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クラシックマジック研究コミュのアルトゥール・アスカニオ Aruturo de Ascanio

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ASCANIO, ARTURO DE (1929-1997)
スペインの現代マジックの基礎を作ったといわれるアマチュアマジシャンの大家。
マドリッドのエスコリアル・マジッククラブの中心人物として活動していた。マジックを研究していくことこそが一生の仕事である、と考えており、スペインはおろか世界中のマジシャンたちに大きな影響を与えていた。
本業は弁護士。主にカードマジックの研究家として有名であり、「アスカニオスプレッド」の創案者としてマジックの歴史に名を残す。このアスカニオスプレッドに関してはジョン・ラッケルバルマーの著書に詳しく解説されているらしい。
1997年4月6日、手に1組のデックを持ち,マジシャン仲間への最大限の愛について語りながら自宅で永眠した。
理論的に物事を考えていくその姿勢と哲学が、”我が兄弟”と呼ぶタマリッツ,バーナード・ビルス、ジョニー・トンプソンらなどに影響を与え、”我が息子”とまで呼ぶロベルト・ジョビー、アウレリオ・パブリアト、ペドロ・ラセルダ、ホアキン・ハバナ、カルロス・バケーラらに受け継がれている。
現在でもスティーブンスのビデオライブラリーでその生前の映像を見ることが出来る。

ビデオ
Ascanio Magic of Spain vol.55(Stevens Magic Emporium, 1997)

書籍
"On The Psychology Of Palming"
"About The Handling Of Double Cards"
"The All Backs Routine"
"Ascanio's World Of Knives"
"The Ascanio Spread" (Racherbaumer, 1976)
"Magic of Ascanio" (Jesus Etchevery, 2004)

アスカニオ・スプレッド
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=17012537&comm_id=236730

フレッド・カップス
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=16640016&comm_id=236730

コメント(40)

「理論を学ぶ、というのは単に学ぶだけではなく,何のためにそれを行うのか、どのように使うのかを学ぶことである。それらを学ばなければ、学んだことを実践していくことは出来ないだろう。」
アルトゥール・アスカニオ
「マジックには二つの種類がある。
それは”本当のマジック”と見せかけのマジック”である。
”本当のマジック”であるか否かは,まるで本当の魔法のように感じる物かどうか、あるいは心の中において神秘に対する震えのようなものが巻き起こるかどうかにかかっている。
人々が”奇跡”というものを見たときの最初の反応は、かならずしも拍手をしたり,笑いが起きるものではない。
その驚きに対して息をのむものである。」
アルトゥール・アスカニオ
素晴らしい。。。
カップストピックの、コウスケさんの書き込みにも
相通ずる内容ですね。
まったくもって、同感です。
「かつて、マジックを生み出すものは”指先のテクニック”であり”ネタもの(道具)”であると思われてきた。
しかし、技術や道具は所詮,単なるマジックを構築する部品にしか過ぎない。
”本当のマジック”、それを生み出すその極意は、それらをいかに巧く使いこなすかの戦略的な組み立てにこそあるものだ。」
アルトゥール・アスカニオ
「”見せかけのマジック”は、不思議さを表現しようとはするが、観客にはそれを受け止められない。あるいはもともと不思議さを表現することもない。それは笑いの為であったり、単なる自己アピールの為に存在しているものだ。
面白いからといってそれが必ずしもマジックとして面白いとはかぎらない。
観客は確かにその演者のパフォーマンスを見ることによって楽しみ、技術を褒めたたえ、その個性を評価するだろう。しかし、説明のつかない不思議さや,魔法としての雰囲気を持たなければ、”本当のマジック”とはいえないものなのだ。」
アルトゥール・アスカニオ
先日、加藤さんの力作『カーディシャンズ物語』が届きました。
カードマジックの歴史的変遷がまとめられていて、必読の感大いにありです。まだ目次しか読んでませんが。

