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japoeirandoコミュのMestre Brasília

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Mestre Brasília

Nome: Antonio Cardoso de Andrade
Grupo: Capoeira Ginga Brasília
Nascimento: 29 de maio de 1942
Naturalidade: BA
Mestre(s): Canjiquinha



今月29日はメストレ・ブラジリアの誕生日です。

メストレ・カンジキンニャの弟子で、サン・パウロ市のカポエイラの先駆者。
1967年にてメストレ・スアスナと共に「GRUPO DE CAPOEIRA CORDÃO DE OURO」を結成。
現在はカポエイラ・ジンガ・ブラジリア(Capoeira Ginga Brasília)を設立。
サン・パウロ市カポエイラ評議会師範委員(Conselho Superior de Mestres de São Paulo)の一人でサン・パウロ州カポエイラ連盟(Federação de Capoeira do Estado de São Paulo)の副会長でもある。

以下はサイト「Portal Capoeira」(http://www.portalcapoeira.com)に2005年2月25日に搭載されたインタビューです。
http://www.portalcapoeira.com/Publicacoes-e-Artigos/Entrevista-com-Mestre-Brasilia
http://www.capoeiradobrasil.com.br/entrevista_brasília.htm

Mestre Brasília & Meste Cobra Mansa

コメント(7)

アントニオ・カルドーゾ・デ・アンドラデ(Antonio Cardoso de Andrade)通称メストレ・ブラジリア(Mestre Brasília)はサン・パウロ市のカポエイラの先駆者の一人で、著書「Vivência e Fundamentos de um Mestre de Capoeira」をCircuito LW社にて出版。

カポエイラの組織化について、メストレ・ブラジリアは我々(www.capoeiradobrasil.com.br)の取材に応じて頂きました。彼はサン・パウロ市カポエイラ評議会師範委員の一人で、サン・パウロ州カポエイラ連盟の副会長でもある。

以下は取材の要約。

Capoeiradobrasil:偉大なるメストレ・ブラジリア、我々と知識をシェアーしていただける機会に恵まれて幸いです。世界的に認められたメストレであることは言うまでも無く、サン・パウロ市にて当初からの活動を拝見させて頂いています。カポエイラのホーダ内外でも、その活動に対する情熱と人間性はすばらしいです。
カポエイラ界は現在とても大事な時期に直面していると思います。カポエイラの組織化が行われ、より成熟した姿が求められて、スポーツおよびブラジルの文化遺産として社会的に認められたと言えるでしょう。
それまでの過程に深く関わってきた代表者とした、現時点をどう見つめられていますか。

Mestre Brasília:希望に満ちていると思います。カポエイラの組織化はさい先のよい表れですが、目指す到達点にはまだ程遠い。現在、地方や市立連合から成る州立連盟、およびそれらをまとめるブラジル・カポエイラ連盟が存在して、市・州・国規模で行政の参加により行われる組織化は社会的によい影響を及ぼし、私はそれらに賛成です。ブラジルの文化遺産を守るための機関に関しては、彼らは私同様にその必要性を信じています。社会に正式に認められてこそ、行政による援助を得ることができる。連盟はそのために存在します。カポエイラは、成長するために活動する人を必要としているが、自分に注目を集めて個人的な目標を達成するのではなく、全員が同じ道を歩むことで信頼性を獲得して、カポエイラが本来あるべき姿に到達するであろう。

Capoeiradobrasil:カポエイラのスポーツ化、もしくは今話題のオリンピック化について議論する際、カポエイラ界の一部からは批判の声があり、儀礼や遊び心から成り立つ側面の保護に対する不安が浮き彫りに出ます。競技として評価・得点方法について考えさせられます。それらに付いてはどうお考えになりますか。

Mestre Brasília:習い始めたころから、スポーツとしてカポエイラを続けています。競技種目としてではなく、しかしスポーツとして。争う必要があれば、たとえばホーダで、私はそれね応じるであろう「ホーダでは私の命が賭けられていることが多く、それに応じて、自分を守らなければならなかった」。今となって、正式な種目として成り立つのであれば、それに越したことは無い。しかしカポエイラは単なるスポーツだけではなく、ブラジルの一つの文化表現として、リズム・詩・音楽・コリオグラフィー・護身・攻撃・ショー・格闘・スポーツなど、その内容はとても幅広い。

