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moving (movies and musicals)コミュの笹本玲奈 10th Anniversary Show「Jewel」

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るんるん『Jewel』天王洲 銀座劇場 12/20 17:00, 12/21 13:00,17:00

いす玉野和紀

笹本玲奈
吉野圭吾
東山義久

斉藤直樹
Luke.C
飯野めぐみ
福田えり

メモ笹本玲奈デビュー10周年コンサート(でもまだ23歳^^;)。
1部は歌あり踊りありコントありお祝いメッセージありの
玉野さん演出らしいspecial show。
休憩なしで続く2部は歌で玲奈さんの10年を振り返るという構成。

さてさて。

玲奈ちゃんは、ほんっとにかわいかったです。
とーってもがんばってました。素敵でした。
特に心に残ったのは、2部でミュージカル曲を歌う表情。

最初のピーターパンの曲では、素の笹本玲奈の表情で歌っていたけど、
「レ・ミゼラブル」の曲では、孤独さを瞳に宿したエポニーヌの表情になり、
(曲ラストの2回目の「愛してる」と歌う時の微笑みには泣けたよっ!)
「ミス・サイゴン」の曲ではキムの母性を感じさせる表情になり、
「ミー・アンド・マイ・ガール」の曲では、元気一杯少女、サリーの表情に。

他にもお嬢様なジェニファー(「イーストウィックの魔女たち」)や、
真摯な表情のマリアン(「ウーマン・イン・ホワイト」)、
芯の強さを感じさせるマリー(「ルドルフ the last kiss」)などなど、
どれも聴き応えがありました。

また、歌い終えた後、曲の世界に入り込んで抜けられなくて、
・・・でもすぐに司会を続けなくては・・・という心の揺れも素敵でした。

玲奈ちゃん、本当に「10周年おめでとう!」です^^

で。

さて。

ここからは舞台のゲストの話。

個人的に、吉野さんと東山さんが共演なんて、夢のようなオハナシ
だったのです。でも、2人とも今月は相当タイトなスケジュールだったので、
(勝手に想像するに、玉野さんの『鶴の一声』で2人は招集されたに違いないw)
どのくらい登場するのか実のところ不安だったのですが・・・、
2人ともやってくれましたv ってことでここからは2人を中心に。

クリスマスダブル・アンジョ
2人とも「レ・ミゼラブル」のアンジョルラス役を演じたことがあるので、
舞台に2人も赤いベストのアンジョルラスが・・・w
ついでに、赤い旗もちゃんと2つ・・・ww

いえいえ、笑い事じゃないんです。
ほんのサビの部分だけでも、2人のアンジョを観れたのは、感動でした。
吉野アンジョは既に幻だし、東山アンジョは名古屋まで遠征しなくては
観れないのですから(←あ、来年の話です。)

吉野さんのアンジョは、舞台正面に足をぐっと開いて立ってて、
東山さんのアンジョは、ちょっと身体を斜めに傾けて、でも客席を
ぐっと見据えていて・・・、
歌いつつ、赤い旗を持ってる齊藤さんの方に視線をやる様子が、
ほんとーにアンジョだったんだなぁ、吉野さん。

この、お約束なのか反則なのか微妙な演出をやってくれた玉野さんに
心から感謝です。

クリスマスダブル王子
玉野さん演出だけあって、1部ではCLUB SEVENのような楽しい演出が
たくさんありました。

その1つが「ダブル王子」。
中央で玲奈ちゃんがお姫様ドレスを着て「いつか王子様が〜」と歌ってる
ところに、舞台両側から現れる麗しい王子達。
まず、上手(=かみて)から現れた王子(東山さん)は、
優雅に姫をリードしつつ踊ります。
と、下手(=しもて)からもう1人の王子がっ!
下手王子は、「白馬に乗った王子」のアレンジヴァージョン、
うす茶の馬のぬいぐるみをひきつれた王子(おい^^;)でした。

