moving （movies and musicals）コミュのKANO　～1931 海の向こうの甲子園～

KANO

マー・ジーシアン

永瀬正敏/ 近藤兵太郎
坂井真紀/ 近藤兵太郎の妻
ツァオ・ヨウニン/ 呉明捷
大沢たかお/ 八田興一

「海角七号/君想う、国境の南」「セデック・バレ」のウェイ・ダーション監督が製作・脚本を手がけ、
日本統治下の台湾で甲子園への出場を果たし、決勝まで勝ち進んだ実在の野球チーム
“嘉義農林学校野球部”、通称“KANO”の奇跡の実話を映画化し、本国台湾で大ヒットした感動ドラマ。
（by allcinema）

台湾で作られた、日本の甲子園を目指す高校野球チームの話。

観る直前にちらっとチェックした作品解説でしゃらっとネタバレされて、
えーえーえーと、がっかりしつつ鑑賞。
ま、知ってたって感動したけど、あーでもきっと、ドキドキ感は違ってた。

まーともかく、観れてよかったわー。
（観れそうにないなーと思ってたら、HTC有楽町にムーブオーバーしてきて、
たまたま取れた休暇と時間が合って観れたのでした。）

ピッチャーの子、真っ直ぐさが良かったねぇ。
決して熱血な感じではなく、静かに内に燃える感じで。
彼が手に怪我してから、がんばって全員野球となる流れはほんとに感動。

うん、まっすぐ。

ちょっと美化し過ぎ？な気もしないでもなかったけれども。

空を見上げる場面がいくつかあったなぁと、帰り、地下鉄に乗りながら思う。

自分の生活で空を見上げる機会はあまりないなぁ。

射殺事件の若者の上には空があったのにな。

どうでも良いことだが、同日に観たこの作品と「100円の恋」で
「一度は勝ちたかった」という同じセリフが出てきました･･･。