うだしげき文庫コミュのうだしげき主演『まほらの糸』上映へ

　奈良の古書喫茶「ちちろ」に墓参りの帰りに立ち寄った。
　先日は、なら国際映画祭での桃井かおりとの共演の『光男の栗』、ドキュメンタリータッチでうださんの存在感があったが、あのとき沖縄うどんを桃井さんが啜っていたのがこの「ちちろ」でであった。

　この映画祭における海外からの応募作品のグランプリはメキシコの『ＡＬＡＭＡＲ』という少年と海の物語に決まったと宇多さんから聞く。来年はこの受賞監督が奈良に招待されて、奈良を舞台にした映画を撮る褒美を得たのだが、なかなか面白い企画だ。

　さた、『もがりの森』で好演したうださん主演の新作『まほらの糸』が１０月１６日（土）から大阪・十三の第七芸術劇場で封切られる。初老の男の孤独と、はかない恋慕の役柄を演じられるようだが、楽しみ。
　初日にはうださんの舞台挨拶もある。
　　http://www.nanagei.com/movie/data/441.html

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 10月17日 00:40

　『まほろの糸』初日に鑑賞　

　大阪十三の第七芸術劇場での封切を鑑賞。
　映画館へのエレベーターで主役のうだしげきさんにばったり会う。

　宅地開発が進んだ奈良を舞台にした、奈良晒（麻織物）を造る女性と定年退職した男性が織り成す物語。音声がなくても情緒が溢れる映画である。

　上映に先立ち、平岡泰博監督、うだしげきさん、河合佐世子、奥澤清秀さんの舞台挨拶があった。

　出演の三人を上映前に劇場の前で見たが、普通の市井の面々であり、それで映画が成り立つことに驚きだ。
　主演女優の河合さんは直に見ると小柄ながら、画面では大きく見えた。うださんは、白髪をなびかせて演技がどうのこうのとゆうよりも味があった。
　奥澤さは初出演の７６歳だが、これまた存在感があった。とくに酒を飲む場面は印象的だ

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