土火～ツチカ～(therewith)コミュの半径3m

欲しがってた環境が
休みの日のテーブルに
用意されたような気がして

ふとその空間(ステージ)に
一歩踏み込んで
いつもとは違う１日
しようとしたけど

やっぱり
僕が求めているのは
少し違っていて

心地よさからは
かけ離れていた

アバウトに見たら
同じに見えるかも
しれないけれど

細かいこと言ったら
キリがないから
やめておこう

好きとか嫌いとか
そういうんじゃないけど

求めていないものまで
手に入れようとは思わない

本当に必要なものは
本気で必要とすれば
自ずとついてくる

誰と話せば
誰と繋がれば

この日常(せかい)を
変えることが
できるのだろう

“半径3mの影を捕まえろ”
簡単そうで
難しいのが人生のゲーム

満たされない時間だけが
いつものように
過ぎていく

どの信号を渡って
どの踏切を越えていけば

自分が開けたい
ドアは見つかるのかな

やりたくないことが
何も言わないまま
増えていて

逃げる選択肢を
奪われた僕は

ただ次々と荷物を
積まれていく
貨物列車のように

走るしかないのだろうか

時にはいつものコースを
思い切り外れて

上へ参るのか
下へ参るのか分からない

デタラメな
エレベーターガールを
連れて歩いて

ドアが開いた先が
砂漠の中でも
海の中でも
何かが生まれる
かもしれないだろ

だからできる可能性を
自分で潰すな

誰と歩けば
誰と追いかければ

この日常(せかい)の
果てを見ることが
できるのだろう

“半径3mの雲に飛び込め”
簡単そうで
難しいのが人生のパズル

10年後の自分に宛てて
書いた手紙の中に
無茶苦茶な願い事が
書いてあったりして

それでも半分は
本気にしてたんだなって
思えたなら

叶えてやるのも
面白いんじゃないか

誰と笑えれば
誰と抱き合えば

この日常(せかい)が
ちっぽけだと
感じるのだろう

“半径3mを幸せにしろ”
簡単そうで
難しいのが人生のパズル

誰と話せば
誰と繋がれば

この日常(せかい)を
変えることが
できるのだろう

“半径3mの光を作り出せ”
簡単そうで難しい
それが人生の…