で、一番最後のトピックは、なんとアスカニオスプレッドは
アスカニオ氏の発案ではなかったということです。
創案者のハンドリングを現在の物にしたのがアスカニオ氏
であるという事実がわかったようです。
>>>RYUSEIさん
>このアスカニオスプレッドに関してはジョン・ラッケルバルマーの著書に詳しく解説されているらしい。

何という題名の書籍ですか?
機会があったら是非入手して読んでみたいものです。

>理論的に物事を考えていくその姿勢と哲学が、その後のタマリッツや『カードカレッジ』のロベルト・ジョルビに受け継がれている。

へぇ、もしかしてジョビーもスペインの出身なんですか?
(カードカレッジが手元にないので調べられない…)


>>>ナカジさん
はじめまして。

>で、一番最後のトピックは、なんとアスカニオスプレッドは
>アスカニオ氏の発案ではなかったということです。
>創案者のハンドリングを現在の物にしたのがアスカニオ氏
>であるという事実がわかったようです。

えぇっ?!それは知らなかったです。
以前このコミュで、ハーマンパスはどうやらホフジンサーの創案らしい
という話が出ましたが、それに匹敵する内容ですね。
Magusさんへ
>カップストピックの、コウスケさんの書き込みにも相通ずる内容ですね。

私はもしかするとアスカニオとカップスは交流があったのではないかと推測しています。どうなんでしょう?

ナカジさんへ
そうだったんですか! もう少し詳しく教えていただけないでしょうか。どういった点をアスカニオは改良したのでしょう?

Rouisさんへ
"The Ascanio Spread" (Racherbaumer, 1976)
です。

>へぇ、もしかしてジョビーもスペインの出身なんですか?

ジョルビの出身自体はスイスです。ドイツで育ちました。
私自身も今手元に『カードカレッジ』がないのではっきりとしたプロフィールはわかりませんが、確かそうだったと思います。
じつはこの『カードカレッジ』は、元々スペイン語で書かれていたものだそうです。それが後に英訳され、その英訳本を元に最近は日本語訳が出た、と記憶しています。
素晴らしいテクニックを持つ若者が、ベテランマジシャンの豊富な書棚を見て言った。
「こんなにたくさんのマジックの本を持っているなんて、凄くうらやましいです!」

するとそのベテランマジシャンは答えた。
「わしが本をたくさん持っていることなんて,ほとんど役に立たんよ。むしろお前さんに対して羨ましく思うのう。どんな難しいマジックでも出来るテクニックを持っているんじゃから!」

アルトゥール・アスカニオ
1970年ころ、スペインのエスコリアルにおいて世界最初(?)のカードマジックだけのコンベンションが招待者だけによって行われたそうです。
そこで初めてアスカニオとロベルト・ジョビーが出会いました。
アスカニオ曰くはジョビーのインビジブルパスが印象的だったようで、その時から二人は親密な付き合いを始めたのです。
ロベルト・ジョビーは、さすがスイス出身の方です。数カ国語を操ることが出来るようで、その後のアスカニオのレクチャーなどでは通訳を行ったり、レクチャーノートを英語やドイツ語に翻訳もしていたとのことです。
ジョビーは、相当アスカニオの影響を受け『カードカレッジ』の巻頭には必ず師の名前を挙げるほどです。アスカニオ自身も相当ジョビーを気に入っていたようで”息子”と呼んでいたくらいです。
現在でもジョビーは、たった30人しかいないスペインのエスコリアルマジッククラブの1人です。
スペインのカード・マジックの達人、アルトゥロ・デ・アスカニオについての美しい物語りがある。
ある日,カードをそろえたショーウィンドーの前を彼が通り過ぎたところ,突然すべてのカードが目を覚まし,通り過ぎる彼の姿を目で追いながら,たがいにこうつぶやいた。
「見てごらん、僕たちの最愛の人が歩いているよ!」

