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科学なんでも雑談会コミュの石油って

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最近、ガソリンが値上がりして大変なことになっています。
ちょっと前までは、ハイオクでも100円を切る時代があった
のに・・・と思う今日この頃です。

この価格高騰の原因は、中東政局の不安定性・将来を見越した
石油産出量の制限・実際に石油産出量が低減しているなど
様々なことが考えられます。

とちょっと話がそれてしまったのですが、疑問に戻します。

遠い記憶によれば、石油というのは、大昔に動植物が死んで
地球内部の高圧・高温条件で生成されたものだという話を聞き
ました。石炭は間違いなくそうだと思うのですが、石油って
本当にそうやってできたんですか?
結構、石油の出るところというのは限られているし、生物って
多少環境は違えど、地球のあちこちに分布していたはずだし。
とはいえ、その後の地殻変動の起き方でも石油ができる・出来ない
の条件があるのかもしれません・・・・。
確かに、炭素がたくさん含まれているので、生物が関与してい
るんでしょう・・・。じゃあ、石油って人工的に作製すること
は可能ですよね。石鹸は、生物から作ることができますから、
石油も出きるわけですね、たぶん。

石油の人工生成の条件というのは、どのような条件なんでしょうか?そーいえば、エンジンオイルなんかは化学合成というものが
ありますが、あれって、どこまで化学合成なんですか?

例えば、石油の元素比というのがわかっているなら、
単体からの生成は条件さえわかっていれば、原理的には可能です
よね?石油の人工生成を行わないのは、コストが合わないから
なんでしょうね。

とへんな疑問ですが、よろしくお願いします。

コメント(12)

用途が重油・軽油・石油・ガソリンあたりなら化石燃料を掘って
運んで精製するほうが安いんでしょうね。

日本は税金が高いからとガイアックスみたいなアルコール添加のが
出てたのに淘汰されちゃったのは経済的社会的理由でしょう。

エネルギー問題って数年ごとに値上がりするとぶり返すですねー

なんで恒常的に話題にされないか、というのが問題の本質かも。
遠い先のことなんか本気で考えてる人がいないとか、話題にされると
困る人がいるとか、エネルギー関連ではCO2あたりのほうが話題にする
価値があるとかでしょうか。

燃費3・4キロなんてクルマを庶民でも持てて走らせることができる国
のご意向ではないでしょうか。アメリカですが。

日本もしかし4リッターなんて乗用車が増える気配で、いくら燃費が
よくなっても車体価格も高いしどうなの??とは思います。余談失礼。
私にも遠い記憶ですが(笑)石油もしくはその原因となる物質を含む地層は実は結構広く分布しています。大量の生物の遺骸が酸素等で分解されにくい環境で保存される場合です(石炭も同様ですが)。それが高温・高圧作用で石油になると言われています。

さて、採掘に見合うだけの「油田」を生成するには、さらにその物質が集積しなければなりません。現在採掘されている油田は、それが気の遠くなるほど長い時間かけた地殻の運動によって形成されたものです。

化学は素人ですが、石油を人工的に作ることは可能だと思います。ただ、「気の遠くなるような時間」に見合うものを作るには、やはりそれなりのエネルギーが必要になると思います。なのでエネルギーとして利用することを考えたら最初から別のものを使ったほうがいいですね。材質として考えた場合はやはりコスト。リサイクルもしくは代価物の開発のほうが現実的だと思います。
無機成因論

「石油の起源は無生物であると論じている少数の科学者がいる。この説によれば、惑星(地球)内部には膨大な量の炭素が存在するのが自然であり、一部分は炭化水素の形で存在している。炭化水素は岩石よりも軽いので、地表へと染み出してくる。地底深く存在する微生物が種々の炭化水素へと変換し排出するというものである。 一度 枯れた油井もしばらく放置すると再び原油産出が可能となることが多くあることからも、現在 最も有力な説である。」

wikipediaより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E6%B2%B9
---

石油の成り立ちはまだ謎のようです。

石油の合成は可能でも
合成のための材料費とエネルギー費を考えると
実用的ではないと思います。
石油代替とゆー点では、バイオディーゼルとかフレックス燃料とかゆーあたりがキーワードですかね。 車の場合。
皆様、ありがとうございます。
やっぱ、石油ってちょっと謎なんですね。その成り立ちというのは
まだ解明されているわけではないのですね。まあ、地表の10km
くらい下までしか人間はしらないのですから、仕方ないですね。

