グラント・ヘンリー・ヒル(Grant Henry Hill、1972年10月5日-)は、テキサス州ダラス出身のバスケットボール選手。2004年11月現在、NBAのオーランド・マジックの選手。グラント・ヒルの父親、カルヴィンは、出産当時はNFLのチーム、ダラス・カウボーイズのランニングバック(RB)であった。父はエール大学出身でもあり、母のジャネットはウェルズリー女子大学の卒業生であった。ジャネットは入学した最初の年、ヒラリー・クリントンと同じ部屋に住んでいたことがある。父がNFLを引退した後、バージニア州レストンに移り住み、ヒルは高校でバスケットボールのスター選手として知られるようになる。デューク大学に進学し、1991年と1992年の2年連続でチームは優勝し、1994年は決勝戦で破れている。1994年にデューク大学を卒業後、デトロイト・ピストンズにドラフトで全体の3番目に選ばれる。最初の年に、1試合当たり19.9点、5.0アシスト、6.4リバウンド、1.77スティールを記録し、ジェイソン・キッドと共にNBA年間新人賞に選ばれる。1997年にNBA選抜に選ばれ、またオールスターチームの常連でもある。アトランタオリンピックで、ドリームチームIIのメンバーに選ばれ、金メダルを獲得している。しかし、チームはプレイオフ進出こそしたものの優勝を争うにはいたらず、2000年にオーランド・マジックへチャック・アトキンズとベン・ウォレスとトレードされる。トロント・ラプターズからトレードで獲得したトレイシー・マグレイディと同じチームに所属することになり、マジックは有力なプレイヤー2人をそろえ、優勝を争う試みであった。しかし、トレード後からヒルは足首の故障に悩まされ続けることになる。3年間でわずか47試合しか出場できておらずにいるが、2004年-2005年シーズンは、12月12日現在全試合に出場している。