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プロトタイプ/試作機コミュのA380

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民間機もOKですよね?

http://www.airbusjapan.com/about/index_h.asp

エアバス、A380の退避テストを成功裏に完了
2006年03月26日

エアバスは26日、A380の退避テストが成功裏に終了したことを発表した。この退避テストでは機内に873人の乗客および乗務員がいることを想定し、全員が90秒以内に地上に退避できるかどうかを確認した。16ヵ所にある扉のうち半分を利用して全員が退避を時間内に行った。年末までに行われる初号機の引き渡しに向け順調なテスト進行状況である。


この退避テストは欧州航空安全庁(EASA)と米連邦航空局(FAA)の立会いのもと行われた。これらの航空当局は今後、退避テストで得られた実験結果をもとに、1階席および2階席で乗客が退避した際の流れや退避の様子そのものを解析する。


A380プログラムを担当するシャルル・シャンピオン最高業務責任者(COO)は、「1名が骨折し若干名が軽傷を負ったが、今後の治療でできる限りのことをしたい。正確な数値情報は航空当局の確認を数日待たなければならないが、退避テストの結果には非常に満足している」と語った。また、「今回の好結果で、A380を発注した初期カスタマーが選択した非常に快適な3クラス制の客席仕様での運航にめどがついた。2クラス制仕様で座席数を多くした場合でも、A380は機内の快適性に新たな標準を確立するであろう」と付け加えた。


この退避テストはこれまで行われたテストの中でも最も厳しいものであった。しかも、総二階建ての民間航空機からの退避テストは史上初めて。A380の機内には853座席が装備され、全座席に「乗客」が座った。これに加え、運航乗務員2名と客室乗務員18名がルフトハンザ・ドイツ航空から参加し、退避テストで実際の航空会社としての役割を担った。退避テストは照明がない中で行われ、その経過はすべてフィルム撮影されている。退避する際に利用するドアや脱出シュートに関しては事前に知らせることはしなかった。


退避テストで負傷した「乗客」にはすぐにその場で応急処置が施された。負傷者には事前に加入済みの保険等を通じエアバスが事後に必要なサポートを提供する。


A380は3クラス制の客席仕様に標準で555座席を装備。航続距離は15,000km。これまでに16社の顧客から159機を受注している。初号機はシンガポール航空に引き渡され、年末から運航開始する。


エアバスは100座席から550座席以上を装備する最新旅客機を製造する航空機メーカー。フランス、ドイツ、英国、スペインに設計・製造センターを持つ他、日本、米国、中国に現地法人を置く。本社は仏トゥールーズ。EADS(80%)とBAEシステムズ(20%)が出資する。

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これ結構危険らしいですね。
しかし、900人近くが90秒以内で脱出ですか。
よくもまあ、一人の骨折ですんだもんだ。

コメント(8)

A380がテスト飛行で計1,000時間を終了
2006年03月10日

欧州を代表する航空機メーカー、エアバスは10日(フランス時間)、A380が1,000時間分のテスト飛行を終了したことを発表した。強風状態での飛行制御システムをテストするため午前9時40分にトゥールーズを飛び立ったA380(NSN1)は、南フランスを飛行し、総テスト飛行1,000時間を達成した。


現在4機のA380がテスト飛行を行っている。1号機と2号機には大規模な試験機材が搭載され各種計測を行っている。これまでに空気力学試験や低速飛行試験、振動試験などが行われた。3号機と4号機はハンブルクで機内設備を装着し、初期長距離飛行テストや路線実証飛行に用いられる。実施時期は今年後半。


これら4機のA380はロールス・ロイス社製トレント900エンジンを搭載。5機目のA380にはエンジン・アライアンス社製GP7200エンジンが搭載され、今年半ば頃にテスト飛行に加わる。これら5機のA380で2,500時間分のテスト飛行を行う。


2006年1月にはコロンビアのメデリンで高温・高高度テストが成功裏に終了した。一方、寒冷地帯テストも2006年2月にカナダのイクルートで実施。マイナス摂氏30度の極限状態のなかでもA380は正常に機能することが確認されている。それに先立って2005年末にはフランクフルト、シンガポール、シドニー、メルボルン、クアラルンプール、デュバイで空港適合性テストが行われており、好結果を残している。


