2006年に "British Journal of Cancer (英国癌ジャーナル)" に掲載された予備的研究報告には、THCを腫瘍内投与した結果として多形性膠芽腫を持つ被験者9名のうち2名の腫瘍細胞に増殖抑制効果が見られたとある。それらの被験者の持つ腫瘍は既存の抗癌剤に対して強い抵抗性を持っていた。
より詳しい情報については NORML 副事務局長ポール・アルメンターノ( paul@norml.org )にお問い合わせ下さい。研究報告の全文は "A Combined Preclinical Therapy of Cannabinoids and Temozolomide against Glioma (カナビノイドとテモゾロマイドの併用による神経膠腫治療についての前臨床試験)"の表題でジャーナル "Molecular Cancer Therapeutics (分子的癌治療学)" に掲載されています。
Source: NORML NEWS
Marijuana Compound Induces Cell Death In Hard-To-Treat Brain Cancer
January 20, 2011 - Madrid, Spain