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須崎先生とペットの手作り食♪コミュの【フード】手作り食かフード そんなにいがみ合う時代ではない

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【元のご質問】
Nardisさんより
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=14363490

夏バテに限らず消化不良、吸収不良は内臓疾患に関わるのでしょうか?ドライフードは確かに吸収が良く体重のコントロールがしやすいですが安全性にはかなり疑問がありますよね?ウチはアレルギーで手作り食にしましたが、
1・良性の腫瘍除去の麻酔で肝機能の数値が悪化して以来、体重がどんどん減り、量やバランスを変えても変化がない。
2・さらに、アレルギーも悪化してそこに細菌感染したので、抗生物質で治しました。ドライフードで体重を戻し抵抗力をつけなさい、と獣医さんに言われ、現在、手作り食を中断。アレルギーが悪化して細菌感染・・を繰り返しています。
3・ドライフードだとアレルギーは治まるが何とか手作り食も取り入れたい。
6歳からの手作り食は犬の体の吸収には負担が重いのでしょうか?
---

【須崎コメント】
<Q>ドライフードで体重を戻し抵抗力をつけなさい、と獣医さんに言われ、現在、手作り食を中断。
<A>別にペットフードは悪くないのですが、上記の状況は、人間で言うならば、
 「栄養満点のカップラーメンで体重を戻し、抵抗力をつけなさい。」
というのと一緒です。確かに体重は増えそうですが…。


 もちろん、須崎は、肉じゃがも食べるし、刺身も食べるし、カップラーメンも好きです。これからも「どれも」食べたいです。



 でも、消化器系が弱っているので、カップラーメンだけにしてくださいと言われたら、ちょっと…かなと思うのですが、いかがでしょうか?



 また、根本原因は取り除いておりませんので、
 手作り食をやめて、フードに戻すということは、

 「ギャンブル生活でお金がなくなったら、
  借金をして、ギャンブル生活を続けなさい」

にも通じるような気がします。
(くどいようですが、フードが悪いといっているのではないのです)



 何を食べてもいいのですが、「根本原因」を探らずに、目に見える部分の症状だけをコントロールするということをどう思うかということですね。
(もちろん、飼い主さんはそのとき考えられるベストの選択をされていると思います)



 改めて振り返ってみますと、人間の食事で、加工食品の方が家庭で作る食事に勝ることは「まず」なく、「家庭で作る食事をやめて、加工食品に戻さなければならない」という主張に違和感を感じるのは須崎だけでしょうか?




 「でも、フードにして実際に体重が増えましたが…」

というご意見もあろうかと思いますが、そんなご意見には、

 「では、『ギャンブル生活でお金がなくなったら、
  借金をして、ギャンブル生活を続ける!』という決断を
  あなたはなさるのですね?」
という確認をさせて頂くことになります。




 ですから、このケースでは、食事が何であるかということは、
あまり関係ない話なのではないかと考えます。


 お金を借りられたから、働かなくていいや!

とはならないのと一緒ではないでしょうか?


 もちろん、飼い主さんはベストを尽くそうと、
あの手この手を調べ、考えた上で決断をなさっているとおもいますので、
飼い主さんの最終判断は、『その時点』でのベストな選択と考えますし、
須崎もその決断を尊重致します。


ただ、よく考えてみると、本質を見ていたかどうか?
という点に立ち返る必要があるのではないかなと…。



この件について追加で疑問がございましたら、どなたでも追加でどうぞ!



「あきらめない!きっと原因はあるはずだ!」という飼い主さんのチャレンジ精神と、ペットを想う気持ちを、力一杯応援いたします!!!


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※上記のアドバイスは、通常の診療経験から申し上げております。
もちろん、生物に100%はありません。「隕石が降ってくるといけないから、地表で出歩くのは不安だ」という方もいらっしゃるかもしれません。
実際須崎も、診察や電話相談では、個々で細かいアドバイスをすることもあります。そういうアドバイスが「今」は必要なケースもあります。だからといって、それが全てではありません。
また、身体の代謝が上がって、排泄が促進された「喜ぶべき反応」を、「●●の食材でカイカイになった…●●の食材は合わなかった」という方もいらっしゃるので、それは違う視点が必要かも…と須崎は思います。
まぁ、いろいろなケースが考えられますので、あくまでも上記コメントはご参考程度になさってください。
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コメント(6)

こんにちは
海外の原材料が危ない昨今・・・意識して手作り食にしております
須藤先生がお書きになった、食材の効能は メタボまっしぐらな主人の食事メニューにも取り入れておりますあっかんべー
幸い、今の子達は大病もなく元気ですが
手作り食=雑食? どんな環境にも適応して災害時でも生きていける力を持つ!
と感じております。
人間も健康食品として、雑穀米などを意識して食べる時代ですものね
最近はなれてきましたが・・・鳥の餌?という意識が強く食材として使いませんでした。
でも、これらの雑穀は 人間のアレルギー食で使われている食材
内臓系の病気を持つ子には、食材の摂取制限があるようですが
意識して少なく使うことで改善されるかと思っています。

手作り食が少ないときなどは、ドッグフードを混ぜることもあるので
どちらが良いのか?という方は 両方を1回の食事で与えるってだめでしょうか?
先生の日記だかコラムだかにあったと思うのですが、栄養バランスはそんなに考えなくてもいいと。
アレルギー物質を排除するのではなく、なぜ過剰にその物質に反応してしまうのかが大事なんですよね。
体内に病原体、化学物質、重金属が蓄積していて体の機能がうまく働かずにアレルギー反応として出てしまうという考え方をしていらっしゃいます。

要はアレルギー反応を恐れてその食品をやめても根本的な問題は解決していないって事ですよね。

うちの猫も手作り食にしているにもかかわらず、ずっと皮膚病に悩まされていましたが
1回の診察と言われた事の実行によって今はすっかりよくなりましたわーい(嬉しい顔)
でも体内に何が蓄積しているのか診てもらうのが楽しいので再診しようと思ってます(笑)

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