Capoeiradobrasil:カポエイラの協議に関して、音楽・リズム・ハーモニー・コリオグラフィーなどがどう評価されるか観衆は興味あります。

Mestre Brasília:当然である。どの格闘技でも守るべきリズムがある。監督に従わなければ成らない。カポエイラでは、戦う意欲を高めに音楽を聴く耳を持たなければ成らない。競技としても同じく、ジョーゴの内容を示すのはベリンバウだから。防御や攻撃の際、隙を見逃さず相手の懐に入り、もしくは正しいタイミングで避けるため通常以上に集中していなければ成らない。そのためには、たくさん練習をする必要がある。カポエイラは将来、リングの中で競われるスポーツとして成り立つとさえ思います。現時点では、よい選手は挙げられないが。熱狂者が多く、それらは戦っているとも言うけど、厳密には戦ってなどいない。リングに入る際、相手と己の命かかかっている。そして我々は見逃さない、そいつが格闘家だと思い込んでリングに上がるとき隙だらけで、本当の競技であればあっという間に負かされる姿が浮かんでくる。現時点のカポエイラでは可能ではないが、それに向けて準備を整えれば成功する要素は備わっている。
Capoeiradobrasil:サイトwww.capoeiradobrasil.com.brではナヴィゲーター達に次の質問に答えていただきますが、まず最初にメストレの意見を聞かせてください。「カポエイラはオリンピック種目に選ばれるべきですか。それはなぜですか。」

Mestre Brasília:分かりました、今の時点ではカポエイラはオリンピックに到着することが出来ないと思う。なぜならカポエイラより準備が整った他の種目があるからだ。しかしオリンピック化が一つの目標としてはとても良いことで、カポエイラの組織化を導き、それに関しては私は大賛成で、いつかカポエイラがオリンピックに含まれることを期待しています。そしてオリンピック化はカポエイラに対して悪影響を及ぼすと思わない。カポエイラの内容はとても豊富で、オリンピックではその一部が取り上げられるだけの話。何か失うことではなく、その逆で全体として得るものが増するばかり。皆がカポエイラの成長を願うのであれば、オリンピックに参加するアイディアを受け入れなければ成らない。
Capoeiradobrasil:メストレはアンゴラとヘジォナウの境がはっきりしていない、もしくは無かった時代に育ったのですが、現在は何種類ものカポエイラが存在する中、それらをどう分類しますか。

