ハートバランスコミュのＨさん体験談

ある方の体験談です。
この体験談はいくつにも別ける必要がないのでトピにのせます。

Ｈさんはクライアントさんというわけではないのですが、
僕が出していた違うメルマガの読者の方でした。
そのメルマガで「鬱」の話題を取上げた時にご本人の
体験を感想としてくれたものです。

もう２年も前の話しですが＾＾；
Ｈさんは、鬱という病気になったからこそ今の自分がいる。
眠っていた能力を気付かせるための機会であった。
と考えれるようになったそうです。

その時は死にたいと思うほど辛かったでしょうけど、
こんな想いにもなれるんですね。

以下から体験談です。

３７歳のビジネスマン（♂）です
久しぶりにメルマガが届き嬉しい限りです。
今回の話を読んで思うことがありましたのでメールさせて
もらいます。

私は今から４年前にうつ病と診断され会社を４ケ月に
亘って休んだ経歴の持ち主です。

会社の中ではノイローゼ扱いをされ、結局は当時のポストを
剥奪されて違う部署に異動を余儀なくされました。
原因は過剰なまでの仕事量と上司との人間関係でした。

当時の部署は本社の販売部門の中枢であり、同期の中では
最も早く本社勤務になり、ここでの結果次第では若くして
課長となれるチャンスもありました。

しかし、当時の上司は若くして本社に来た私をよく思って
なかったのか厳しい接し方をする人で、２年間半の勤務の
後にその上司の姿勢に耐えられなくなり、病気になって
しまいました。

今だから、冷静にこうして話ができますが、当時は人に
会うことも嫌になり本当に一日眠っていることが多かった
ように思います。この会社での成功の道も絶たれ、自分の
人生の方向性すらわからなくなってしまいました。

そんな折、会社の同僚に誘われ、あるセミナー（フォト
リーディング）に行きマインドマップという手法を知る事で、
自分の可能性に気付き何かが自分の中で覚醒しました。
それからの私は完全に変わりました。

今では多くの顧客から、名指しで仕事の依頼が来るほどに
なりました。（職種は研修インストラクターです）

今思うにこの病気にならなかったら、現在の自分は無かっただろう
と思いますし、私はあの時病気になる事はもしかしたら、
自分の中に眠っていた能力を気付かせるための機会であった
のかもしれないと考えれるようになりました。

人にとっての幸福とは何か分からないものです。私は結局
会社でも出世コースを外れる事で、自分の能力や進みたい
方向を見つけることができました。

今もこの病気で苦しんでいる人が日本には沢山いると
思います。こんな私の経験がそのような人に希望を与える
ことができればなあと思っています。

長文失礼しました。

以上

注！
フォトリーディングとは一応速読のセミナーなんですが、
脳全体を使うという訓練にもなるようなセミナーです。
僕も受けました。