BABYLON JETコミュのhistory

1996
京都の伝説のバンド紫野WINDEATH（1989〜1996）が軌道に乗り始めた頃、１号（ベース）が理想のバンドを作るため突然の脱退宣言。怒号が飛び交う中、解散が決まる。
同じくWINDEATHのメンバーだった２号（ギター）と３号（ボーカル→ドラム）と共に新たなバンドを結成する。

当初は３ピースで活動を開始するが、ボーカリストとして４号が加わり「DADDY LONG LEGS」という名前で活動を始めた。
「DADDY LONG LEGS」名義で初ライブを敢行。ほとんどが新曲で１号が天才振りを発揮。歌詞は英語と日本語があった。
現在も代表曲として名高い「Call Your Name」もこの頃の作品。


1997　
「DADDY LONG LEGS」というダサダサのバンド名が嫌になり「BABYLON JET」と改名。
＜BABYLON JET #1　１号　ベース　２号　ギター　３号　ドラム　４号 ボーカル＞
デモテープのレコーディングとライブを１本行う。１号がお尻を出し大顰蹙。


1998　
大阪心斎橋のヘヴィメタル/ヴィジュアル系のメッカ「バハマ」というライブハウスを中心に活動。
※その昔「４４マグナム」も出演していた！
パンクっぽいサウンドでヘヴィメタルの小屋に殴り込みをかけ大いに観客を沸かせた。
特に２号の狂気のパフォーマンスには大喝采。
しかし、４号のファッションセンスのなさに客席からも大ブーイング。
ユニホームを作ることに。
ちなみにこの当時一番人気があったのは３号。
居酒屋でのテープばら撒き作戦や、ライブ前に手当たり次第にあまったチケットを配る作戦も功を奏していた。
時代はメロコア大流行でパンクが安全な大衆音楽になっていた。


1999　
メロコアの雨後の筍のような台頭により、オリジナルパンクっぽいサウンドでは人気も低迷。
「バハマ」からブッキング拒否の目に遭う。
新たなデモテープをレコーディングし同年年末にはライブ再開。
今は亡き梅田の「グッズ」と心斎橋の「M-CUBE」の２つのライブハウスへと活動の場を移した。


2000　
ますます狂う２号のパフォーマンスと、よりアグレッシブになった楽曲で観客を魅了。
トリを取ることが多くなるが待ち時間が長いので、酔っ払ってのライブが多くなる。
それが結果としてバンドのをグルーヴを更にワイルドなものへと進化させた。
この頃が最強な時代だった。毎回ライブに来てくれる「BABYLON BARMY　ARMY」O君を６号に認定。


2001　
３号が東京転勤のため脱退。ライブ活動停止を余儀なくされる。
ラストライブでは２号が華麗に舞い、ステージから消えるというイリュージョンで幕を閉じた。

３号脱退からすぐに新曲を作りまくり、夏にはヘルプで５号が加入。レコーディングを行う。
＜BABYLON JET #2　１号　ベース　２号　ギター　４号　ボーカル　５号　ドラム＞


2002　
５号にヘルプをお願いしていたが新ドラマー募集の日々が続く。なんとか７号が加入を希望しフルメンバーが揃う。
＜BABYLON JET #3　１号　ベース　２号　ギター　４号　ボーカル　７号　ドラム＞
バビロン初の女性メンバーとなるが、なかなかバンドにフィットせず１号が大激怒。バンド内に不穏な空気が…
レパートリーを絞り込みバンドの再構築を試みるが一度落ちたテンションを元に戻すのも難しく、苦悩の日々が続く。
女子高生の本場、東京で３号以外全員女子高生と言う「TOKYO
BABYLON」の立ち上げ案が出る。
曲は全て１号の書き下ろしのゴリゴリなパンクでカヴァーは一切なし、というもの。未だ実現せず。


2003　
８号加入で待望のツインギターバンドへと変貌を遂げる。
彼の書く曲はかっこよく今後にも期待だ。
＜BABYLON JET #3　１号　ベース　２号　ギター　４号　ボーカル　７号　ドラム　８号　ギター＞
新曲作りの日々が続く。今後一切日本語歌詞は作らないと決める。
青春パンク大流行で「パンク＝青春」の風潮。１号は脱パンク宣言。


2004　
なかなか進歩しないバンド。前へ踏み出せないバンドに苛立ちが見える。
バビロン暗黒時代。


2005　
下を向いていても仕方ない、そろそろライブを再開、と思っていた矢先にボーカリスト４号が突然の失踪。
バビロン・ジェットに再度失意の日々が。
１号をベース兼ボーカルとし、リハーサルの日々を続けるが急造ボーカリストは喉が弱く話しにならない。おまけに音痴だ。
＜BABYLON JET #4　１号　ベース＆ボーカル　２号　ギター　７号　ドラム　８号　ギター＞


2006　
なんとかレコーディングも行いライブ再開を考えていた矢先、７号が休養。ドラマーを失った。
ボーカル、ドラマー不在で新曲を黙々と作るも当然テンションは上がらない。
そんな中、突然女神が降臨した。９号がボーカリストで加入。バビロン初の女性ボーカリストが誕生する。
作詞・作曲の才能もあり、抜群の歌唱力。メンバー一同大絶賛！
しまらなかったリハにも力が入る。


2007　
待望の新ドラマー１０号の加入が決まり、バビロン・ジェットは久々にスタートラインに戻ってきた。
＜BABYLON JET #5　１号　ベース　２号　ギター　８号　ギター　９号　ボーカル　１０号　ドラム＞