UT Habitatコミュの災害復興支援ボランティア養成コース」受講生募集

■2007年度後期「災害復興支援ボランティア養成コース」受講生募集■

　1995年の阪神大震災、2003年のスマトラ沖地震、2004年の新潟県中越地震、また本年の能登半島沖地震および新潟県中越沖地震などにより、震災は人の命や生活基盤をあっさりと破壊してしまうことを私たちは思い知らされてきました。遠くない将来に東海大地震が予測されている現在、災害に備えるための知識は誰にとっても必要です。
　さらに、被災地での活躍に近年注目が集まっているのがボランティアですが、どう行動すれば一番被災した人達の助けになれるか、知っている人はどれほどいるでしょうか。
　本コースでは、当該分野で長年活躍してきた講師の指導の下、半期の講義・演習を通じて、災害時にボランティアとして活躍できる人材の養成を目指します。

期間：10月～1月（月一回・登録制）
講師：塚本俊也先生
講師経歴：阪神大震災初代兵庫区ボランティア対策委員長、ADRAジャパン支部長、ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパン事務局長などを歴任。
タイ国立マヒドン大学大学院健康社会科学部卒、インドネシア大学大学院社会学部博士課程紛争解決を学ぶ。
20年近く、NGOとして紛争地域で活動（ルワンダ、コソボ、東ティモール、アフガニスタンなど）、また、災害復興支援（阪神大震災、サハリン、インド西部地震やハリケーン、PNG津波）などを経験。
現在、（特活）国境なき技師団副事務局長。また、東京外国語大学大学院平和構築・紛争予防講座客員教授兼務。

講義内容：
・第1回目：災害救援のガイドライン?
・第2回目：災害救援のガイドライン?
・第3回目：災害のアセスメント
・第4回目：避難所の運営

開講日時（原則として全参加）：
?10月30日（火）19：00～21：00
?11月13日（火）19：00～21：00
?12月18日（火）19：00～21：00
?1月中旬の土日で、丸一日もしくは合宿
開講場所：東京大学本郷キャンパス（第2本部棟を予定）
＊配布資料を印刷する実費（1回分につき500円、計2000円）を初回に集めさせて頂く予定です。

募集締め切り：10月12日（金）
定員：15～20名
事務局：UT Habitat／
UT Habitatは、専門分野・国境に捉われず、誰もが適切な生活の基盤をもてるようになることを活動理念として、大学・職業を問わず幅広い参加者が勉強・活動している団体です。こちらの活動へのお問い合わせも受け付けております。
http://www.geocities.jp/ut_habitat/index.html

応募方法：お名前、ご所属、学年、志望動機（200字以内）を明記した上で、「災害復興支援ボランティア養成コース受講希望」という件名にて、
ut_habitat@yahoo.co.jp　までご連絡下さい。
応募受付のメールを返信いたします。応募者多数の場合は締め切り後1週間程度のお時間を頂き、メールにて選考結果をお伝えする予定です。