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サミュエル・ベケットコミュの自己紹介がわりに好きな作品をおしえてくれろ

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WATTの日本語訳がついに復刊されました。(白水社)

最後のほうのワットと言語障害患者たちが収容されている
庭の様子が……しんみり、ときます。

コメント(93)

自己紹介は以前したのですが、面白いものを見つけたので貼っときます。トルコ語版の『ゴトーを待ちながら』です。(当方、トルコ在住)西洋人が日本語版『ゴドー』を見つけたらこんな気分になるのかな、とふと思いました。もちろん、原語で読むのが一番だと思いますが、世界中の人に愛され、追いかけられているベケットだからこそ、いろんな国の言葉で出版されているんですね。
はじめまして。読んだのはマーフィ、マロウン、モロイ、ゴドー。
でもMシリーズの印象は一つに融合してしまっています…
アラン・シュナイダー監督、ベケット原作、
バスター・キートン(!)主演の「Film」という
短編映画もおもしろかったです。
実存的スラップスティックコメディ。

みなさまご存じかもしれませんが
シュルレアリスムなどのオーディオ/映像データを置いてる
「UBU WEB」(http://www.ubu.com/)の、
「Papers」コーナーの下の方にmp3(170MB)でその映像が。
「mp3 archive」にはベケット関連音声ファイルもあり。
「Film」、私も大好きです。
バスター・キートンなのにほとんど顔が出ないあの豪華さもさることながら、出演を軒並み断られてキートンに行き着いたという話も何だか運命的ですよね。最初はチャップリンにオファーがいったとか。でも、チャップリンが引き受けなくてよかった!あの味はキートンならではですね。
 はじめまして。

 『ゴドーを待ちながら』に心臓撃ちぬかれました。ベケット初心者です。

 みなさんの書き込み見て、散文も読んでみようと思いました。早速明日あたり探してみます!
「伴侶」です。訳もすばらしいです。
10年くらい前に東ドイツに旅行したときに、古本屋で
英語とフランス語訳とドイツ語訳があわせて載っている「伴侶」を
みつけて、うれしかったです。
若いときの作品は、才気煥発という感じでなかなか読めません。
最初のベケット体験は、「モロイ」でした。
あと、晩年のベケットが、執筆しているモノクロ写真を
見たことがあって、いかにもアイルランドの凶悪そうな老人が、
めがね越し、目をほそめて、ちびた鉛筆を握って、
木の机の上の白い紙にむかっているのを見て、
それはそれは絶品でした。
 こんばんは。ついこのあいだ、コミュニティに入らせていただいた者です。ベケット自身の名前と、『ゴドーを待ちながら』の作品名だけしか知らない最低以下のレベルなのですが、東京日仏学院の「文学入門」の講義で『モロイ』が取り上げられるので、少しでも勉強しておこうと思って参加しております。
 ベケットに詳しい方が集まっているところで大変失礼なのですが、正直に申しまして、さっぱりわかりません…とはいえ、なんとかベケットの世界を理解したいと思い、奮闘しております。
 講義は、4月8日(土)からスタートしており、6月17日(土)まで4月29日を除いた毎週土曜日に行われます。ブログにその様子をレポートしていきますので、よろしければご覧になってみてください。
 http://plaza.rakuten.co.jp/koikeland/
 失礼致しました。
初めまして。前からベケットは好きだったんですが夫の論文の1章がベケット専門になってから更にベケットに興味が湧いてきました。夫のおかげで4月にはダブリンのベケット100年祭に参加(?)できてその時にゲート劇場でやった“Hey Joe"やトリロジーをパフォーマンス化した作品など面白いものを観れました。ベケットの作品がドンドン本棚に増えていくので今から次はどれを読もうか楽しみです。
今のところ、一番好きな作品は“クラップス・ラスト・テープ”です。
9月末に早稲田大学主催のベケットの100周年講演会にも行きたいと思ってます。また色々なお芝居が観れるのかと楽しみです!
100周年講演会!

「クワッド」「クラップの最後のテープ」「ゴドー」が好きです。
ベケットは、なんかいつまでたっても飽きないですね。
 こんにちは。59:に書き込みした者です。

 ご報告が遅くなりましたが、去る6月17日(土)の回をもちまして、東京日仏学院にて行われていた『モロイ』の10回シリーズ講義が終了しました。
 やっと終わった、というのが、正直な感想です。読むのがつらかったです。
 2回欠席、さらに講義中の居眠りも多発だったのですが、出席した時にはブログに記事を書いております。
 http://plaza.rakuten.co.jp/koikeland/
 タイトルが「ベケット『モロイ』06年○○月○○日」とあるのがそれです。ある方からは、「『モロイ』に苦闘するkoikeが一番面白い」というコメントもいただきました…

 また、mixi内に自分で立ち上げたコミュニティにも、ひとつ記事をupしています。
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2084174&comm_id=300069
 上記トピックの41:に、『モロイ』に関する書き込みをしています。

 このコミュニティにご参加の方にとっては、稚拙極まりない内容かとは思いますが、ご高覧いただければ幸いです。
 失礼致しました。
こんにちは。

ベケットの小説3部作以外では「ゴドー」「幸せな日々」「クラップ最後のテープ」「エンドゲーム」などが好きです。「クラップ」と「幸せな日々(Happy Days)」はロンドンで運良く実際に舞台を見ることが出来て、とても感銘を受けました。そのほかでは「ブレス(Breath)」を「全演劇集」で読んだとき、あまりの中身に30分ほど笑い転げたことがあります。ベケットって、本人は強面ですが、実際は非常にFunnyな作家だと思うんですが。
はじめまして。

