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鎌倉坐禅会コミュの知識の源

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考えても答えの出ない問題は、誰かに聞くしかありませんねぇ〜

コメント(6)

「建長寺汁」がなまって「けんちん汁」。
いまでも建長寺では「けんちん汁」が食されているのでしょうか?
けんちん汁は基本的に根っこで出来るため季節を問わず作ることが出来ます(レンコン、大根、こんにゃく、人参、里芋ゴ、ボウ、とうふ)。しかしこの材料を修行道場で用意するとなると大変ですね。ですから修行道場で食べるのは年に何度でもありません。建長寺としてはお客さんに出す料理には必ずと言っても良いほど、けんちん汁が出ます。
 けんちんは建長を「けんちゃん」と大陸の読み方で呼んだことからくるようです。
 まず油でいためてから汁物を作るという発想が当時の日本人にはなかったようで、中国の作り方(油でいためる)によって作られます。けんちん汁は良くその特徴を残していると思います。
 硬くて捨ててしまうようなところも油で炒めれば火が通ることを教えてくれたんですね。
 大覚禅師が日本に来たとき大工や料理人も連れてきたようで(もしくは弟子の前職がそうなのかも)宋の文化が日本に花咲くきっかけを作りました。鎌倉はそれこそ中華街のような雰囲気だったようですよ。
鎌倉の材木座海岸沖辺りに、潮が引いた時だけ現れる石を積み重ねたような小さな陸地が現れます。
これは和賀江島という鎌倉時代の人口港の跡だそうで、宋からの貿易船はここに停泊させられたとか。
当時、建長寺が中華街になっていても、不思議ではないのかもしれませんねぇ。
みなもとさん貴重な写真ですね
 当時、琉球は宋とも日本の朝廷とも弟分としての付き合いをしていた大貿易国だったのです。その琉球の勝連には勝連の港は大和の鎌倉のような所だという歌が残っている位ですから、鎌倉って凄い文化都市だったんでしょうね。
 

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