そして、2人は真摯に見つめあいます!
そして、舞台を去っていきます。えと、・・・王子2人で^^;
姫をぽつんと舞台に残して。

ま、オチはだいたい読めていたのですが、
真摯に見詰め合う王子2人の超シリアスな表情と、
馬を抱えたと思ったら差し出た下手王子に対し、馬にキスする上手王子、
(そしてそのまま、下手王子の頬にも軽くキスする上手王子は日付限定)、
アホなことを真剣にやる2人にウケました^^;

そしてそして。

吉野さんは王子をもう1人演じてました。
こちらは、『美女と野獣』の野獣にされた王子。

下手王子がクリーム色の衣装だったのに対し、
野獣王子はブルーの衣装。

初日はなんでわざわざ着替えたの? と思ったのですが、
よく考えたら『別人』なので衣装替えは必要だったのかなと。

野獣王子の一番の『魅せドコロ』は、姫のキスで元の姿に
戻った時の、100%乙女な表情でしたw
なんつー、役作りやねんあせあせ(飛び散る汗)

そして、吉野さんが野獣王子をやってる場面で、
東山さんが何になってたかと言うと・・・魔法使いでした。

この魔法使いも見せ所満載でしてねー。

まずは玲奈ちゃんとお互いを『いいわねー』と羨ましがるデュエット。
魔法使いはオカマに化けているということでしっかりオネエ言葉。
ぴしっと和服を着こなした女優さんとの掛け合いがおかしいったら・・・。

そうそう、千秋楽にアクシデントが。

女優さんの扇子が壊れてしまったのです。
きっと、その前の立ち回りが激しかったせいです。

扇子をさっと開いて、涼しい顔でパタパタするはずが、
まっぷたつに割れた扇じゃパタパタできない〜^^;

で、魔法使いが登場して新しい扇子を魔法のように
取り出してみせるのかと思ったら、

登場してきてそ知らぬふりをして座ってから、
小声でささやくように「せんす・こわれてますよ」、と。

・・・言われなくても、会場全員知ってますから。
まー、なんて意地悪なんでしょうw

その後も、歌の「どうせ安物」という歌詞がぴったり
ハマったりして、おかしかったなー。
(どうやら扇子は玲奈ちゃんの手作りだったらしい^^;)

で、扇子が壊れた原因は多分こいつらにあるハズです。↓

クリスマスダブル・ゾンビ

今回のパンフレットを見せてもらった時、
(・・・結局、パンフレットは買いませんでした。)
ミュージカル楽曲中心に構成されたプログラムの中、
違和感を感じたのが『夜桜お七』。

まさか、この曲が『和物小劇場』のために用意された曲だとは
プログラムを観た時点では想像がつきませんでした。

東山さんは親分、吉野さんは虚無僧として小劇場に登場。
2人とも登場シーンから面白かったです。

まず親分。
登場して、娘さん苛めをしている手下達に飛び蹴り!
その勢いで舞台全員が倒れる!
という演出だったのですが、親分も飛び蹴りした後に舞台に勢い良く
倒れるもんだから、差してた刀が変な風に乱れたり、腰を強打したり、
髪の毛が尋常でない乱れっぷりになったりと、まー大変^^;
そーいや、千秋楽には娘さんを覗き込むのに寝っころがってたのも
何気にツボでした。

そして、千秋楽に親分が「・・・またお前か・・・。」とつぶやいた
虚無僧の登場シーンも秀逸でした。

顔が全部隠れる笠をかぶって尺八を吹きつつ登場するのですが、
尺八を吹き終わる時に音に合わせて腰をひゅるるっと動かすのが
とーってもシュールで^^;

で、この虚無僧、娘さんを助けるために現れたのかと思ったら、
すぐに娘さんは殺されてしまうし、
(ここの「娘さん! 娘さん! 娘さん!」の連呼はおかしかった)
最後に登場した『お七(玲奈ちゃん)』に助けてもらってるかと
思ったら、最後には彼女と戦ってるし、とても意味不明でした。

