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moving (movies and musicals)コミュの君のためなら千回でも

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映画THE KITE RUNNER
いすマーク・フォースター
本カーレド・ホッセイニ

ハリド・アブダラ /アミール
ホマユン・エルシャディ /ババ
ゼキリア・エブラヒミ /少年時代のアミール
アフマド・ハーン・マフムードザダ /少年時代のハッサン
ショーン・トーブ /ラヒム・ハーン
アトッサ・レオーニ /ソラヤ
アリ・ダネシュ・バクティアリ /ソーラブ

メモ  アフガニスタン出身のカーレド・ホッセイニ原作ベストセラー
『君のためなら千回でも』(旧題『カイト・ランナー』)を「ネバーランド」
「主人公は僕だった」のマーク・フォースター監督で映画化した感動ヒューマン・ドラマ。
ソ連のアフガニスタン侵攻の際にアメリカに亡命し作家になる夢を実現させた主人公が、
今なお深い心の傷となっている少年時代に犯した罪と向き合い、それを償うため
タリバン独裁政権下のアフガニスタンに帰郷するさまを感動的かつスリリングに綴る。
(by allcinema ONLINE)

爆弾ヒゲは必需品、という作品。

良いなぁ、この邦題。
予告篇でこの台詞が使われている場面があって、
絶対的な信頼がこの言葉に込められているような気がして、
うるっときてたんですけど(予告篇泣くのは得意だったりするw)、

本編では、もっと深く心に響いてきました。

過去と現在のアフガニンスタンとその周辺国、そしてアメリカが舞台です。
『911』以前なので、アメリカが安全で理想的な国として描かれています。
そこがちょっと気になったけど、登場人物の個人的レベルの視点で
話を捉えて、すごく感動。

世の中には、偏見も差別も暴力も厳然と存在する。
そう、それは仕方のないこと。
戦争なんて起きなければ良いけど、それも世の中の仕組みとするなら、
もう、自分に出来ることは、身近な人を守ってあげることだけだと思う。
自分の取る方法が最善なのかどうかを模索しつつ。

国を守るということも大事かもしれないけど、そういう意識は
正統化されたゆがんだ暴力を生むことでもある・・・と、
いじめっこだった少年が成長した姿を見て思ったりして。
彼の存在は不気味だったな・・・。少年時代も、現在でも。

コメント(4)

私はかなりこの映画、考えさせられました。

一番は長い歴史の中で残る、階層社会が与えた影響です。「あの事件」が起こったこと、アミールが罪悪感とは言え、言ってはならないような嘘を言ったこと、それを受け入れたハッサン(これは友情ゆえかもしれませんが)、ハッサンの父の主人に対する最後の言葉、米に渡ることが出来た人達の階層、タリバンも使う下級階層の民族に対する虐待、米に渡ってからですら拭えない階層に対する意識。

アミールが大人になってハッサンの消息を知ったあとの行動は、それは凄いことですが、やはり過去の対するエクスキューズに思えます。そのことだけでは救われない思いは残るし、ハッサンの言葉を最後にアミールが口にするシーンも何か空々しささえ感じてしまいました。あの凧揚げのシーンに出てくる負けた少年たちが、かつてアフガンでも同じように負けた少年達(この二人の関係も主人と使用人)とダブったからです。

感動というより考えさせられる映画として観てよかったと思います。
予告編、かなりネタバレでしたね。観る前に記憶に残るほど観なくてよかったです。
で、この映画、私も結構ツボだった。父ちゃんカッコよすぎ!!それだけに原作あるが
ゆえの「穴」が気になって気になって・・・。
アメリカに渡るまでの苦労や、「あの事件」のあとのハッサンの気持ちが知りたくて
原作を読み始めました。「ライラ」は2ヶ月かかったけど、こっちは1週間で読破です(笑)。
電車の中でボロボロと涙がとまらなかったです。

>> 『911』以前なので、アメリカが安全で理想的な国として描かれています。
>> そこがちょっと気になったけど、登場人物の個人的レベルの視点で
>> 話を捉えて、すごく感動。
やっぱりそこを突っ込む人は多いんですけどね。アミールという人間のドラマと考えれば
あれはあれでよかったんだと思う。ここでテロまで引っ張るのは酷ですよね。


クローバージョルジュ・トーニオさん
この作品は、いろいろな視点から観る事ができますね。
アフガンにおける階層社会のこと、アフガンとアメリカの関係、
そして、この作品の時間と現在の世界情勢の違いetc.

でも、私はごくシンプルに2人の少年の話として観ていました。
アミールが大人になってハッサンの消息を知ったあとの行動は、
過去の対するエクスキューズそのものだと思います。
そして、あの事件が起こるまでは、ハッサンと階層を超えた友情で
結ばれていたからこそ、行動を起こしたのだと思います。

過去にやってしまったことは決して消えないけれど、
それでも、今出来る精一杯のことをやってみようとする主人公に
感動しました。
彼の行動は、結局のところ自己満足に過ぎないかもしれないし、
相手の望むこととは少しずれていたかもしれないですが・・・。
クローバーかおるさん
原作を1週間で読破されたんですね! 凄いです。

>「あの事件」のあとのハッサンの気持ちが知りたくて

うんうん、事件後の2人の態度は子供っぽいアミールに対し、
大人の対応をするハッサンに、偉いなぁと思いつつも、
心の中では複雑なのではないかと思いました。
よし、私も原作を読んでみます!

あ、「ライラ」の原作にはすっかりハマりました。
素晴らしい作品を読む機会を作ってくれた映画に感謝です。
(↑ちょっと皮肉ですがw)

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