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東京ビジネス図書館★読書会コミュの【新着】 『財務省支配の復活』

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『財務省支配の復活-誰が「小泉改革」で得をしたのか!』
五十嵐文彦
光文社 (2006/3/24)

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■これが国民が望んだ結果なのか?

 小泉首相退陣後に始まる「大増税」と「福祉の大幅カット」、
 国民は未来永劫、ひたすら搾り取られるだけだ。
 いったいなぜ、こんなことになってしまったのか?
 聞こえてくるのは日本の真の支配者、“財務官僚”たちの高笑いばかりだ。
 国会で小泉首相、竹中大臣を追いつめた論客が明かす「構造改革」の舞台裏。


■本物の「国会論戦」とは、こういうものだ!

 ■小泉内閣になってから「官邸主導」「小泉竹中ライン」などという言葉が
 頻繁に聞かれるようになったので、
 現在の日本国は“政治主導”politics-initiativeで運営されている
 と思っている人はいないだろうか。

 だが、実態はまったく逆である。
 小泉首相は郵政民営化など一部自分が入れ込んでいる政策には熱心だが、
 そのほかの政策にはまったく無関心で、
 まさに“官僚丸投げ政治” throw-everything-to-officials politicsに終始しているのだ。

 ■官僚制の弊害harmful effect of bureaucracyを排除するため、
  「大蔵省解体」に尽力した筆者は、
  小泉政権下で「財務省」が完全復活を果たしたために、
  この数年、財務省が繰り出す“矛盾に満ちた政策”を
  水際で食い止めるために奔走することになる。
  筆者と政府・与党の間で繰り広げられた「国会論戦」は、その動かぬ証拠である。

 ■官僚の伝統芸ともいえる“ごまかしのテクニック”、
  大臣の“言い訳にならない言い訳”、
  マスコミ、国民の根本にある“無関心”これらの逆風に耐えながら、
  ただ声高に叫ぶのではなく、筆者はあくまでも“論理的に”戦いを挑み、
  「真に国民のためになる政治」の実現を目指した。

 ■今後も現在のような “イメージの政治”image-oriented politicsが是認され続けるならば、
  「知の衰退」decline of intellect、「理の敗北」defeat of justiceが
  日本を決定的にダメにしてしまうだろう。
  1人でも多くの人に本書を読んでもらい、そして、考えてもらいたい。

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