ロベルト・ジョビー(『カードカレッジ3』東京堂出版2006)
RYUSEIさん
遅レスすいません。バタバタだったもので。本文によりますと、
この事実が発覚したのはネット上のフォーラム・マジックカフェ
の2005年7月30日のビル・パーマーの書き込みからとのことです。
結論からいますと、1950年代はじめにオランダのエディ・テイテルバウムと言うマジシャンが考えた物ということです。この技法を見せたフレッド・カップスがヨーロッパツアー中にアスカニオに見せ、重なったカードの独特の動きを改良したのがアスカニオということです。元々の重なったカードの扱いに関しては言及されてはおりませ
んでしたが、改良した人の名前がついて普及したことは、原案者も
認めている所です。
ナカジさんへ
そうだったんですか!
これはマジックの歴史が変りますね。

>1950年代はじめにオランダのエディ・テイテルバウム

この時代にエディ・タイトルバームというマジシャンがいたと思います。ああ,でも思い出せない? どんなマジシャンだったんでしょう? 同一人物でしょうか? スペルが気になります。

>この技法を見せたフレッド・カップスがヨーロッパツアー中にアスカニオに見せ、

カップスとアスカニオが親交があったことがこれで判明したわけですが、逆だったんですね。
なんとカップスがアスカニオに見せた、なるほど!
エディ・タイトルバームについてなかなか思い出せなかったのですが、やっと分かりました。
高木先生の『ロープ奇術入門』(日本文芸社1976年、現在は改題し東京堂出版にて入手可能)にエディ・タイトルバームの手順が記載されています。
一本の仕掛けのないロープを使った結び目の移動手順としては大変な傑作といえるものです。
オランダのマジシャンはリンク、フィリップ・ハレマーなどロープマジックの大家を輩出しているマジック王国の一つです。
高木先生の本にはタイトルバーム師の出身地までは書いておりませんが、同一人物だと思います。
『Dai Vernon's Ultimate Secrets of Card Magic』の中の"Magic from Holland"というチャプターに、Fred kaps、Rinkと並んでEddie Taytelbaumの作品が2つ収められています。
オランダでは有名なマジシャンらしいですね。
何年ごろに活躍した人なのか、今は存命なのかどうか、書かれていないので分かりませんが。
2005年の段階でアスカニオの一件の事の真意をピート・バイロが
本人に尋ねたとの記述がある所を見ると、まだご存命?と思われた
ので、今年発刊されたリンキングリングの会員名簿を調べた所、
名前が出ているので存命中です。住所とメールアドレスのみの
記載しかないので、フルタイムなのかパートタイム、アマチュアな
のか詳細も不明です。因にアムステルダム在住との事。
名前のスペルはカーディシャンズ物語にはカタカナの記述
しか無いので、RYUSEIさん、Shanlaさん感謝です。意外に身近な
作品の考案者なので驚きました。
Bart Whaley の WHO'S WHO から少し無断抜粋を。

Taytelbaum,Eddy
(前略)
Learned at age 9 from a fellow-hospital patient.
Amateur close-up cardman.
Pet effects:Rising Cards,Paddles,Three Card Monte,
Invented a center & bottom double-lift and claims the "so-called Ascanio-spread",
FISM 3rd prize in card magic in 1955,1st prize in close-up 1955,1st prize in card magic 1958
(後略)
アスカニオの映像がありました。
スティーブンスのビデオシリーズにありました。

Ascanio Magic of Spain vol.55
このアスカニオのビデオは90分の長さですが、この中にはカード手順がたったの3つしか収録されていません。かといって前口上が長いわけでもありません。
手順と手順解説が長いのです。
ちなみにこのビデオ、エグゼクティブプロデューサーが、ワン・タマリッツです。

