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幸塾/にんげんクラブ友の会コミュの船井会長から教えられた小久保選手の生き方

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プロ野球のソフトバンクの主軸打者、小久保裕紀選手と言えば、練習量の豊富さ、野球に取り組む姿勢から生活に至るまでお手本のような人で、多くの選手達から、人生の師匠的存在として尊敬を集めています。

小久保選手は、プロに入って2年目にスランプに苦しみ、その時に出会ったのが船井幸雄会長の本だったそうです。

その時から、船井会長の本を始め、船井会長がお勧めの書籍を片っ端から読んだそうです。小久保選手は、これまで選手生命を脅かすような大きな怪我を何回もしてきましたが、その時は、「良いこともあるいは自身に降りかかってくる悪い出来事も偶然ではなく、全て必然だ」と考えて乗り切ってきたそうです。これは船井流のプラス発想です。

ビリーもそうですが、小久保選手の生き方は船井会長の本との出会いが大きかったのですね。

小久保選手は、自己啓発の取り組みとして、メンタルトレーニングに取り組んでいるそうです。一例を挙げると、全身にぐっと力を入れて、その後にリラックスするというトレーニングを毎朝毎晩続けた結果、脳の神経回路が増えて、チャンスが来たり、試練があっても動じない自分に変わったそうです。

最近では、メンタルトレーニングの一環として、栃木で内観の修行をして1週間の間、15時間に亘って座り続けたとのこと。また、自分が傲慢になってきたなと思ったら、稲盛和夫氏の本を読み返すそうです。生き方について座右にしていて、一節一説が心にしみて、「あんな態度とって申し訳なかった」とか、「明日、謝りに行こう」等謙虚で素直な気持ちにさせてくれるそうです。

以下、小久保選手に関する関連トピックを引用します。

【その1】青山学院大学での講演会で語った小久保選手の成功者についての発言

「本は読むべきです。社会的に成功している人達に共通しているのはただ一つ。読書家であるということです。

勿論、企業のトップや大金持ちになることだけが成功ではないけれど、とにかく必ず本を読んでいます。

成功するだけが全てではないが、そういう思いを持ち続けることはいいことだと思う。ただし、自分さえよければいいんだという成功ではなく、他の人も幸せにする成功を夢見て欲しい。

それから、人が見ていない小さなことも、素直にできるようになって欲しい。」

【その2】小久保選手が取り組むメンタルトレーニング

小久保選手は、トレーニングの中にメンタルトレーニングを入れているそうです。日本ではスポーツ選手のメンタル面のトレーニングが重要視されてきたのはここ最近の事だと思います。
彼ほどの一流選手でも、ここ一番で、打てなかったり、エラーをすることもあります。そういう時は、眠れなかたっりした事もあったそうですが、メンタルトレーニングを取り入れると、嫌な事よりも、良いことや、嬉しい事、楽しいことが頭に浮かぶようになります。いわゆる、「脳波がアルファー支配」の状態になるわけです。

(小久保選手の発言から)
目をつぶって、次の試合で対戦する投手をイメージして…では無いんです。

メンタルトレーナーと一緒に色々な事をやってきましたが、一つ紹介するなら、
「眠る前の一分間、目が覚めてからの一分間を大切にする事」
これが日課です。

ホームランを打ってチームが勝ったなら気分よく眠れますが、そうでない時もあります。

ここ一番で打てなかったり、エラーをすると、眠る前に、その嫌な事が頭から離れない。でも、どんな嫌な事があっても、いい事を見つけて考えるようにするんです。

起きた時に、たとえ寝不足でも「今日は良い事がありそうだ」と考えて、全身に刺激を入れます。

最初は難しいのですが、いまは、その思考回路が出来上がっていますから自然にやれます。脳波も測ってもらうのですが、以前とはぜんぜん違うんですよ。

メンタルトレーニングを続けた結果、極度に緊張して打席に立つ事は無くなり、今はチャンスに打席が回ってくると楽しいし、嬉しいんです。
(以上)

「眠る前の一分間、目が覚めてからの一分間を大切にする事」これが大事なポイントですね。
【その3】小久保選手の青山学院大学での講演会の感想

2007年12月4日、青山学院大学にて小久保選手の講演(青学は小久保選手の母校)がありました。

当日、青学のガウチャー記念礼拝堂に現れた小久保。もちろんアスリートらしい鍛え抜かれた身体ですが、それほど大きい身体とは感じませんでした。むしろスマートな印象で、さすが青学ボーイという感じです。

さすが小久保選手、原稿を読むような感じではなく、自分の言葉でしっかり講演していました。

小学生の時、最初は少年野球の練習が嫌だったのだけれど小久保のお母様が頑張って連れて行ったそうです。そのおかげで「始めたことを続け、やり遂げることができるようになった」らしく、お母様への感謝の気持ちを述べていました。

「小学生の頃から今に至るまでずっとキャプテン」という、人格面でも超一流の小久保ですが、若手の頃はチャンスで打席に立つのが不安だったとか。意外でした。メンタルトレーナーの指導を受けたり、自己啓発本の類をたくさん読んだりしたそうです。

この講演は「読書教養講座(読売新聞社と大学とで開催)」の一環なので、読書の話にもなりました。以前は小説は好きではなかったが、最近好きになり、「人によってとらえ方が違うということが面白い」と感じるそうです。

彼は故障が多い選手でもあります。怪我などの「良くない経験」も人生トータルで見れば必要な経験なんだ、単調なことでもそれが自分に必要ならば根気よく取り組むことができるからリハビリは得意…そう言い切った小久保選手。とてもかっこいいと思いました。

後半はノンフィクションライター・澤宮優氏との対談。小久保選手らしいエピソードが多く紹介され、楽しいひとときでした。

練習量の多い小久保選手。それは「人より多くやった」と「自信をつける」という目的もあるそうですが、最大の目的は「本番で何も考えなくても身体が動くように」なんだそうです。この域に達するまで練習するというのは、並大抵ではありません。

面白かったのは「実は若い頃、二日酔いで試合に出たこともあった。打席では『二日酔いがバレないように』ということしか考えず、配球等などで迷わなかったので、よい結果が出た」というエピソード。小久保選手のように、根が素直で真面目な選手は、少しいいかげんなくらいでいいのかもしれません。

今の若手選手について。「真面目すぎる。20代半ばで専属トレーナーをつけて…。『今からそんなにいろいろやってどうするの。30歳を過ぎて力が落ちてきたときに、引き出しがなくなるよ』と伝えています」とのこと。なんとなく共感いたしました。
(以上)

コメント(3)

船井先生の本を読んでいたとは…。

すばらしいお話し、ありがとうございました。

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