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ゼロからわかる和食器入門コミュの和食器おすすめのお店

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さっそくトピを立ててみました>管理人さん

和食器と一口にいっても、作家ものから民芸品、
デパートに置いてあるような和食器ブランドのものなどいろいろあり、
扱っている場所もさまざまですよね。

こちらのトピではあえてお店の形態を限定せず、
ここではこんな掘り出し物がみつかる!とか
ここはこんなこだわりの器を置いているとか
そうした和食器を扱っているお店について情報を交換できればと思います。
もちろんネット上でのショッピングサイトでも結構です。

コメント(17)

というわけで口火を切ってトピ主から。

和食器好きの方ならご存知の方も多いと思いますが、
鎌倉の「もやい工芸」さんにまず1票。
いわゆる民芸運動の影響を受けた「用の美」の器が集められたお店です。
http://moyaikogei.jp/

弟の同級生のご両親が始められたというご縁もあるのですが、
すでにお店を始められて20数年経つというのに
「用の美の器を全国各地から探し歩く」というスタンスに
一貫してブレと揺るぎがないことに驚かされます。
一見いつも同じようなお店の雰囲気なのに行くたびに発見があるのは
常に「用の美」の器を探し続け追求しつづけようという
店主の姿勢の現れに他ならないと思います。

お値段も驚くほど手の届きやすい範囲ですし、
もやいさんで買った器をいくつか持っていますが
何年経っても飽きのこない器ばかりです。
>jacaranda さん

まだ行ったことがないんで
いずれ 鎌倉の「もやい工芸」訪ねて見ます♪
情報感謝です♪

民芸は良いですよねー 
若いころ=京都の窯元にいたころ いろんな壁に当たると
心を静めるために よく 河井寛治郎記念館 に行きました 京都は6年・・・そのあと益子で1年修行したけど そこは造形派の先生で 民芸の益子 とはおおちがいの場でしたが それはそれは勉強になりました♪

民芸=民衆が生み出した工芸 とゆー意味やとすると・・・
現代の民衆(作り手と使い手)で生み出す現代の工芸
それがまだ 見えてこない・・・そんなカンジですー

ぼくは ぼくで ぼくの 民芸をやってるつもりですが
ひょっとすると それは 大衆に迎合してるのかも・・・

うーん おすすめのお店 となると手前ミソで恐縮ですが
自作 あつかってくださってる・・・

笠間きらら館
http://www.kilalakan.jp/
自由が丘きらら館
http://meguroku-net.com/interior/s-jiyugaoka/area-A/kilalakan.htm

ですかねー 現代の暮らしの中のふだん使いの器主体
若手の品主体 いわゆる民芸調 民芸風ではない
自由が丘のきらら館 から電話あって

 プライベートで来たキムタクが 
 ぼくの8寸鉢 乱れカゴ文¥4500
 を買っていった

と ホーコクをうけました♪

昨日、下記の書籍を購入しました。

青柳恵介・芸術新潮編集部『骨董の眼利きが選ぶふだんづかいの器』(新潮社・とんぼの本)

古美術評論家・青柳恵介氏と、4人の骨董商によるふだんづかいの器についての写真での紹介と、座談会によって構成されている書籍です。
(4人の骨董商は、日本橋「浦上蒼穹堂」浦上満氏、西荻窪「魯山」大嶌文彦氏、目白「古道具坂田」坂田和實氏、京都「古美術柳」柳孝氏、です)

骨董商の紹介する「ふだんづかいの器」は、骨董や現代なら作家物が多いとはいえ、目の付け所には非常に勉強になりました。
また座談会は、気鋭の骨董商ならではの刺激的な発言も多々ありました。

坂田「以前は骨董と現代の器では客層も違うし、別物の感があったけど、いまはそんなことない。その垣根を取りはらったのが『クロワッサン』ほかの女性誌かもしれません。そうした記事を見て手頃な値段の食器を探す若い人達に、骨董を買うという意識はほとんどないと思う」(46頁)
・・・坂田さん。いいことおっしゃいますね〜。「若い人達」は、例えば芸術新潮やとんぼの本を読み、先達に憧れ「骨董を買う」という意識を持っていないと、私も思います。

浦上「僕は白洲(正子)さんの文章はとても好きだし、素敵な方だったことは間違いないにしても、神格化はよくありません」
大嶌「白洲さんの本を見ながら、僕は向田邦子のことを思い出していました。こちらも本でしか知らないんですが、彼女が使っていたもの、その選び方は素直に納得できる。僕の好みとは違うけれど、伊万里の茶碗なんか色っぽくて感心したし、食器に限らず洋服やペンやクリップひとつの安物にいたるまで自分の眼に正直に選んでいる。白洲さんは自分の眼を持っていたのでしょうか。青山(二郎)や小林(秀雄)が箔をつけたブランド品を買っていたにすぎないのではないか。だからブランド品以外の、馬の目皿みたいな雑器になると途端に眼が甘くなんだと思います」(74-75頁)
・・・ある意味、白洲正子や青山二郎の特集で売上をのばしている「芸術新潮」「とんぼの本」で、正しいかどうかは別にして、大嶌氏は良くここまではっきりと物をいったなあと感心します。
ちなみに、この本ではすぐさま青柳さんが反論し、その反論で終っていますが。