1, Dama Inquieta(Restless Lady)
2, Ases con Amor(Aces with Love)
3, Ases de mi examen(Ace of my exam)
まず、1のレストレス・レディです。
日本語に訳せば、落ち着かない貴婦人、とでも言えばよいのでしょうか。
黒のクイーンが1枚。赤のスポットカードが4枚。
確かに黒のクイーンをテーブルに置くのですが、気がつけば手元の赤カードの中にいる、という現象が繰り返されます。
あれ? これって天海のフライングクイーンじゃないの? というくらいそっくりの現象です。
アスカニオ本人は天海については言及していませんが、他の国で天海さんと同じ現象が行われているなんて! それとも年代的に考えると天海さんが考えてことが巡り巡ってスペインにたどり着いたのでしょうか?
2のエーセス・ウィズ・ラブは、スローモーションフォアエースです。ごく普通のTフォーメーションですが、アスカニオスプレッドやアスカニオディスプレイを併用することによってとても不思議なマジックに仕上がっています。
3のエース・オブ・マイ・イグザムはサイ・エンドフィールドのエース手順(専門家のための4エース)です。といっても最後の出現は行わず、エースの消失のみの手順でした。
1、2、3、いずれの手順もアスカニオのオリジナルではありませんが、アスカニオ流とでも言うべきなのでしょうか、アスカニオの味付けがされています。
たぶんみんな眺めていると思いますが、念のため。

youtubeでアスカニオ本人の実演があります。
僕がみたのは、いくつかのテクニックのあと、タマリッツの紹介
があり、彼のブランクデック手順を実演しています。

クリップのタイトルは「Ascanio - El Maestro」
僕がみたのは下記のアドレス
http://www.youtube.com/watch?v=uWRoZeQcdAg

参考になれば、いいのですが?
初めて見ました。
ありがとうございます。

>僕がみたのは、いくつかのテクニックのあと、タマリッツの紹介 があり、彼のブランクデック手順を実演しています。

最初のいくつかのテクニックがとてつもなく難しいことをやっているのに凄くナチュラルなことに驚きました。流れるようなテクニックとは、まさにこのような感じでしょうね。
ブランクデックも初めて見ました。
「どちらかと言えば、テクニック系のマジシャンの方が、よりオリジナルティが高い演目を持っている事が多く、他人とは違うスタイルを持っている傾向が強い。
まだ、自分のスタイルを身につけていないとしても、テクニックを磨いていく上で、自然とその人自身のスタイルが醸し出される事もよくある事だ。」
アルトゥール・アスカニオ
>まだ、自分のスタイルを身につけていないとしても、テクニックを磨いていく上で、自然とその人自身のスタイルが醸し出される事もよくある事だ。

映像によるアスカニオを見ているとこの言葉はアスカニオ自身に言っている言葉のような気がします。
おそらくアスカニオ自身のオリジナルというものは存在しないのだと思います。
気がつけばアスカニオ流というものが生まれていたのではないでしょうか。
アスカニオの存在というのは、オリジナル病に取り憑かれているマジシャン達にとって救いになったのではないでしょうか。
無理なオリジナルを作るよりも、一生懸命に技術を掘り下げる事だって立派な事なんだよ、という事をみんなに伝えてくれたのかも知れません。
だからこそ、アスカニオのオリジナル作品などよりも考え方が評価され、そうした部分が広まっていったのではないでしょうか。
「私のマジックは難しい、とよく批判される。が、私自身は難しいことが好きだからやっているわけではない。
観客からどのように見えるのかを考え,やるべきことを決めているに過ぎないのだ。
もし3つのテクニックで半分の効果しか得られないのであれば、私はあえて6つのテクニックを使うことをためらわないだろう。シンプルだから良い、というわけではないのだ。
しかし、だからといって複雑にすれば良い、というわけでもない。」

アルトゥール・アスカニオ
>>>コウスケさん
>youtubeでアスカニオ本人の実演があります。

僕も始めて見ました。非常に参考になります。
なるほど、アスカニオはこういった感じでカードを扱っていたんですね。
肝心のアスカニオスプレッドこそやっていませんが、
このハンドリングのニュアンスから想像するに
氏が行うととても自然に見えるのでしょう。