Mestre Brasília:メストレ・ビンバがヘジォナウを創造した際、当時のアンゴレイロを集めてカポエイラの統一化に付いて議論した話を聞いた。そこでは何人かは反対だったため、意見が分かれてしまったと言う。私が未だカポエイラ習い始めたとき、メストレは「カポエイラは一つだよ。ベリンバウを聞いてトーケ(リズム)にしたがってジョーゴをしなさい」と教わった。トーケそれぞれに特徴があり、別の種目としてではなく、トーケがジョーゴの違いを示す。アンゴラが奏でられなら、特有のジョーゴが存在する。サン・ベント・グランデ・ダ・ヘジォナウなら別の特徴がある。サン・ベント・グランデ・デ・アンゴラにも別の特徴。ジョーゴ・デ・デントロもまた別。イウーナも。そしてカポエイリスタはそれら全てに注意をしなければならない。メストレ・カンジキンニャは私にいつも言ってたことで、私もそれを信じていることが、カポエイラは将来一つになるとのこと。詳しく説明すると、カポエイリスタは全てのジョーゴを出来なければならない。一つに限定されるのではなく、ヘジォナウとアンゴラ双方を出来きて、その違いを知らなければならない。それは分類的な違いだけを知るのではなく、比例するもの同士としてもではなく、同じ文化の一部として理解しなければ。判るかな。アンゴラはそのルーツで、メストレ・ビンバがヘジォナウを創造するに至って、よりスピードを加えることが可能なアンゴラの技や他の技も取り入れたが、8割はアンゴラの技である。そのために教え方を工夫したのだ。彼はカポエイラの格闘性を主張したので、それが迷信を生んだ。現在、闘争心を込めてカポエイラに打ち込んでいる者は、メストレ・ビンバのヘジォナウをやっているのではない。その多くはサン・ベント・グランデ・デ・アンゴラを奏でながらヘジォナウのジョーゴを行っていると言う。サン・ベント・グランデ・デ・アンゴラは素早くて自由なジョーゴを求めるが、アンゴラに変わりは無い。メストレ・カンジキンニャは、我々にもっと厳しいジョーゴを求めるときはバンゲーラを奏でた。もっと接近したジョーゴの場合はジョーゴ・デ・デントロを奏でた。ただヘジォナウでもアンゴラでも接近してジョーゴをすることも出来る。トーケ・状況・タイミングそして相手にもよるが。悪気がある相手とジョーゴをするときは、隙がある技、もしくは警戒もしないで、フロレィオとか使わないだろう。単純な奴で、ホーダで俗に言う「こぼれる」(se espalhar)ことをすれば、鼻をへし折られてしまう。なぜなら悪気のある相手は最初の隙を見逃さず入って来るでしょう。そこら中には名を揚げるためにホーダに入ってくる奴が居る。そんな事をする必要がまったく無いが、無謀か愚かであるがために他人を利用してしまう。あってはいけないことだけど。
今日では、カポエイラ・コンテンポラネアと言う呼び方もある。しかしそれはカポエイラではなく、カポエイラの一部分でしかない。人々アクロバットをして、それをうまく絡めていれば良かったが、一人ひとりが勝手にアクロバットをするのはまとまりの無いサーカスとしか評することが出来ない。ただ、今使われているそれらの動きを上手く組み込むことは出来る。カポエイラも進化したからだ。40年前はカポエイリスタがホーダで、相手の動きの中で綺麗にバク宙を決める光景を見た。ジョアン・グランデとジョアン・ペケノが床でジョーゴを繰り広げることも見た。それは現在、皆が口を揃って言う「これがアンゴラだ」とは違って、2人は色んな技を使っていた。バナネイラ、ジョアン・グランデはポンテ、ケダ・デ・ヒン、ヴォウタ・ポル・シマまでも・・・今日では、多くの人がメイア・ルア・デ・コンパッソあっちこっちに蹴って、相手の上に足を通すだけで、他の動きとか使わずアンゴラをジョーゴしていると言う。
まとめると、若者がコンテンポラリー(今風)だと思い込んで使っている動きを本当にカポエイラの中で使いこなす必要がある。そこで私が言う知識が求められ、以前に存在してたことを知らなければならない。例えば医療関係の研究の場合、研究者は今まで開発された薬品などを知ってこそ新しい成果を成し遂げることが出来る。以前に生み出されたことを存じなければ、新たに何も作り出せず、コンテンポラリーなカポエイラをやっていると言えるのだろうか。
Capoeiradobrasil:メストレ・ブラジリア、取材の最後になりますが自由に発言をしてください。

Mestre Brasília:関係者および人々にカポエイラ連盟をもっと知って欲しいです。是非皆様の意見を聞かせてください。共に学び、意見を申し上げながら貢献してください。今では評議会師範委員会が設立され、人々もよりオープンに成り、昔のようなオーソリティーは薄れている。それは建設的でないと皆が気づいている。現在の大企業は末端に属する掃除のおばちゃんから役席方の意見を求めるようになった。なぜ?成長を求めているから。

それに関してメストレ・グラジソンは「何も教えることの出来ない人は存在しない、学ぶことがない偉人が存在しないように」ととても良いフレーズを言われた。私は毎日みなから多く学び、カポエイラの弟子であり続ける。
「Canjiquinha, a alegria da capoeira」より

感動

1981年
サンパウロ市
イビラプエーラ体育館
メストレ・カンジキンニャ杯
ブラジリア(生徒)開催

感激のあまり泣きました。
3万人が私にスタンディング・オベーションをしているところを創造できるか。
あのときは私にとって最高の瞬間だった。
泣いたのは賞金が送られたからでも、トロフィーを貰ったからからでもない。
拍手をしてくれた観衆のためだった。
その後も胴上げされて。
人生で最も感動したときだった。
イピランガのサッカー選手の頃でもこうじゃなかった。
そしてサンパウロ市で毎年の8月10日、
私の生徒のブラジリアが開催するメストレ・カンジキンニャ杯が行われる。

それは彼のおかげだし、彼にとっても同じことだ。
共に同じ道を歩んでいるから。

子供におかゆをあげて、指をなめない人は居ない。
(お互い様とのこと)

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フェルナンド、ありがとう!

恥ずかしながらMestreの誕生日を知らなかった。
やっぱ俺はスタイルも考え方もMestre Brasiliaが一番好きだよ

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