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映画「みえない雲」コミュの通販生活、付録に反原発DVD

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元記事
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130108-00000302-alterna-soci

カタログハウス社は今月発行の「通販生活2013春号」に、特別付録として原発事故の恐怖を描いたドイツ映画「みえない雲」のDVDを同封した。東京電力福島第一原発事故と重ね合わせ、「『福島』の痛みを忘れかけている人がいたら、ぜひ、この映画をご一緒に観てください」と呼び掛けている。

「みえない雲」はチェルノブイリ原発事故があった翌年の1987年、ドイツ人作家グードルン・パウゼヴァングが発表してベストセラーとなった小説を2006年に映像化した103分の映画。日本でも同年末に公開されたが、単館上映のみで大きな話題にはならなかった。DVDは現在、定価3,990円で市販されている。

旧西ドイツ郊外の小さな町で原発事故が発生、放射能雲の下でパニックに陥る人々や、汚染された地域の分断と苦悩を女子高校生の視点から描く。人の消えた街をウシがさまよい歩くさまや、被ばくの影響をめぐって家族が対立するなどの生々しい描写は、まさに福島の現実とダブる。一方で、女子高生の髪がすべて抜け落ちる姿などは現在の状況を超えてあまりにショッキングだ。

カタログ社は震災後、脱原発の姿勢を明確に打ち出し、通販生活誌面で原発やエネルギー問題を積極的に取り扱っている。今回は「事故の風化が懸念される中で、福島を忘れないでほしいという当社のメッセージを伝えるのにこの映画がふさわしい」(同社広報室)との判断で、DVDの版元と企画が進められた。「正月の付録としては重すぎるのではないか」「原発事故の被災者にはつらい気持ちを呼び覚ましてしまう」との意見もあり、福島在住の定期購読者には年末にこうしたDVDが同封されることを知らせる書面を郵送したという。

春号からの新規契約者を含めた全国の定期購読者にあて、約100万部を4日から順次発送。DVDは紙製の内袋に入っているが、カタログの封筒裏面を切り取り、100円ショップなどで購入できるDVDケースにジャケットとして差し込めるようにもなっている。(オルタナ編集委員=関口威人)

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