でも、親分に『時間差攻撃(刀と効果音が全然合ってない^^;)』で
足を斬られた時の足をひきづって後ずさる様子や、
お七の立ち回りシーンで、バックバンドの1員となって尺八を演奏して
応援する様子や、お七と背中合わせに立ってポーズを取った時の
りりしい表情や、斬られて床に倒れる間に尺八を吹こうとするアホっぽさに
まー、惚れましたわ。
なので、この際、存在意義については考えないことにしますw

あ、忘れてた、『ゾンビ』のこと。

曲が終了して、お七が全てやっつけて刀を収めたところで、
お七の背後でゆらぁ〜と立ち上がる人影が! 
なんと、虚無僧と親分が蘇るのです、恐らくゾンビとしてw

こいつらが元気でねー。
回を追うごとに元気になってねー^^;

前楽ではゾンビ親分が「まだ斬りたい」と言ってたと思ったら、
千秋楽では、ゾンビ虚無僧の方も「まだ吹きたい」と言い出して、
「じゃあ吹いてみなっ!」とお七に前に出されて、
「さ・く・ら・〜」と尺八で演奏してくれました。
(↑もちろん口パクですわ)

あ、これは余談だけど、この小劇場の冒頭のじゃんけんで
いつも「それなりに若いもん」に負けていた「うちの若いもん」が
千秋楽だけ勝っていたのはおかしかった。
(ここで拍手していたのは、きっとリピーターだな )

そんなこんなで、楽しかったなー、アホだったなー。
でも、もちろんアホなだけでないのがこの2人で^^

クリスマスダブル・ダンサー

躍らせたらとにかく美しいのがこの2人。
今回は、しっかりダンスのパートもあって、目の保養になりました。

ジャズダンスにタンゴ、そして東山さんはソロのダンスも。
素敵だったなぁ・・・ぴかぴか(新しい)

そして、玲奈ちゃんはタンゴが初めてだったそうですが、
ちゃんと踊れてました。がんばったんだなー。
そして、・・・さすがだよ、吉野さん。
教えるのが上手い、リードするのが上手い。
でも、いつ練習したんだろう・・・。

玲奈ちゃん、タップも玉野さんとのデュエットでがんばってました。
こちらは元々得意だったはずだけど、でも素晴らしかったなー。

で、今回ダンスパートで一番見応えがあったのは、
玉野さんのタップソロ。
ピアノとタップとの掛け合いを即興でやってくれました。
基本は決まっているのかもしれないけれど、
毎回、相手がどう出るか分からない真剣勝負って感じで
格好良かったなぁ・・・。

そんな格好良いところを見せてくれた玉野さんが千秋楽の
カーテンコールではサンタクロースの格好をして登場してくれました。
で、サンタクロースが登場するなら・・・

クリスマスダブル・トナカイ

サンタクロースを運んでくるトナカイも当然いないと、と
玉野さんが思ったかどうかは不明ですが、
玉野さんが登場して抱えてきた袋から出てきたのがトナカイの被り物w

それを東山さんと吉野さんにひょいひょいと渡して、渡されたら
当然のごとくかぶる・・・かぶる前まで全身白の衣装で格好良かった2人が。

そして、舞台に一旦ひっこんだサンタクロースを舞台の袖から
運んできたりと(ここで、東山さんに「おい、いくぞ」と
ジェスチャーで声かけた吉野さんが素敵でしたわ^^ この時既に
吉野さんの頭には玉野さんを担いで運んでこようという目論みが
浮かんでいたに違いないw)、しっかりトナカイの働きをしていたのでしたw

そんな感じで、1人でやってくれても十分おいしいのに、
おいしさ2倍!な舞台にしてくれた吉野さんと東山さん。

またいつか、一緒の舞台に立ってほしいです。
舞台に2人がいると、両方観たくて視線が定まらなくてストレスが
溜まる・・・という贅沢な悩みも生じてしまいますが^^;

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