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<文学の冒険>シリーズコミュの【第1期15巻】

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さすがにちょっと巻数が多いのでトピ立てをしてみました。
【第1期15巻】についてのご感想・情報などはこちらへどうぞ。
ラインナップは以下のようなものです。

・ジョン・アーヴィング『ウォーターメソッドマン(?・?)』
・トマス・ピンチョン『重力の虹(?・?)』
・ティム・オブライエン『カチアートを追跡して(?・?)』
・レイナルド・アレナス『めくるめく世界』
・ホルヘ・ルイス・ボルヘス『永遠の薔薇・鉄の貨幣』
・マヌエル・プイグ『天使の恥部』
・ゲルハルト・ケップフ『ふくろうの眼』※
・イザベル・アジェンデ『精霊たちの家』
・ブラウリオ・アレナス『パースの城』
・イタロ・カルヴイーノ『不在の騎士』
・ミッシェル・トゥルニエ『メテオール(気象)』
・クルト・クーゼンベルク『壜の中の世界』
・スタニスワフ・レム『完全な真空』
・スワヴィーミル・ムロージェック『象』
・ヴィスコチル&カレンティ『そうはいっても飛ぶのはやさしい』

※当初の配本予定では、『ふくろうの眼』ではなく、

・バルガス=リョサ『フリアとシナリオライター』でした。

コメント(4)

…気がつけば『フリオ』も含め、コンプリートしている私がいました。
うーん、めったにシリーズや文庫はコンプしないたちなのに。
このシリーズの、特にこの1期に限っては、
どれがお勧めですか? と尋ねられたら、

「うだうだ言わずに全部読めや。ぜってえ損しねえから」

と答えられるのが嬉しいですね。でも、あえてベストを選べといわれたら…
うーん、うーん! 『完全な真空』? 『象』? 『カチアート』?
>ティーバラさん
リストありがとうございます。
あえてマイベストを選ぶなら、シリーズ名と相性がよい内容である
『完全な真空』かなあ。
ムロージェック(ムロージェク)は、『所長』や『鰐の涙』(未知谷)が
出るまでは、この本の存在自体が貴重でしたね。これまた大好き。

よいシリーズなので、ベストを選ぼうとして悩むこと自体が楽しいですね。
>もけさん
ムロージェク『所長』(未知谷)は「よくぞやってくれた」
という、いい短篇集でしたね。上記からあくまでベストを選ぶなら…
って、15点しかないのに結局やっぱり選べません。
だからこそ、「この第一期はそれ自体がベスト」っぽい、
すばらしいラインナップだったと思っています。
実は〈文学の冒険・第1期15巻〉配本予定だった、

・マリオ・バルガス=リョサ『フリアとシナリオライター』

読了しました。
「フリア」との、リョサの若いころの恋愛を描く長篇部分と、
「シナリオライター」ペドロ・カマーチョの書くラジオドラマ=短篇部分
と、リョサの長篇と短篇集が一度に味わえる仕掛け。お得です。
(特に短篇パートは秀逸でした)
「書くことについて書く」小説でもありますので、
物書き(物書きを目指している人)必読かもしれません。
詳しくは、レビューを転載しますので、そちらをご覧ください。
しかしまあ、ずいぶんと待たされたものです。
(なんと原書刊行は1977年)

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