石油代替のバイオディーゼルとかフレックス燃料ってなんですか?>kaurun

それにしても、レギュラーが130円に迫ろうとしています。^^;
検索してみるといろいろ出てくると思いますよ。
> バイオディーゼルとかフレックス燃料とか

基本的には植物性や動物性油、アルコール性の原料をベースにした燃料という感じですかね。

完全に石油(ガソリン等)を代替してしまうというより、おそらく共存していくものですし、まだ将来もはっきりしたわけではないですが、ガイアックスなどと違って出自がはっきりしてて、国やメーカーも採用に動き出しつつある感じです。
石油は、燃料としての常温常圧で粘性の低い液体の成分が不足していて、粘性の高い成分はかなり余ってると聞いたことがあります。事実かどうか知りませんが...。
私の知り合いでも、石炭から燃料油を作る研究を学生の頃(20年前)にしてた人いますし、石油は化学合成可能なのだろうと思いますが、そのエネルギー源をどこから持ってくるかが問題ですよね。

現実には、人間が使える動力として、質量もしくは体積あたりの出力の最も大きくかつ出力特性の柔軟性が実用の範囲内で十分あるのが内燃機関である以上は、液体燃料の需要が、最大の問題でしょうから、化石燃料以外から比較的簡単に作れるエタノールあたりが、有力なんではないかと門外漢ですが思います。
カトリーナのおかげでさらに原油は高騰の模様。
結局、自然の前には無力なのか??

エタノールとガソリンの両方使用できるフレックス燃料車も最近増えてきてるらしいね。
巷でそんな車が走ってるとは、知らんかった。。。
粘度の高いタール状のアスファルトみたいな油も、乳化させて燃料にするオリマルジョンてのもあるようです。
まぁ諸事情であまり順調なわけではないみたいですが...。
http://sediment.jp/04nennkai/2004/Sakata.html
によると、天然ガスについては生物由来もあるが、石油については有機物が地熱で分解されてできると考えられているようですね。なお、人工的に微生物で石油を作れないかというのはまた別の話のはずです。

>1: ♭雪男さん
燃費の悪い車を転がしてきたアメリカの庶民も、さすがに昨今の石油高騰には音を上げているようです。安いと言ってもそれ以上に乗る距離が長いし、大都市近郊の一部を除いて鉄道もないので家計への影響は甚大です。おかげで日本車がますます売れて、燃費の悪いSUVが主力のBig3は苦しい状況に追い込まれています。

ここ数日はカトリーナの影響もあるとはいえ、1年前は1ガロン$2.00だったのが今朝は$3.00でした・・・

一方お金の心配などない金持ちはといえば、むしろ彼等のほうがハイブリッド車に乗っています。セレブなイメージがあるらしくて。日本じゃまず見かけないInsightも結構走っています。

ガイアックスは、法的に締め出されてしまったと言えばその通りなんですが。仮に代替燃料として認知されたとしても、ガソリン並に課税されたらまったく価格競争力の無い代物だったと理解しています。

なおアルコール燃料についてアメリカの状況は、下の資料にあるように、エタノール10%添加のガソリンが普通に売られています。他より少し安い看板出してるGSにいくと大抵このタイプです。
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/renewable/01/mat_04.pdf
熱力学第二法則
-----------------------------------
宇宙のエントロピーは永遠に増大する。
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ところで地球に入ってくるエネルギーの大半は太陽エネルギーであることを考えると、やっぱりバイオマスが有力なんかねー

石油高くなっていけば、このへんももっと進歩するんじゃないかなー

目の前の現実としてガソリン高はつらいが、、、

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