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世界の貧しい子供にコミュのコンゴ共和国の子どもたち

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コンゴ民主共和国・キンシャサでは、路上生活をする子供たちが数千人を越えています。 “ペカボ”活動に手をかしてください!

路上生活の子供たち、ストリート・チルドレンはいまのままでは、少年兵士になるか、犯罪に手を染めるか、死しか選べません!
1997年5月のクーデターから10年、コンゴ民主共和国(旧ザイール共和国)の内戦状態は一向に治まる気配がありません。この10年の内戦の犠牲者は330万人にも及び、アフリカ史上最悪の戦争犠牲者数だともいわれています。もちろん、2007年1月の今でも決して安心できる情勢ではなく、世界でも最悪の人道危機国ともいわれる状態にかわりはありません。

内戦による犠牲者の多くは女性、子供、そして高齢者です。その結果、全人口の55%が子供という想像しがたい状態に陥っています。つまり親たちは我が子を守り、虐殺されていったのです。残されたのは夥しい数の孤児なのです。

彼らは生き抜くために親類、縁者を捜し、首都キンシャサにやってきます。キンシャサにたどり着いても彼らを待っているのは、路上での生活。AIDS、マラリア、コレラなどの感染症の危険、麻薬、売春、盗みなどの犯罪、あるいは少年兵士への強制。生き抜くため、子供たちに残された選択肢にまともなものはありません。

“ペカボ”は、そんな彼らに希望を与える世界の医療団の支援プロジェクトです。キンシャサのストリート・チルドレンのためのケアセンターの呼び名が“ペカボ”コンゴの言語・リンガラ語で「一休みして、考えて、行動を改める場所」という意味です。世界の医療団では“ペカボ”で路上生活をする子供たちに、内戦で傷ついた心と身体のケア、自立支援を基盤とする援助活動を展開しています。しかし内戦で医療施設、設備や機材は破壊され、医師も不足しています。そして何より孤児たちの自立支援には長期にわたる継続的な支援が必要になります。

もっと多くの孤児たちに希望を与えるために、コンゴ民主共和国・キンシャサの現状と世界の医療団の支援活動にご理解をいただき、あなたのあたたかいご支援をお願い致します。

【ボビー6歳】
ボビーが襲われた理不尽

かつて、6歳のボビーが毎晩眠りについていたのはこの冷たいベンチの上でした。
両親を内戦で失ったボビーは、兄弟とともに叔父を頼って、キンシャサにやってきました。しかし、そこで兄弟とはぐれてボビーは一人きりになってしまいました。あたたかい部屋もなければ、優しく絵本を読んでくれる母親もいません。彼はいま、世界の医療団のスタッフに保護され “ベカポ”のケアセンターで暮らしています。ボビーのような子供を一人でも多く保護するための支援活動の資金はまだ十分ではありません。あなたのあたたかいご支援が必要なのです。

<<Information:コンゴ民主共和国の危機>>
1997年5月、ローラン・デジレ・カビラ議長率いるコンゴ・ザイール解放民主勢力同盟(ADFL)は首都キンシャサを制圧し、同議長が大統領に就任。国名をザイール共和国からコンゴ民主共和国に変更。1998年、再び同国東部地域で起こった反政府勢力の武装隆起により、周辺諸国をも巻きこんだ複雑な国際紛争に発展。一度は停戦合意が成立したものの、戦闘は断続的に行われている。

2001年にはカビラ大統領が殺害され、その息子が大統領に就任。彼の下で国内和平交渉(国民対話)が進展し、一度は決裂したものの、2002年12月、プレトリア包括和平合意が成立した。翌6月に暫定政権が発足。しかし政権は国内を掌握しておらず、首都キンシャサでクーデター未遂事件、暴動が起きているほか、民族対立とも相まって東部は虐殺・略奪・強姦の頻発する一種の無法地帯となっている。いまだきわめて不安定な情勢が続いている。


世界の医療団(メドゥサン・デュ・モンド)
http://www.mdm.or.jp/activity/09_congo.php

コメント(3)

コンゴ(旧ザイール)東部で7月末から8月初めにかけて起きた反政府武装勢力による集団強姦で、国連は少なくとも住民303人が被害に遭い、被害を防げなかった現地の国連平和維持活動(PKO)部隊にも責任があるとする報告書を発表した。

コンゴでは強姦を含む凶悪犯罪が絶えず、ピレイ国連人権高等弁務官は「刑罰を受けなければさらに被害は増える」と非難、犯罪者を法廷で裁くよう訴えた。

国連の現地調査団は13の村で調査を実施。強姦のほか、少なくとも民家923軒、店舗42軒が略奪の被害を受け、116人が強制労働のため連れ去られたことが判明。
調査中にも犯行が続いていたとみられ、被害者はさらに増える可能性が高い。

参照
東京新聞 2010年9月24日
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010092401001001.html

BBC NEWS
http://www.bbc.co.uk/news/world-africa-11407180
コンゴ民主共和国をより知るための本をご紹介いたしますので、よろしければご覧ください。

『アフリカ 苦悩する大陸』
2008年 東洋経済新報社
ロバート・ゲスト(著)、伊藤真(訳)
コンゴ民主共和国における歴史・紛争について P44〜52
コンゴ民主共和国における天然資源をめぐる紛争について P55〜58

本書は、アフリカに特派員として駐在していた著者のルポルタージュです。
コンゴ民主共和国だけでなく、ジンバブエ・南アフリカ・カメルーン・リベリア等のアフリカ諸国を取り上げ、その国の現状(主に汚職)や歴史をまとめたものです。


『ルポ 資源大陸アフリカ 暴力が結ぶ貧困と繁栄』
2009年 東洋経済新報社
白戸圭一
第3章 「火薬庫」となった資源国―コンゴ民主共和国

本書は、アフリカに特派員として駐在していた著者のルポルタージュです。
本章では、コンゴ民主共和国においての紛争(虐殺)・汚職・大統領選挙等が記されています。
何よりもフツ系武装勢力FDLRの指導者や2006年に行なわれた大統領選でのベンバ氏へのインタビューが見所だと思います。
また、この章では、最後の文がとりわけ印象的で、私たち日本人とは決して無関係とはいえないと考えさせられました。

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