そんなこんなで(?)この本は「芸術新潮」「とんぼの本」の臭いも控えめで、意外とおすすめですよ。
また、お近くの方は、↑の4軒の骨董商をご訪問されればと存じます。

☆「骨董の眼利きが選ぶふだんづかいの器」(amazon)
http://www.amazon.co.jp/%E9%AA%A8%E8%91%A3%E3%81%AE%E7%9C%BC%E5%88%A9%E3%81%8D%E3%81%8C%E3%81%88%E3%82%89%E3%81%B6-%E3%81%B5%E3%81%A0%E3%82%93%E3%81%A5%E3%81%8B%E3%81%84%E3%81%AE%E5%99%A8-%E3%81%A8%E3%82%93%E3%81%BC%E3%81%AE%E6%9C%AC-%E9%9D%92%E6%9F%B3-%E6%81%B5%E4%BB%8B/dp/4106020912/ref=sr_1_4/249-7551413-8196344?ie=UTF8&s=books&qid=1184594414&sr=1-4
ちょっとトピズレしてしまいますが……。

desafinadoさん、この本、持ってますよ♪
私も興味深く読みました。

以前、骨董市で、貫入は古い瀬戸みたいなのに、
周囲の鉄釉がすごくアバンギャルドな飯碗を見つけて、
それを持ってきた岐阜の業者さんに聞いたら
「(古いものかどうかも)わからない」と言われたのですが、
なんだか気になったので買って帰りました。

「好き」というのとはまた違って、
「こんなの見たことない」
「何だろう?」「いつのもの?」と、ただただ不思議で。
だから自分では使わずにときどきながめていました。

ある日、この本の「大嶌家の食卓」を見てびっくり。
私の持っている「謎の飯碗」が載っていたんです。
額賀章夫さんの飯碗でした。
> ペネロープ さん

『骨董の眼利きが選ぶふだんづかいの器』に、額賀章夫さんの器が掲載されていますね。
額賀章夫さんの「鉄釉飯椀」、これは凄く良いですね〜。見込みの貫入の入り方も良いし、この写真では分かりにくいですが、額賀氏のHPを拝見して、鉄釉の感じも素敵です。

額賀さんの器は造形的にも素敵だし、お値段もリーズナブルなので、機会を見つけて購入したいと思いました。
東京に住んでいれば、ペネロープさんの商いをご訪問したり、「魯山」などの骨董商に行ったりできるのですが。
大阪には陶器神社があります。
そこの陶器市とかって、掘り出しもんに出会えます。
あとは清水(京都)とか、信楽もやってるよねえ〜。
ただし市用のお買い得の品じゃなくて、
ええもんやねんけど、ハンパもんで・・・って、
そ〜いうもんに出会うには、目利きっていうより
運や、今流行の「人柄」やねぇ。。。

私は、伊万里の窯元の、ほっぽてるもんを
頼んで分けてもらったりしてました。
大川内山の鍋島藩窯のとこいらでも、
窯元のBもん狙いでウロウロしてました)))

今は、すっかり安もんばかりで。。。
> desafinadoさん

えー、私の“商い”はともかく……(笑)、
大嶌さん御本人もおっしゃっていますが、
「魯山」は骨董屋というより“器屋”さんですね。
店にある古いモノは、
いわゆるJUNK系か伊万里や瀬戸の白磁がほとんどです。

額賀さんのHPより、
この方のブログのほうがいろいろな作品が見られます。
(↑知人の知人で、広告業界の方のようですが)

http://utsuwanote.exblog.jp/i4

額賀さんの鉄釉飯碗、私は漂白剤につけてしまったので、
上の写真のように
鉄釉部分がピンクっぽくなってしまったのですが(^<^;)、
このブログの画像だとよい感じですね。

> kisanjiさん

私は関東で生まれ育ったのですが、
やきものに興味を持つようになって、
関西に住む方がすごくうらやましくなりました……。(´-`)
> kisanji さん

色々なところに出没されておられるようで、改めてkisanjiさんの探求心とヴァイタリティに敬意を表します。
私も学生時代、東寺や北野天神の市に行って、色々な古いものを見て楽しんだことを思いだしました。決め打ちで買い物に行くのではなく、モノの迷宮をさまようような感覚が好きでした。

