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世界維新へコミュのスリランカ紛争の経緯と現状について

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近年の動向と現状

シンハラ族を中心とするスリランカ政府軍とLTTE(タミル・イーラム解放のトラ)との対立・紛争が続くスリランカ。2002年の停戦合意も、その後の水門封鎖事件をきっかけに崩壊し戦線が拡大し、地方での戦闘の他、首都コロンボでもテロ攻撃が相次ぎ治安が急速に悪化しています。避難民の数は10万人に達し、国際社会の懸念はいよいよ高まっています。

何故、紛争はおさまらないのか?

その原因は、当のスリランカ政府(軍)とLTTEという両者の存在そのものにあると断言して過言ではないでしょう。何故なら、第一にスリランカ政府は、穏健派であったタミル統一解放戦線に対してすら弾圧の手を緩めなかったように、相手が誰であろうと、自分達の利権を脅かす存在に対しては徹底した弾圧を加えているからです。第二に、LTTEもまた、穏健派のタミル人までも標的にしたテロを仕掛けているからです。LTTEは(政府の)タミル人差別への抵抗を訴えて闘う一方で、大規模な船会社を所持し、密航や密輸で多大な利益をあげているといわれ、また、戦闘による負傷者の臓器をオーストラリアで売りさばく臓器売買にも手を染めていると言われています。このように両者は、紛争を起こすことによって利益を得ているのです。つまり、彼等双方の利益を生む為には紛争を継続させなくてはならないのです。スリランカ政府軍もまた、紛争状態のおかげで多くの予算を獲得しています。そればかりか、武器をLTTE側に横流しして金を儲けているという話まであるのです。1983年以降、スリランカはずっと非常事態下にあり、それは今も3ヶ月ごとに更新されています。結局は、一般市民の生活を犠牲にして、それぞれが紛争を食い物にしているという現実があるのです。

本当に民族対立なのか?

以上のことから、スリランカ紛争は実際には民族紛争ではなく、民族紛争を口実にしたスリランカ政府(軍)とLTTE両者の利権永続の為の対立と結論することが出来るでしょう。

四方僧伽は、

そうした不条理な現実から目を背けず、紛争問題の根底にある「紛争の裏側にある、スリランカ政府(軍)とLTTE両者の利権永続化」の問題を炙り出し、スリランカ国民と国際社会に訴えていくと共に、教育も不十分なままに戦闘に駆り出される少年兵士等に真実を見る目を提供していくべきだと考えています。「民族の誇り」を煽られ、紛争によって命を落としているのは双方の一般兵士等であって、上役達ではないのです。むしろ、民族の誇りにかけて立ち向かうべきは、不条理に対する目覚めた目と、シンハラとタミルの平和的共存の実現なのだと考えます
 2007年11月12日にタイのバンコクで行われた臨時会議の場で、スリランカ人僧侶で、" Foreign Dhammaduta Services Assosiation of Sri Lankan Buddhist Monks" の秘書を務めるDhammodaya師と会見し、様々な調整を行ってきた結果、同協会を四方僧伽・スリランカとして発会することになりました。今後各国四方僧伽との協力体制の確立を目指していきます。
 2007年に発案・制作した四方僧伽(CS)のフラッグ(旗)は、アジア仏教徒の団結の旗印として、CSの所在するアジア各国の寺院や農村開発等のプロジェクト地に掲げられますが、このCSフラッグは、コロンボの同j協会にも掲げられ、CS全体としての意志をスリランカ国内に対して示し、国内での深刻な紛争問題を抱える中で、異民族共生への方途を非暴力・対話そして経済的共生という方向で探っていこうと考えています。

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