>>>RYUSEIさん
>アスカニオの映像がありました。
>スティーブンスのビデオシリーズにありました。

こちらもぜひチェックしてみようと思います。
「テクニックというものは、単にスムーズに出来れば良い、というものではない。
ミスディレクションなり、適切なタイミングなりが重なりあう事によって,ただやった事が分からない、というレベルではなく、いっさい怪しさを感じさせないレベルにまで高めるべきである。
怪しさを感じさせないレベルに達するには、演者がマジックの心理的構築法を学ぶ事になる。つまり手が行う事を深く掘り下げる事が、同時に心の教育を行う事となり、それこそが、すぐれたマジシャンを育てる事につながるのだ。」

アルトゥール・アスカニオ
「様々な技法を身につけるという事は、更なるマジックを覚える上でも考案する上でも重要な働きをする。
一つのトリックを生み出す上で,先に理想的な現象を考えてその後にそれを実現するための方法を考えるというわけではない。先に方法というものがあり、それを達成したい現象に当てはめる、というのが一般的なのだ。
例えばパームという技法は、アンビシャスカードやカード・アップ・ザ・スリーブが存在する以前から存在している。現象が誕生する前から技法が存在しているのだ。むしろ技法が現象を誘発したのかもしれない。
従って,多くの技法を身につけていればこそ、今まで思いつかなかった現象を生み出し易くなると云えるのではないだろうか。」

アルトゥール・アスカニオ
昔、映画「スティング」でポール・ニューマンのアフレコを、アスカニオがやってたと聞いた事がありますが。
どなたか知りませんか?
それはスカーニかもしれません。
http://www.cardcheaters.com/scarne-john.htm
私の記憶だとスティングのアフレコは、マジック界ではまったく無名のアメリカ人の方だったと思います。失念してしまったのですが。
英語をほとんどしゃべることの出来ないアスカニオがアメリカ映画に出演とは考えにくいのですがいかがなのでしょうか? 映画に使われている技法はギャンブラーのものであり、ギャンブラー技法とは無縁と思われるアスカニオの吹き替えとは考えにくいと思うのですが、どうなんでしょう?
また、スカーニはアドバイザーとして携わったかと思いますが,当時すでに高齢です。映画の中のニューマンの役柄を考えると吹き替えそのものは20〜30代の方の”手”を使わなければならないのではないでしょうか?
いずれにせよ、私自身も余り自信はありませんがそのように思います。
Junkさん。
ありがとうがざいます。
そのように、サイトでは書いてますね!
私の聞き違いだったようですね。


RYUSEIさん。
よく、研究されてますねぇ。
いつも関心して拝見しております。
マジックは芸術だ、と思います。

ただそれを大きな声で言えません…。
そうした主張に反発する方も多いと思いますし、それに対しての反論も上手く言えません。

もちろん、マジックを芸術にまで高めた人はいます。
だからと言って、マジックは芸術である、とまでは断言できないのです…。
しかし、しかし、この本を読んで思いました。

やっぱり、マジックは芸術だ、と。

だから、マジックを愛する人は、すべからくマジックを誇りに思うべきです。

アスカニオという人はスペインにおいて半世紀も前からそうしたことを考え続け、芸術として、学問としてのマジックを体系付けてきた人だったのです。
マジックを勉強するということは、ただひたすらマジックを練習すれば良い、というものではありません。
そしてマジックを演じるということは、ただひたすら一般人にウケるマジックをすれば良い、というものでもありません。

普段から、マジックを勉強し続けることマジックを演じ続けること、それらに何か疑問を感じ、不満に思い、そして不安に思っている真のマジシャン達にとって、この本を読むことがきっと福音になることでしょう。

若きスペインのマジシャン達がこの本をバイブルとして崇め、繰り返し読み、熟読したことが今現在の各国との差を生んだことは間違いないのではないでしょうか。
日本のマジシャン達もやっとスタートラインに立つことが出来ます。
この本に書かれたことが浸透することで、間違いなく日本のマジック界全体のレベルが上がることでしょう。

アスカニオさん、ありがとうございました。
そして、その遺産を日本に伝えてくれた皆様感謝いたします。

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