> ペネロープ さん

> 「魯山」は骨董屋というより“器屋”さんですね。

なるほど。そうでしょうね。
大嶌さんが書籍のなかで「お気に入りの酒器」として、現代物の南蛮片口と昭和初期のガラスコップを紹介しておられるのを見て、これは楽しいなあ!と思いました。
勝見充男さんではありませんが(笑)、「骨董自在ナリ」といった自由な精神を感じました。

また、↑のblog紹介頂き有難うございます。こちらの方が器の画像がかなり分かりやすかったです!
> 和食器を扱っているお店について情報を交換できればと思います。

という趣旨に戻って、私も1軒おすすめのお店を紹介させて頂きます。

岡山県倉敷市にある「ギャラリー和(なごみ)」というお店です。
大正時代の古民家を店舗にしたお店は、しっとりとした落ち着きがあります。
扱っている品物は古伊万里や幕末から明治にかけての印判が中心で、李朝の家具なども展示しています。
倉敷美観地区の近隣なので、倉敷観光にいらっしゃった際にぜひお立ち寄り下さい!

☆「ギャラリー和」(岡山県倉敷市)
http://www.dr-koyama.com/nagomi/
ペネロープ さま
 うらやましく思ってくださってありがとうございます。
 私って、ほんま「井の中の蛙」なんです。
 関西が好きで好きで・・・
 大阪、京都、奈良、神戸・・・とにかくウロウロしてますが、
 まだまだ見てないトコのんで多いんです。
 ちなみに今、大阪の陶器神社では市たってます。
 21日は、東寺も四天王寺も市がたちます。
 お初天神。須磨神社。市は、商いの原点です!
トピを立てておきながらすっかり放置です(笑)。
こんなに盛り上がっているとは。嬉しい限りです。
しかも素晴らしい、魅力的な情報ばかりで、
本当に勉強になります。ありがとうございます。

ざーっと拝見していて、器という文化は各地方・各地域にあらゆるモノ・ヒト・コトが東京一極集中となりつつある現代、
器の世界はまだまだその地方固有の文化として根付いているんだなぁと
改めて思いました。土から生まれるものですものね。

>ハプーさん
 こんにちは。自由が丘はたまーに行くので是非のぞいてみます!

>現代の民衆(作り手と使い手)で生み出す現代の工芸
>それがまだ 見えてこない・・・そんなカンジですー
 
 うわー。含蓄のあるお言葉ですね。。。
 使い手としてモヤモヤ〜と日々感じていることを
 ズバリ言い当てられたような感じです。
 是非ぜひハプーさんの作品を拝見してみたいものです。

>desafinadoさん

 今、他のトピなども拝見しましたが、こちらのコミュ、
 なんだかんだでレベル高いですよ〜(笑)。
 倉敷は一度も訪れたことがないのですが、是非チェックしておきまーす♪
> kisanji さん

「井の中の蛙」結構だと思いますよ。
大阪、京都、奈良、神戸・・・、えらく広い「井戸」なんで、いくら見て回っても飽きることのないのではないでしょうか?
関西圏の伝統文化は、やはり独特の「重み」を感じます。京都で骨董を見て歩くときの楽しさは、やはり他の都市とは違いますね〜!

> jacaranda さん

> 今、他のトピなども拝見しましたが、こちらのコミュ、なんだかんだでレベル高いですよ〜(笑)。

嬉しいです!本当に、メンバーの皆様のお蔭を持ちまして、コミュかなり熱いっすよ!
陶芸家、陶商、そして私たち「生活者」が、楽しく真剣なコミュニケーションを行う場に、現在進行形でなっています。
今後ともより内容豊富なコミュにしていきたいですね!
改めて、発足当初からトピ立てて頂き、どうもありがとうございました!

ところで、jacaranda さんのコメントを拝読すると、鎌倉を散策したくなりますね〜!
>jacarandaさん

どちらに書き込んだら良いのか迷いましたがこちらに。

小鹿田焼のお勧めの窯元です。
湯布院亀の井別荘「鍵屋」に置いてあったのはjacarandaさんお勧め和食器店「もやい工芸」さんも扱っている坂本茂木、工親子窯のものです。
過去の「dancyu」に掲載された時は上記のみでしか入手できなかったようですが、jacarandaさんお膝元でも扱ってらしたのですねあせあせ(飛び散る汗)
はじめまして、『とうきや』というWEBSHOPを始めました。

九州の作家さんを中心にかわいい、普段使いできる和食器を紹介したいと思っています。是非、一度、見てみてください。

http://10kiya.com
京都・清水焼から若手作家まで京都在住の作家のみを
あつかううつわの店です

伝統的な作品からちょっと笑える作品まで個性的な
作品が揃ってます

お時間あるときHPに見に来てください
随時 プレゼント企画もしてます!

京都うつわ堂
http://www.rakuten.co.jp/kyotoutsuwa/

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