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飾緒コミュの日本軍における「飾緒」

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帝国陸軍及び帝国海軍では、正装又は礼装時の将官が将官用の飾緒を着用した。金色である。

帝国陸海軍では参謀が常に参謀用の飾緒を着用した。将官用のそれに似た形状で金色である。

帝国陸海軍は侍従武官、皇族付又は王公族付武官が着用した。銀色である。


◎日本海軍
日本海軍では「かざりお」と読む。

明治28年(1895年)に、飾緒の制式が改正される。丸打金線、長さ2丈4尺5寸、その両端を鎖状組とし、これに金具各1個を付する。将官の直径は2分、参謀佐尉官の直径は1分8厘。金具は石筆形、金色長さ2寸6分である。また、伝令使の飾緒を廃止する(明治28年9月28日勅令136号)。

明治32年に、将校飾緒につき、通常軍服及び夏服には白茶色の絹線製を用いることも許容される。副官の飾緒が設けられる。副官飾緒は銀線とし通常軍服及び夏服には白色を用いることが許容される(明治32年8月10日勅令第369号)。

大正4年(1915年)11月5日に、皇族付武官も飾緒を着用することとなる(大正4年11月1日勅令第191号(同年11月5日施行))。

昭和17年11月1日に、参謀及び副官用の略式飾緒が制定される(昭和17年10月30日勅令第699号(11月1日施行))。

海軍では、特定の部隊等の副官(海軍省副官、軍令部副官、鎮守府副官、艦隊副官、警備府副官、海軍聯合航空隊副官、元帥副官、軍事参議官副官、その他参謀を置かない部隊の副官)が副官用飾緒を着用していた。銀色である。陸軍では副官は高等官衙副官懸章を肩掛けしていて、飾緒を着用しない。

左:海軍の将官用飾緒。右第1ボタンにかけられている。
右:日本陸軍の参謀用飾緒。

《出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』》

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