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moving (movies and musicals)コミュのいのちの子ども

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映画PRECIOUS LIFE
いすシュロミー・エルダール

メモ難病で骨髄移植をしなければ余命1年未満と宣告されたパレスチナ人の
赤ん坊の命を救おうと奔走するイスラエルの人々の姿を追ったドキュメンタリー。
監督はイスラエル人のTVジャーナリスト、シュロミー・エルダール。
一つの小さな命を救う為に互いの立場を超えて手を取り合う姿とともに、
今もなお紛争が続くパレスチナとイスラエルの苦い現実とも真摯に向き合い
カメラに収めていく。(by allcinema ONLINE)

えんぴつ(観た当日のつぶやき)
<いのちの子ども>イスラエル側視点の映画だけど、極力中立であろうとする監督。
だが、パレスチナ人の母親のある言葉から動揺し、建前と本音が交錯していく。
そして、お互いの想いが母親の最後の一言に集約される。
現実は建前が歪めても、願いは同じだ…。

*****

「まい・ぷぅれっしゃぁす」って言葉が
脳裏に響くような原題ですねぇ。

苦手なドキュメンタリーだけど
好みの時系列ドラマ仕立てだったので
なんとかOKだったかな。

…ってか。

かなり、良かった。

対立するパレスチナとイスラエルの現状。
作り手がイスラエル側なので、
当然視点は偏っている訳だが、
それでも、パレスチナ人側の本音や
困惑・苦悩もきちんと伝えていて、
良かったかなと。

きれいな感じにまとめている部分もあるけど、
建前と本音の、それから善意と規則の間の、
そして主観と客観の狭間の何かがしっかりと
浮かびあっていたかな。

何より、イスラエル人のガザへの攻撃を
映像できちんと伝えていることだけで、
価値のある映像だと思う。
そして、攻撃に対する建前、本音など、
人々の反応が面白い。

国民のひとりという立場で話すか、
個人的な名前を持った人物として語るかで、
見方が全然変わってくるものだなと。

特に病気の子供の母親の動向が『面白い』。
建前と本音。
命に対する考え方の違い。
建前を本音だと思いこむ、その心理と、
その先の本音を追及して自分の思う答えを
導き出そうとする監督。
そのせめぎあいが一番面白かったかな。

それにしても。
イスラエルが悪役としか思えない今の状況。
文明的進化が全然違う両国だから、
イスラエル側の報復は熾烈極まりない。

でも、それに屈しないパレスチナ人の強さ。

基本は同じ人間なのに、ただ平和に暮らせれば良いのに、
大義の為にいつまでも続く紛争。
これも神のご意思だと思えるものなのだろうか?
そう思うしかない、ということなのだろうか。

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