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ハゲタカ・ファンドコミュの■Steal-partnersの戦略1

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■その正体

サッポロホールディングスへの買収提案で突如、脚光を浴びた米国系投資ファンド「スティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンド(SPJSF)」。
上場する29社の大株主だが、いったい何ものなのか。実は経営陣の肝を冷やす、外資ファンドが近く大挙してやってくる恐れもあるという。


運用規模も資金源もはっきりしない――外資ファンドには、そんな不透明さがつきまとう。


購入資金は約3087億円で、その時価総額約4414億円。
この数字は、3月15日現在で判明しているSPJSFの29社分の運用内容だ。
金融当局が報告書の提出義務を課しているのは、1社の株式に占める保有割合が5%超の上場株。つまり5%を下回る株式は、いったいどれほど保有されているかわからない。



SPJSFとは何ものか。


――投資の目的は?

「我々は、企業価値の向上が見込める日本企業に投資する純粋なファンドだ」


――今年1月の大量保有報告書に、保有目的として「投資」のほかに取締役派遣、配当方針の変更に関する提案などの経営にかかわる項目も加わったが?

「金融取引に関するルール変更があったので追記した」


――SPJSFの運用規模は?

「投資してくれた方に対する守秘義務がある。開示できない」


――経済産業省の北畑隆生次官が2月19日の記者会見で「グリーンメーラー的」と批判したが?(グリーンメーラー=意図的に株価をつり上げ、会社や関係者に株を引き取らせる行為)

「個別の見解に対してのコメントは差し控えたい。ただ、そうした活動は一切していない。昨年
の明星食品の場合、我々は将来性を見込んで投資し、日清食品との資本提携を評価して(日清の)TOB(株式公開買い付け)に協力した。
その売却益も日清に再投資している。経営陣に対して、株主として何らかの提案をしたのもサッポロが初めてだ」


――そのサッポロは3月1日に質問状を出した。対応は?

「回答に向けて準備中だが、質問内容が詳細にわたるので時間がかかるかもしれない」



SPJSFのルーツは、1990年代に米国で設立されたスティール・パートナーズにさかのぼる。
最初の投資先が鉄鋼会社だったことが、その名の由来とされる。


一般的に、ファンドの運営会社は複数のファンドを管理するが、スティールの場合はファンドごとに組織が分けられているという。そのうちの一つで、株式など日本の有価証券を投資先に定めているのがSPJSFで、2002年に運用が始まった。

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