遠藤が3連勝。」
「時間になりました。立合い。栃ノ心張って!遠藤が飛び込むところを右にずれました!遠藤ぱったり、栃ノ心の勝ち。館内のどよめきが収まりません。決まり手ははたきこみ。」
舞の海「スローを見ると栃ノ心も完全に立合い変化したわけではないんですね。」

大関の相撲としては不満が残る相撲ですが、段々板についてしました。当たって、左回しを狙いつつ実は右回しをつかんで引きながら振り回す。
明日はその引き技の達人、千代大竜。
黒星一つ先行の苦しい星で迎える後半戦。十日目の相手は千代大龍。

「さぁ今日、結びの一番。2勝7敗千代大龍に4勝5敗、栃ノ心です。」
「豪栄道、御嶽海、貴景勝の三人を残していま5敗、大関残留にはその辺りをなぎ倒して行かなくてはいけません。」

高砂「ちょっともう、自分の相撲がどういう状況か把握できないくらいわからなくなっていると思うんですよね。左の上手を取ることに集中した方が良いと思うんですよね。」

「さぁ時間になりました。過去の対戦は突き合いになって栃ノ心が突き返してもろ差しになるというケースが多くなっています。そこからジョージアンサルベージも決めている栃ノ心。」
待ったなし!
「立行司、式守伊之助が合わせます。立合い、踏み込んだ栃ノ心!右四つつかまえました左の上手!圧力をかけるのは千代大龍、すぐには出ません、栃ノ心。慎重に引き付ける、左からの上手投げ!これはこらえた千代大龍だが、栃ノ心が両回し!栃ノ心が形を作りました、さぁ久しぶりにジョージアンサルベージが炸裂するか!相手は190キロの千代大龍。動きが止まりました、栃ノ心が慎重です。千代大龍が下手を切って巻き変えに行くが、しかし栃ノ心が挟みつけて寄る!寄りきりました!」
「栃ノ心勝って5勝5敗。時間はかかりましたが慎重に5勝目を挙げました。」

久しぶりに栃ノ心の相撲が見られました。星もようやく五分に戻して後半戦に挑みます。
11日目は貴景勝。がんばれ!
十一日目は優勝争いのトップに躍り出た貴景勝。
結果は送り倒しで6敗目。
苦しい黒星には違いありませんが、立合いの強い当たり、左を取れないとみるや右のカウンターと、力強さは戻ってきました。
復活への手応えを、きっと本人も感じているはず。十二日目は同じ一門の御嶽海。これまた難敵ですが、精一杯の応援を送りましょう。
十二日目、御嶽海との一番は立合い不成立で乱れたか、二度目の立合いを一気に押し込まれ、ついに7敗目。
敗れた大関は勿論、勝った御嶽海も首をかしげる不完全燃焼の一番になってしまいました。
後がない、剣ヶ峯の十三日目。相手は遅れて来た同期の苦労人、竜電。

「さあ今度は栃ノ心です。カド番大関の栃ノ心が5勝7敗。もう後がありません。右膝さらには左の肩、このところケガに苦しんでいる栃ノ心。そのケガの中で一度は大関陥落しましたが夏場所見事二桁十番勝って、大関に返り咲いた先場所名古屋場所。しかしその名古屋場所を肩を痛めて途中休場。カド番で迎えたこの秋場所です。」

北の富士「苦しいですよね、三日間勝たなきゃならんでしょ、みんな。奇跡に近い話しでしょうね。元気ならね、三番くらいと思うけれど、何しろもう、あちこち悪いですからね。」

「その奇跡を度々起こしながら、大関を掴んだ栃ノ心。ここから残りすべて勝たなくてはいけません。」

待ったなし

「剣ヶ峯の栃ノ心、十三日目。さあ立った、上手を求めに行った栃ノ心が上手を引いた!得意の上手です!竜電はもろ差しを狙いに行きます、竜電は頭をつけたいところ、だが栃ノ心が引き付ける!栃ノ心が引き付ける!必死の寄り!必死の寄り!必死の寄りーっ!寄りきりました!栃ノ心の勝ち、6勝目!6勝7敗。まだまだ続く、栃ノ心。満身創痍の栃ノ心が千里の道を歩みます。」

北の富士「十分上手を取れましたからね、これで一安心できたでしょう。」

磐石にして慎重、慎重にして気迫の相撲。十四日目は妙義龍と。

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