テスト飛行は今年後半まで続き、型式証明取得となる。初期長距離飛行テストや路線実証飛行の他、今年半ばにはアフリカで高温地帯テストが実施される。


A380初号機の引き渡しは2006年末を予定。最初はシンガポール航空に引き渡される。現在の受注数は16社から合計159機。


エアバスは100座席から550座席以上を装備する最新旅客機を製造する航空機メーカー。フランス、ドイツ、英国、スペインに設計・製造センターを持つ他、日本、米国、中国に現地法人を置く。本社は仏トゥールーズ。EADS(80%)とBAEシステムズ(20%)が出資する。
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なんとかメニューはこなしてるようですが、需要は冷えてるみたいですね。

静強度試験で破断したソースを探したんですが、見つからなかったです。
このニュースで驚いたのはもう飛んでるのに静強度試験終わってなかったのかってこと。
詳しいこと知ってる人がいたら教えてください。
シンガポール航空のチュウ・チュン・セン最高経営責任者(CEO)は7日、ボーイング社のB787型と競合するには、エアバス社はA350型の設計を、やり直す必要があるだろうと述べた。また、シンガポール航空は5月の役員会で、最大で新たな機材80機の導入を決めることを明らかにしている。

チュウ・チュン・セン氏は、スター・アライアンスの会合が開かれたスイス・チューリッヒでのインタビューで述べたもので、尾翼の設計を見直し問題を解決し、多くの複合材を応用、古いものではなく、胴体も含めて全ての設計をやり直す必要があるだろうと述べている。

チュウ・チュン・セン氏は、「まだ、シンガポール航空は広い心を持っている。
価格より、問題は経済性で、それぞれのメーカーが如何に引き渡し条件を守り、保証してくれるかだ。エアバス社がA350型の設計をやり直せば、価値あるものになるだろう。」と述べている。
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メールマガジン「航空事情」より。

なんか凄い言われようですなあ。
まあ、B787が言わば夢の飛行機ですから、売れるためにはコレぐらいしないといけないのですかねえ。
構造部への複合材使用に懐疑的だったのもアレですが、大の親中家だった独シュレーダー前政権の悪い遺産で、一部中国製である事が近い将来に最大の懸念材料になる可能性大と見ました。
エアバス社のグスタフ・フンベルト最高経営責任者(CEO)は10日、開発を進める次世代中型機A350型に付いて、重要な顧客からの要望を受け、更なる改良を検討する用意があることを明らかにした。フンベルト氏は、「エアバス社は顧客の要望を聞くことを述べておきたい。顧客の期待に応える為、更
なる努力を払う用意がある。」と述べた。
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メールマガジン「航空事情」より

とりあえず受ける用意があるということですか。
ILFC社からも言われてるし、やらんことには売れないってことですな。
>あくべんさん

主翼や尾翼には適用例はありますけど、座屈を許容しない設計が大半で、理想の重量軽減からは程遠い印象です。

胴体部への複合材適用は、オスプレイや一部ビジネスジェットを除けば皆無なのは、荷重の流れが複雑で異方性である複合材適用のノウハウが無いからですけども、B787にしろ、解決したんでしょうか?

なんか、ガチガチに作っとけば大丈夫みたいな過剰強度で済ませる気がします。
重量的には疑問ですけど、腐食の問題からは開放されますな。

しかし、整備泣かせな機体になるでしょう。

中国製というのは機体製造の分担ですか?
そんな話があったような・・・
エアバスの機体は新造機は乗りたくない気がしてきました(笑)
ボーイングLCF。こちらも負けず劣らず胴体大きいです。
http://www.compositesworld.com/news/cwweekly/2006/August/cw110632
LCFって……747なんですね、よく見たら。
どことなくかぶり物やシーマンっぽい愛嬌が良い感じです(笑)
787のコンポーネント運ぶための改造機なんですね。

http://www.boeing.co.jp/2006/060816.html

しかもエバーグリーンがやったと。

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