みなさん
老後の準備は整いましたか
ライフプランは出来ましたでしょうか
人生を送る上で、ノープランは無防備すぎます
年金問題で我々が年金受給できるか否かと状況は厳しいものであります
しかし、当てにするもしないも、人生を送らなければなりません
シングルの人も、ファミリーの人も、今一度、自らのファイナンシャルゴールを見つめ直してみてはいかがでしょうか
そもそも、ファイナンシャルゴールとは、いつの時点でいくら必要になのかというゴール(目標額)をまず設定し、それを達成する為に必要な貯蓄金額や運用方法を検討するべきです。当然、目標額は人により千差万別ですので、ご自身のライフプランと照らし合わせて下さい。
まずはゴール(目標額)の設定です
老後のゆとりある生活を送るために必要な毎月の生活費は、夫婦で373,000円と言われています。男性の平均余命は82歳、女性は87歳です。(生命保険文化センター調査)60歳の夫婦が以降、夫が平均寿命の82歳で亡くなるまで毎月373,000円で暮らし、夫の死後、妻が87歳までその7割(261,000円)で暮らすとすると必要な経費は、約1億1千413万円です
例えば、現在30歳の夫婦で妻が専業主婦の場合、65歳以降に受け取る公的年金は約5,762万円。一方、勤務先から受け取る退職金・企業年金は平均で2,499万円。これらを差し引いても、ゆとりある生活のためには3,152万円不足する計算です。
ここで注意したいのが、今後インフレが進んでお金の価値が下がることです。物価上昇率を年平均1%とすれば、現在の3,152万円と同じ価値を得る為には、30年後には4,248万円なくてはなりません。この金額が定年までに自助努力で蓄えなければならない、必要生活費のゴールです。当然、生活費の他に「ご家族の夢や趣味」の支出プランもありますので、これ以上の額が必要となります。一度、皆さまで話し合って将来のファイナンシャルゴールを設定しましょう。
困ったときには