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【蔵重家企画】インプロ勉強会コミュの【記録】10月勉強会「endingについて」

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2007・10・14(日) 13:00〜18:30
場所 川崎市体育館 第1会議室
参加者:のんべ・きょうこ・加藤さん・とおご・りょお
テーマ ending
○killing storys  (KEITH JOHNSTONE)
blocking(ブロック)
being negative(否定的)
wimping(あいまい)
cancel(取り消す)
gossiping(無駄話)
agreed active(迎合)
bridging(先延ばし)
hedging(ごまかし)
side-tracking(寄り道)
being original(独創的)
looping(堂々巡り)
gagging(ギャグ)
comic exaggeration(笑いへの誇張)
conflict(衝突)
instant-trouble(安易なトラブル)
lowering the stakes(リスクの価値を下げる賭け)

これらをすると話が終わってしまう 終わりどころのスパイスである
これらはやってはいけないことではなく、有効に使うこともできる
例えば、
・ロッキーはすぐに試合を行うのではなく、
 それまでの特訓をみせて最後に試合をする(bridging)
・ライバル同志は、conflict(衝突)することで、
 互いのリスクの価値を上げていく
・お父さんの挙動不審な行動の理由をはじめから出すのではなく、
 「なにかある」とイメージする間を与えてから、提示する(wimping)
・前半リスクの価値を低いところから始めることで、
 後半のリスクの価値をぐんと上げる
○オチの考察
□ 笑いは緊張の緩和によって起こる(桂枝雀)
どんでん
謎解き
へん
合わせ

例えば、 13日の金曜日(どんでん) あたま山(へん)
□落語のオチ
にわか落ち 拍子落ち 逆さ落ち 考え落ち まわり落ち 見立て落ち 間抜け落ち とたん落ち
ぶっつけ落ち しぐさ落ち
□お笑いのオチ
出落ち 顔落ち 三段落ち タライ落ち 屋体崩し 天丼 楽屋落ち スカシ
□マンガのオチ
夢落ち 爆発落ち      ※オチは観客を日常にもどす その後は、観客にゆだねる
□「なげっぱなしのオチ」⇒モンティ=パイソン 例「スペイン宗教裁判」
※ 観ている人の期待と関係する
最後まで見せなくても(言い切らなくても)、のりしろの部分を楽しんでもらう
○ストーリーの流れの基本
1. プラットフォーム
2. 主人公の目的
3. 問題が起こる
4. 主人公が決断をする
5. 決断後
○少年まんがの要素(長期連載の場合)
主人公がいる
目的がある
長所が2つ以上ある
短所が1つ以上ある             ⇒ここからライバル・困難にたちむかう
(長所が2つ以上は1つだとそれがだめになったときに続かない、短所がないと強さのインフレが起こる)

まとめ
Endingとは、全体をみてのendingである
それまで何を積み上げてきたのかが大切
プレーヤー同士でendingを感じる⇒イメージの共有が必要
始まりからイメージの共有、空気の共有を感じる
※誰かが舞台に立って他の人が入りながら、
 空気を見る訓練をすること(基盤・準備になる)
信じることができる⇒理由があることとは違う
流れのリズム感を感じよう
(日本人はリズムよりストーリー性・感情を重視してしまう傾向?)
全体の位置づけではなく、本人のキャラクターを信じるところからはじめよう
※「悪役」⇒善に対する悪をつくるのではない
 キャラクターの信念を持つ、それが客観的に見ると悪になる
 (全体において悪の位置づけは演出家・観客の仕事
  まずは主観的につくるその後客観的も見られたらよい)
endingはみつけるものである やっている中にある
向かっていくことだけがendingではないかも 
endingは全ての終着ではなく、切ったところである
観客の疑問に答える 100のうち1つでも答えると満足する。
ただし満足した後は次の疑問を答えて欲しくなる。

○イメージの共有の訓練
一人が入り10秒くらいそのままキープ、次の人が入る
※同じ世界にいること 具体的な人・場所ではなく芯(リラックスしているなど)をおさえる
 その場、そのキャラクターを信じる 次の人が入りながら全体のイメージをすり合わせていく
 顔の向き、目線、距離、入る順番などでもイメージは変わっていく(決まっていく)

○Follow the follower
○ナイフとフォーク いわれたお題をつくっていく
  ⇒全員がそろったら、誰かが一言いう
※時間の制限はない 見ながらそれぞれ入っていく
「はやく」つくるのではなく、イメージを共有する訓練として行う
何をイメージしていたか、何が見えていたかのフードバックをする
これを訓練することで、だんだんはやくつくっていくことができるようになる
完成形をみて(イメージして)入るのではなく、そこに今必要なものとして入る

○振り返り
・いままでネガティブと思われていたことも、気持ちよくできることがある。
 肯定的やスピード(起承転結)もいつかはたどりつくものである。
・イメージ、主観がしっかりあれば1シーン10秒前後ででき、それでいける。
 それに沿って、セリフ、動き、無理なく事件を起こしていければ幸せ。
・リズムがずれると、観ている側もずれてだるくなる。
 自分に何かを起こすだけの力を信じないと先延ばしになってしまう。
 フォーカスが何だ、というところに意識がいきがちだが、自分を信じて重ねていけばよい。
 ズレ感をあそぶ、補正をする。

○次回の勉強会のテーマ
「受け入れる」ってなんだろう
「受け入れる」≠アクセプト?
YES AND?
ブロック・否定的・ネガティブは「受け入れていない」?
共有・共感すること などなど

○おまけの余談
ブロックとネガティブの例:
blocking(ブロック)⇒「そんなの関係ねぇ」
being negative(否定的)⇒「別に…」

インプロゲームやお題、はじめに場所・関係などをもらうのは、「インプロ」というより「エチュード」かも?

エヴァンゲリオン⇒観客の疑問に何ひとつ答えないのに成立している作品。
イメージ・想像力で補完できる者たちが楽しめる。まさに人類補完計画!!

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