忘れておりましたが、わたしもベケットファンでした。
どちらかというと小説、ワットやモロイが好きです。体力がないと読む気力がなくなってしまうのが難ですが。

この夏の終わりにフランスのパリというところに旅行に行ったところ、ベケットの墓(写真左)を見つけました。モンマルトルの墓地。なむなむ。

オマケでサルトルとボーヴォワールの同棲墓の写真もアップします。
はじめまして、
卒論で「芝居の反復構造」について書きました。

早稲田大学で教鞭をとられていた岡室先生の
ベケットの授業は最高に面白かった覚えがあります。

言葉、空間、時間、宙ぶらりんにされた「わたし」という
存在の不確かさ、曖昧さ。
確実なのは、そこには何も「ない」ということだけ。
ナンセンスではなく、ノンセンス。

ベケットを読みおわった後の
救いようのない虚脱感は
母胎から生み落とされたときの
孤独に通じるものがあるのかもしれません。
マーフィーです。

それしか読んでませんし、奥の深さにあまり理解できてないような気もしますが、そんなことはどうでもいいと思える作品でした。考えすぎてズルズルはまってるとなぜかベケットに笑われそうな気持ちがします。
コミュに新加入です。
あった〜という感じです。

ちなみに卒論がベケットの『ワット』でした。
今考えればなんと無謀なことをしでかしたんだろう。
しかも言語批判とか言語哲学の側面から。

それまで呼んだことの無い驚きがあったのを
強く覚えてます。
勝負の終わり。

緩慢に広がっていく絶望感が、作品そのものへの妙な帰巣本能をくすぐるような作品でした。
初めまして。

好きな作品というか思い入れのある作品なのですが高校時代に「芝居」をやりました。今思うと高校生でよくあの作品をやったなと。笑

夜遅くまで壺作ったり、照明の練習でけんしょう炎になるなど思い出があります。

個人的に好きなのは「エンドゲーム」教育テレビでやっていたのを見てカッコいい作品だと鳥肌がたちました。

もう一度でいいからベケットの作品をやりたいです。
はじめましてexclamation

20歳くらいに「ゴドー」を読みました。

数年前に「伴侶」を読んで、『なんじゃ、これはexclamation & question』と思いました。

今「モロイ」を読んでいるところです。とても興奮しています。

モロイの地を這うような文章もおもしろいけど、
モランの分析的な口調にも妙にユーモラスなところがあっていいと思います。

ベケットの正確さへのこだわりに興味を持っています。

私は短篇「びーん」ですね。
痺れました。
戯曲も何作か「読み」ましたが、やはり小説が好きですね。三部作は一作ごとに位相が上がっていく感じでスリリングな毒書体験でありました。三部作の最後の『名づけえぬもの』は言語の無重力空間に放り投げられ、縦横無尽に拡散する言葉達に翻弄されますが、読んでいる、まさに、その、「今」、にだけかろうじて存在する強烈な毒書体験であり、これぞ極北なのだろうと思います。言葉が最も「モノ」に近づく瞬間のドキュメンタリーとでも言おうか・・・これを超えると思われるものがあるのをご存知でしたら是非教えてください(ベケット以外でもけっこうです)。

今『マーフィー』を読んでいるのですが、ベケット作品の特徴がマーフィーの特徴として語られている部分がありましたので、引用します。


それが発せられたとたんに死んでしまう言葉を体じゅうにはねかけられたような気持ちになるのだ。一語一語が、その意味がわからないうちに次にくる言葉に抹殺されてしまい、結局、しまいにはなにを言われているかわからなくなる。はじめて聴く難解な音楽のようであった。
「A Piece of Monologue」かな。

以前ユーチューブでみたBeckett On Filmという企画でAnthony Minghellaという人が監督した「Play」、これ良かったですよ。
はじめまして。

高校の時、演劇部で「勝負の終わり」を上演しました。いまでもこれが一番好きです。
初mixi書きこみです。よろしくお願いします。

『また終わるために』はベケットの存在のヴィジョンが結晶化した見事な作品ですね。
『ディーンドーン』『濡れた夜』(from蹴り損)
戯曲では『ロッカバイ』もいいですね。
『モロイ』は何度読んでも得るものがあります。高橋訳と川口訳とでは終わり近くの非常に美しい風景描写の部分で力を入れている箇所が違うような気がしてそれもまた面白いです。
はじめまして、
書棚から「ゴドーを待ちながら」が出てきた、原文で読みたいと、買ったものだか、未だに読めてない。最後の、2,3まいの白紙ページ余韻をのこしてよい感じ、たしか初稿はフランス語だったような?読みたい本と、読まなきゃならない本が、平積み。でも、日本語版は、本屋で一気読みで、読破したような?皆さんも、興味わいたら是非!(^o^)ウーン「ゴドーを待ちながら」、静岡でやりたい。!もし、興味わいたら是非!メッセージください。初心者でも、オッケーq(^-^q)。お気軽に\(^o^)/!拡散希望!
好きなのは「勝負の終わり」と「名づけえぬもの」。他にキートンが主演した「Film」、Youtubeで観ましたが、あれがこれまで唯一観たベケットの「舞台」なので、印象に残っています。

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